ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

53 / 160
 情報同盟との会話。


会話

そしてクウェンサー達はスレッダー=ハニーサックルを捕まえるために

どこに隠れているんだと血眼になって探している中で・・・爆発音が聞こえた。

 するとフローレイティアから通信が入った。

 『クウェンサー、ヘイヴィア!よく聞きなさい!!マスドライバー財閥が地下街の屋根を吹き飛ばしてブレイクキャリアーの主砲を使おうとしてやがる!』

 「「!?」」

 それを聞いてクウェンサー達は目を丸くして驚いていた。

 何せもし攻撃されれば500㌔先の敵にまで命中することが出来る主砲ならば

間違いなく港で作業している部隊が皆殺しに遭うからだ。

 するとクウェンサーは通信でこう言った。

 「こちらクウェンサー!敵との距離は40㌔、

ならこっちのブレイクキャリアーの主砲も届くはずだ!!動力炉がなくても空母のエネルギー使えば何とかそこまでは1発は届く!?」

 『了承した!今すぐ攻撃態勢に入らせるからお前たちは退避していろ!!』

 「言われなくてもだ!」

 空母はそう言って下がろうとすると・・・ジョウガンの視覚モニターに

何かが映ったのを感じてクウェンサー何だと思っている見てみると

映し出されていたのは・・・点滅する光であった。

 「光・・・けど何で点滅して・・・もしかして!」

 クウェンサーはそう言って光の点滅を読み解こうとして

嘗て使用されていた・・・モールス信号のデータを使って解析させると

これが出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ポイントA・5・第9地域・来い・ジョウガン・スレッダー=ハニーサックル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「スレッダー=ハニーサックル・・・!」

 クウェンサーは解読した内容を見て驚いていた、何故追っている本人が

ジョウガンに向けてモード信号を送っているんだと分からないことが

沢山あるがだがここでもしかしたら罠かもしれないが行かない理由にはならないと考えたクウェンサーはケイに向けてこう言った。

 「ケイ、ヘイヴィアとフローレイティアさんにメール。それと例のポイントで

人が隠れそうな場所や兵器がないかピックアップしておいてくれ。」

 「了解した。」

 それを聞いてケイが情報を送るとクウェンサーはこう呟いた。

 「さあて、鬼が出るか蛇が出るか。やるしかなさそうだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「クウェンサー!速く立ち去るぞ!!攻撃されたら元も子もないって・・・

クウェンサーどこに行きやがるんだお前はよ!?」

 お~~いと大声でヘイヴィアは立ち去るジョウガンを見てそう言っていると

メールが届いた。

 「メール?こんな時に誰がって・・・あのバカ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして同時刻

 士官室にて待機しているフローレイティアはノートパソコン経由から映っている鈴城とは違う軍服を着た・・・彼よりも面倒くさい相手と繋がっていた。

 『情報同盟』中佐『レンディ=ファロリート』

 大体だが二十歳程度の銀髪褐色の女性で胸元にある勲章の数と液晶越しからも

分かる兵士特有のオーラから見て少年兵から過ごしてきた

フローレイティア自身よりも長い戦歴なんだと確信していると

『レンディ=ファロリート』はフローレイティアに向けてこう言った。

 『率直に申し上げまして我々はスレッダー=ハニーサックルの声明には

興味と言うか関心すらありません、あるというのならば

マスドライバー技術程度でした。』

 「その程度で全面戦争、国境を割ってでもやるというのですか?」

 『回避方法でしたら貴方が一番分かっていると思いますけど?』

 「我々がスレッダー=ハニーサックルの技術情報を収めたデータを見つける、

それはつまりマスドライバー財閥の拠点を叩いてその情報をそっちに渡す・・・

なんてやると思いますか貴方は?」

 『まあ普通でしょうね、それが軍属としての考え。』

 「目的は何だ?お前たちがマスドライバー財閥の技術で

オブジェクト建造したとしてもあれは規格や相性が合わんと思うが?」

 『いえいえ、私たちが欲するのは情報だけです。』

 「・・・どういう意味でしょうか?」

 『マスドライバー財閥の技術は宇宙進出において不可欠なもの、様々な

組織・機関が研究しておりますが技術不足・開発費用・安全性において

世界的に軌道エレベーターが有力ですが何れは問題が起こります。

ならばそれを保全して軌道エレベーターに問題が起きた際には代替え案として

持っていたとしても邪魔にはなりません。』

 「だが生憎だが我々がスレッダー=ハニーサックルを殺せばそちらは

何もできまい、生憎だがこちらはまだ動かせる奴がいるからな。」

 『ドラゴンスレイヤー、クウェンサー=バーボタージュ。成程彼ならば確実に

スレッダー=ハニーサックルを倒せる可能性もありますね。』

 「そういう事だ、だから精々基地開発に励んで下さい。では。」

 そう言ってフローレイティアは通信を切るとクウェンサーからのメールを見て

ニヤリと笑ってこう言った。

 「本当にお前は私を楽しませてくれるな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして情報同盟基地

 「それで、衛星及びドローンからの映像は?」

 「既に配置完了、分析班も同じくと。」

 「良し、ここからが正念場よ。」

 了解とオペレーターがそう言うと『レンディ=ファロリート』映像データに

映し出されているモニターを見てこう呟いた。

 「スレッダー=ハニーサックル、貴方は何を見せてくれるか分かりませんが

見せてもらうわよ貴方が言ったショーを。」

 そう言うともう一つの映像データも見た。

 そこに映し出されていたのは・・・ロボットの設計データであった。




 次回こそ・・・次回こそ!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。