ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 あれが出ます。


貴族会話

「いやあ土産にクッキー貰っちまったぜハハハハハ。」

 「そうかそうか、ならそれは後でフローレイティアさんに報告するぞ?軍人が

民間人に徴収したって言いふらすぞ。」

 「手前糞野郎か!?」

 ヘイヴィアはクウェンサーに向けて怒り交じりでそういうとクウェンサーは

ヘイヴィアに向けてこう提案した。

 「それじゃあクッキー奢ってもらうぜ?それでどうだ??」

 「OK、ほらよ糞野郎。」

 そう言ってヘイヴィアはクウェンサーに向けてクッキーを手渡すと

クウェンサーはサンキューと言って食べた。

 「へえ、珈琲味とはおもしれえね。ミルクと入れたらいけるかな?」

 「お、じゃあ後で浸して食べようぜ!」

 ヘイヴィアがそう言っているとフローレイティアから通信が入った。

 『これより各員は作戦行動を第二段階に移行させる、A~D班は簡易飛行場の

整備作業。E~H班は捜索範囲を半径5キロまで広げて捜査しろ、終わったら

輸送機を呼んで物資の補給を行う。尚ジョウガンは地上走行でスキャンしつつ基地周辺で待機してくれ。』

 「・・・待機ねえ。」

 「それじゃあ俺はH班だからそこらへんぶらついていくぜ。」

 「ああ、珈琲農場のおじさんたちによろしく言ってくれよ~~。」

 「おお!分かったぜ!!」

 こうしてクウェンサーとヘイヴィアは互いに分かれていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それじゃあだけどケイ、スキャンを始めるぞ。まずは基地一帯からだ。」

 「了解だクウェンサー、スキャニング開始!」

 ケイがそう言うとジョウガンの頭部のセンサーが働いてスキャニングを始めた。

 「周りに敵の影なし、それじゃあ次は」

 「クウェンサー、無線通信だ。相手は・・・どうやら味方らしいぞ。」

 ケイがそう言って通信を聞くかと聞くとクゥエンサーはこう答えた。

 「イエスだ、なんなのか聞きたい。」

 「わかった。」

 ケイがそう言って通信を開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『「正統王国第37機動整備大隊」へ、こちらは「正統王国第52機動整備大隊」しょぞくの〈ハルリード=コパカバーナ〉少佐・・・いや、それとも

ブライトホッパーのそうじゅうしであるエリートと言った方が

分かりやすいかな?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ブライトホッパー・・・お姫様と御前試合をする相手じゃねえか!」

 「なぜこいつらが今ここで通信するのだ?」

 理由は何だとケイがそう呟くと通信を聞き続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『我々はげんざい、中米ルートをとおってアマゾンほうめんからそちらへ

ごうりゅうしようと考えている。れいの〈マスドライバー財閥〉を

きょうげきできればさいてきだが、スケジュールてきにはかのうか?』

 そう聞くとフローレイティアは・・・苦々しい口調でこう答えた。

 『こちらはフローレイティア=カピストラーノ少佐、37機動整備大隊の

現場指揮官だ。貴殿の位置座標は確認しているがそこからでは遠い。

協力したいのであればこちらの作戦時間きっかりに行動してもらいたい、

こちらにもタイムテーブルはきちんとしないといけないものでして。』

 『りょうかいした、ではきみたちがうちもらした〈マスドライバー財閥〉の

オブジェクトが北方へとうぼうしたさいにはとどめをさせるように

てんかいしておこう。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「これってつまり・・・手負いにさせてとどめというか見せ場を寄こせって

言ってるのかよ・・・けちくせえなこいつ。」

 「あった、ブライトホッパーの操縦者〈ハルリード=コパカバーナ〉。

『PMC コバカバーナセキュリティ』の後継者で貴族のようだな、機体の

ブライトホッパーは陸戦型のレーザー搭載式オブジェクト。

ベイビーマグナムの陸戦フロートシステムデータを参考に建造した機体で

スペックは・・・ベイビーマグナム3機分と出ているな。」

 「・・・それ絶対お姫様には黙っておけよ、お姫様はそういうのに

敏感なんだからな。」

 「だが最終的に決まるのは操縦者の実力だ、戦闘経験に修羅場を潜り抜けた

ミリンダならば楽勝なんだからな!」

 「・・・邪魔がなければな。」

 クウェンサーは八百長しろと言う上層部の意見は言わないほうがいいだろうなと思っていた。

 そして通信はこう続けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『生憎だがこちらは貴官らとは違って敵を確実に追い回すほど余力はない、

やれる時にはやるのが我々の流儀でありこちらにはジョウガンの武装が整い次第〈マスドライバー財閥〉を撃滅させるのでそちらの申し出には応じられない。』

 「俺?!」

 クウェンサーはいきなり自分の名前が出たことに驚いているが

『コバカバーナ』は何やら舌打ちした後にこう言った。

 『ちぃい、52から37。私見を一つ伝えておこう、君はすなおに私の申し出を

うけるべきだ。公私ともにね。』

 そう言ってぶつっと切られた後にフローレイティアはクウェンサーに向けて・・こう命令した。

 『クウェンサー、命令だ。基地周りの待機を解除、現状の武装のまま

ブライトホッパーが来る前に敵オブジェクトを見つけ出せ。』

 「・・・え?」

 こんな貧弱装備でとクウェンサーは盾とマシンガンを見てそう思っているが

フローレイティアはさらにこう続けた。

 『あいつ一人の名誉のために部下を危険に合わせはしない、前の南極で11人

死んでるんだ。奴が来る前に敵オブジェクトを破壊しに行ってこい!!』

 「は・・・はいいいいいいいいいい!!」

 クウェンサーはフローレイティアの怒鳴り声を聞いて素早くジョウガンを

動かして出て行った。




 次回は・・・攻撃されます。
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