ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 あれが来ます。


悪魔の攻撃

 「よし、てきのくもはすべてはいじょかんりょう。これより」

 『こちらシャルルマーニュ!チャフミサイルの外側にいたブライトホッパーが

大破したという通信が入った!!繰り返す!?ブライトホッパーが大破!尚操縦士のエリート、ハルリード=コパカバーナ少佐の安否は不明!!緊急時の救難信号も

ジャミングの影響で分からない!?』

 それを聞いてヘイヴィアは嘘だろと聞いてこう続けた。

 「一発で大破・・・何使えばそんなこと出来るんだよ!?」

 「多分使われたのは大気圏突破でも使う特殊鋼鉄物質、それに溝を用意して

拳銃とかと同じやり方で攻撃したんだ。曲射弾道で重力の法則を応用して俺達を

狙い撃ったんだ。」

 「重い弾頭を利用して攻撃する・・・こっちはどうなんだ?」

 ヘイヴィアがそう聞くとクウェンサーはこう返した。

 「こっちの雲は全部消したけど多分情報から誤差を調整してこっちに攻撃すると

思う、まずは偵察射撃。それで距離を図るために二三度攻撃して誤差をなくしてから本気の意味で攻撃を始めるんだ。」

 「チャフミサイルを使ったのは・・・攻撃の瞬間を把握されないだけじゃなくて

反射でこっちの位置を把握するってことか・・・二重の意味で厄介だぞ!!」

 ヘイヴィアはそう言って頭を掻いているとミリンダから通信が来た。

 『クウェンサー!こっちは今地上攻撃態勢が整ったから今から浮上する。』

 「わかった!なら今すぐ動くんだ!!とにかく西だ!?このままじゃあ

狙い撃ちだ!!?」

 クウェンサーがそう言うと同時にケイがこう言った。

 『大変だクウェンサー!衛星から見てみたが僅かだが攻撃の瞬間が

報告された!』

 「全員逃げろーー!!!」

 クウェンサーの声と共に・・・爆音が響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ひ・・・被害報告。」

 クウェンサーがそう言うとケイがこう答えた。

 『今ので機体の方は問題ないがベイビーマグナムは小破、第二砲塔が完全に

壊れてるが航行に支障なし。推進機関は今ので出力が72%まで低下、

高速機動には支障ありだな。』

 「お姫様は!?」

 『無事だ、だが基地の方は・・・まずいぞクウェンサー!奴ら移動してこっちに接近している!?』

 ケイの言葉を聞いてすぐに指示を出した。

 「総員基地から退避!森の中に隠れて少しでも生存率を上げるんだ!!」

 そう言うと近くにいたヘイヴィアがこう言った。

 「俺はお前の後ろに隠れてるぞ!生存率が高そうだ。」

 「ああそうしてくれ!奴らは白旗なんてあっても攻撃する!!

多分スペアパーツのほとんどは使ってるから確実に葬れるときに攻撃する!?」

 そう言うとフローレイティアが全員に向けて通信した。

 『総員退避!基地から退去し船に近いものは船でこっちに戻れ!!』

 そう言って暫くすると・・・再度敵からの攻撃が来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「大丈夫かヘイヴィア!?」

 「おおよ!耳はいかれそうだがこっちは無事だ、・・・基地の方はどうだ?」

 ヘイヴィアがそう聞くとクウェンサーは基地の周りを見て・・・こう呟いた。

 「酷いというしかねえが幸運なのは今回は死体があまりないってことだな。」

 そこが救いだよと言って周りを見ていた。

 起伏があまりなかった平原は地盤そのものが崩れていて目と鼻の先には

10m以上の谷が広がっていて大量の土砂や岩盤が崩れていて崖が

崩れたのであろう海岸線が侵食して水没していた。

 「・・・可笑しいな。」

 「何がだ??威力がか?」

 ヘイヴィアがそう聞くとクウェンサーはこう返した。

 「直撃にしちゃあ可笑しいんだ、穴がない。」

 「穴・・・確かにな。」

 何でだというとケイがこう答えた。

 『恐らくは弾丸が壊れたのだろう、爆発の衝撃で地盤が壊れたが穴がないのは

それが理由だろうな。』

 「つまりは衝撃波・・・これでかよ。」

 たまんねえなと言っているとそういえばとクウェンサーはケイに向けて

こう聞いた。

 「お姫様はどうした!大丈夫なのか?!」

 そう聞くとケイは・・・暫くしてこう答えた。

 『厳しいな、機体は今の攻撃で7問のうち二問(2・3)大破

三問(4・5・6)中破二問(1・7)小破。機動力は足回りが不十分で7割減、機体も攻撃の影響で右側面の装甲がすべて壊れていてもう・・・

ベイビーマグナムはここまでのようだ。』

 「そうか・・・今までご苦労さん。」

 クウェンサーがそう呟くとそれととケイはこう続けた。

 『ミリンダは既に脱出しているから今シャルルマーニュに保護されているから

心配ないぞ。』

 「本当か!?良かった~~。」

 クウェンサーはそう言ってほっとしているとフローレイティアから通信が

入った。

 『総員に次ぐ、ベイビーマグナム継戦能力不能と判断し全軍撤退!

最終防衛ラインとして定められているアマゾン方面に向かう!!ジョウガンは至急フライトユニットを使って離脱しシャルルマーニュに格納し陸戦攻撃兵装を』

 そう言っているとケイが慌ててこう言った。

 『大変だクウェンサー!他部隊より緊急通信だ!!相手は・・・

ブライトホッパーを保有していた第52整備大隊からだ!?』

 「「?!」」

 それを聞いてクウェンサーとヘイヴィアは驚いていたが一体何だと思って・・・通信を聞き始めた。




 その通信内容はいかに?
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