ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。 作:caose
「それでお前達・・・何か言う事はあるか?」
「「スミマセンでした!!」」
クウェンサーとヘイヴィアは目の前にいる銀髪爆乳の女性
『フローレイティア=カピストラーノ』、年齢は2人と一つ違いの18歳なのに
少佐と言う肩書なのだ。
そんな中で2人はアイコンタクトでこう言っていた。
「(どうするんだよヘイヴィア!これだったらレーションどころか3日間
雪だけって可能性が大だぞ本当に!?)」
「(うるせえよ畜生がってお前があんな大捕り物持ってくるから悪いんだぞって
あの爆乳本当に俺らと1歳しか歳、変わらねえのかよ!?アイツに限っちゃあ
握りこぶし一つでオブジェクトと戦えるんじゃねえのかよ!?)」
そう言いあっていると『フローレイティア』は2人に向けて名前を呼ぶと
『フローレイティア』タブレットを見せつけるとこう言った。
「今私が何しているのか分かるか?」
そう聞くとクウェンサーはそのデータからこう答えた。
「海と島々・・・何かの作戦でしょうか?」
「正解だクウェンサー、私はこれでこの紅いVがオブジェクトで
それにゲリラの拠点がある所に攻撃するように指示を出しているのだ。
つまりだ、私は複数のベースゾーンと部隊を同時指揮しているがために
多忙なのに・・・お前たちは如何やら私の仕事を増やしたいと言うのか
そうなのかそうではないのかはっきり答えて貰いたいのだがな?」
そう言いながらプラスチック製のペン型ツールがミシミシと音を
立て始めているのを聞いてヘイヴィアはすぐ様にこう答えた。
「はい!出来れば想像したくないですが『フローレイティア』少佐が
かなり怒っておられる様子が見て取れますマム!」
「宜しい、空気を読める優れた部下を持つ私は幸せよね?賛成だったら頷け。」
嗜虐に満ちた笑みを見て2人は蒼白して頷くと『フローレイティア』は
仕事を終えるとさてとと言ってこう聞いた。
「それでは戦果なんだがあのロボットと鹿と言うのが見て取れるな、お前達2人は後日雪原ランニング20㌔走って貰うから覚悟しておけよ?」
「「おぎゃああああああああああ!!」」
それを聞いてクウェンサー達は悲鳴を上げて雪の上に倒れ込むとさてとと言ってクウェンサーに向けてこう言った。
「お前は鹿を下した後整備場に行ってこいつの解析とお前派遣留学生だろ?
何時までもここに置いておくと私が婆さんにって・・・ああ来たな。」
『フローレイティア』がそう言って見た視線の先にいたのは・・・軍用車両でこっちに来ている婆さん改めて『アヤミ=チェリーブロッサム』がやって来た。
彼女は優秀らしく日本からの亡命者であると同時にオブジェクトについては
随一と言わんばかりの博識である。
すると『アヤミ』はクウェンサーを見るや否やこう言った。
「こら小僧!今まで何しとったんじゃ!?全く訳わからんロボットも一緒じゃし何したらこうなるんじゃ本当に?」
最後ら辺は呆れながらもジョウガンを見てそう言うと『フローレイティア』は『アヤミ』に向けてこう聞いた。
「婆さんこいつについてだが心当たりあるか?」
そう聞くと『アヤミ』は首を横に振ってこう答えた。
「いや、こんなのあたしが日本にいた時も亡命してこの国に来てからも
見たことが無い手合いだね。見た感じ作業用かと見て取れるがね、動かして見んと分からんねエ。」
そう言っていると『フローレイティア』はクウェンサーに向けてこう言った。
「クウェンサー、改めてだがお前は婆さんと一緒に整備場に行って
こいつの解析を手伝ってやんな。」
「え?何で俺が??」
「当たり前だろうが!アンタが持ってきたんじゃないかい?さっさと来な!!」
『アヤミ』がクウェンサーに向けてそう言うとクウェンサーはすぐ様に
ジョウガンのコックピットがある背中側に向かって行った。
「あ、それとだがヘイヴィア貴様は日没までに滑走路使えるようにしておけよ?航空部隊から苦情が来ているから。」
「畜生がって言うかあいつらが働けよな!!」
ヘイヴィアはそう言いながら滑走路に向かって行った。
「大変そうだなクウェンサー。」
「言うだけなら楽だよ、はあ。何でこんな事になったんだろう。」
クウェンサーはそう言いながらジョウガンを起動させて整備場に向かった。
整備場は本体だけでも50mクラスの超大型兵器であるオブジェクトを
丸々格納できるほどの大きさでありクウェンサーは正面にある巨大な扉が開くのを待っているとジョウガンを搭載している軍用車両に乗っている『アヤミ』が
こう指示した。
「そいつは『ベイビーマグナム』の邪魔にならんように隅に置いておきな!
アタシも降ろしてからだからね!!」
そう言って下した後に色々と或る機材の空きスペースにジョウガンを置いて
クウェンサーはコックピットから降りて下に降りる中クウェンサーは
『ベイビーマグナム』を見ていた。
巨大な丸型の形状
足回りはリニアトレインと同じ感じであるが磁力ではなく静電気を利用して
地面から少し浮き上がって進むレーザー型推進装置
背部にある七本のアームに接続されている巨大な砲門と
周りにある大小100近い砲門、それこそがオブジェクトなのだ。
それをクウェンサーは工兵兼整備兵として見ていたのに運命とは皮肉である、
最終的にはオブジェクトを壊すために学んでいたとは誰も予想が付かなかった。
・・・当の本人でさえも。
原作メインヒロイン登場します。(次回)