ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 敵の目的はいかに?


敵の目的

 「クウェンサー、先ほどシャルルマーニュから通信が届いたぞ。」

 「何だってケイ?」

 クウェンサーはケイに向けてそう聞くとケイはこう答えた。

 「ああ、ここから50キロ北にあるパラナ山岳地帯から天候兵器の雲の中に

微粒子を混ぜて対レーダー用チャフにさせるミサイルを発射。

現在衛星からの監視網は雲の軌道に従って順次拡大しているようだ、

尚ベイビーマグナムは換装が済み次第発射予測地点に向かって出撃すべし。

周りには鉱山がひしめき合ってるから我々は山をブースターで乗り越えて

向かうようにだと命令が今来た。」

 「・・・何でそんな分かりやすいミサイルを今撃ったんだ?最初からやれば位置を把握できずに済むのに。」

 クウェンサーがそう呟くのを聞いてケイがこう続けた。

 「目的は我々の目から逃れたいから?だが今更だし今背後にはブライトホッパーが向かってるから挟み撃ちされるリスクが強いはず・・・まさか?!」

 ケイの驚くような声を聴いてクウェンサーはどうしたと聞くとケイはこう返した。

 「奴らマスドライバー財閥はマスドライバーを使う組織、

そして敵のオブジェクトがそのマスドライバー技術を応用とした機体なら!」

 「・・・!!そうか、高高度射撃なんてお手の物・・・大気圏突破させる宇宙船に正確な場所を伝えさせるために補正計算用プログラムもあるから山の向こうから

狙撃し放題だ!だけどチャフミサイルのあれは・・・電波を乱反射させるためか!?向こうは宇宙開発プロジェクトチームもいたから大気圏で普通なら弾かれる

レーザーや電波を軍事衛星傍受させれるから向こうからすれば衛星なんて無くても

大丈夫なんだ!」

 クウェンサーはケイの言動をもとに推理するとまずいと言って

フローレイティアに向けて通信した。

 「こちらジョウガン!敵の目的はその雲を利用して俺たちの位置情報を

手に入れようとしている可能性があると推定!!その雲を下位安定プラズマ砲か

ミサイルでもいいからあの雲を四散させるんだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クウェンサーからの通信と共に先ほどの推察の資料をフローレイティアに

送られるとフローレイティアはブライトホッパーに向けて通信チャンネルを

開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『なんだねフローレイティア、もしかして僕との婚約について

かんがえてくれるようになったのかね?』

 「こちら37、52のハルリード=コパカバーナ少佐に至急伝言する!

先ほどジョウガンのパイロットより通信が入り敵オブジェクトがそちらに

狙いを定めている可能性が入った為早急に引き上げるかそちらに雲があるのならば四散させるんだ!!って・・・糞が妨害電波か!?」

 『恐らくだが既に向こうにはチャフミサイルが展開されてるかもしれない、

そっちは諦めて我々だけであの雲をこちら側から来させないように

するしかないぞ!』

 ケイがそう言うとフローレイティアは確かにと言ってこう続けた。

 「現作業中の全兵士は至急ベイビーマグナムから離れろ!巻き添え食らって

死にたくなければ一刻も早く森に行くんだ!!」

 そう通信すると今度はベイビーマグナムに通信した。

 「お姫様今の聞いた?」

 『うんきいたよ、いまケイがどっちにこうげきすればすくないこうげきでくもをはいじょできるのかのこうげきざひょうのしじデータがてんそうされたから

いまからぜんぶ・・・ふきとばす!』

 そう言ってミリンダはベイビーマグナムの全砲門を使って雲目がけて砲撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方ブライトホッパーはというと。

 「くもがくれか、いかにもひきょうもののやるような手だ。」

 ハルリード=コパカバーナはそう言ってチャフミサイルを打ち落とすと

こう考えていた。

 「マスドライバー財閥などほんとうならすぐにたおせたのにこいつは

りくせんだからバルーン(内部は特殊なガス)でうかしながらタンカーで

えいこうしたしせいびはんもぜんいんこうほうだがなに37にいけば

きょうつうきかくであるパーツでそうこうばんのこうかんやどうりょくろの

はいきガスようのこちゃくボックスがあるからベイビーマグナムのものを

りゅうようできるしなによりもこのだいにせだいがあるんだから

だいいちせだいふぜいのパーツでもよろこんでわたすだろうね。」

 これ聞くと間違いなくふざけるなと言いたいがこいつは典型的な

貴族のタイプでありさらに言えば女性指揮官や大隊の隊員ですら嫌悪するという

バカなのか戦争舐めてんのかとクウェンサーが聞けばそう言いたいくらいの

現実を見ない大阿呆である。

 「ともあれ・・・これでおわりだ。」

 ハルリード=コパカバーナはそう言ってブライトホッパーの速度を上げて

敵オブジェクトに向かいながらこう思っていた。

 「どんなてきだろうがえいよある光りのいちげきをもってぶざまににげる

大きなまとをかるがるとほうむりさってやる!!」

 そう言って近づくと・・・前方の空がちかっと光ったと同時に

ハルリード=コパカバーナはその光に眉をひそめたと同時に・・・

大爆発と共にブライトホッパーは原型を残すことなく破壊された。

 くしくも同時ベイビーマグナムによって雲が四散したと同時にという

哀れな結末であった。




 次はベイビーマグナムサイド。
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