ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 逮捕だ!


逮捕

 ブレイディハウンド

 正統王国の元開発された試作量産型MAIlesで汎用性と共にコストダウンと

言う事もありジョウガンの設計データから高コストなハックワイヤー、

大型サブアーム、対コイルガン用装甲、意識データフィードバックコックピットを

排してその代わりにコックピットブロックはオブジェクトのコックピットブロックを流用しセンサーは索敵能力向上を目指して3つのセンサーアイをベースにし

3次元空間解析システムを開発、これにより衛星から送られる地形データを

3Dで瞬時に機体の視覚データと共に誤差を認識し戦闘における瞬時な変更が可能となっている。

 武装はジョウガンの機体兵装から再現しやすい奴から製造されている。

 さらに言えば機動力を上げるために装甲は通常であるとともにスラスターは

戦闘機『ソードブレイカー』の強化型スラスターになっているためその性能は

地上における戦車よりも高い性能を常に総合的に発揮されるのだ。

 つまりは・・・こういう事である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「これがブレイディハウンドか・・・想像以上じゃないかーー!」

 ブラッドはそう言いながらブレイディハウンドを操っていた。

 ブラッドの機体は特別チューンされており機動力の更なる向上と共に

近接格闘が出来やすいように各関節の耐久性強化が成されている。

 さらに言えばブレードはジョウガンの大型ブレードをベースにした特注品の為

その切れ味も保証されている。

 「もっとだ・・・もっと私を楽しませてくれーー!」

 そう言いながらブラッドはジョーハウンドを切り裂き続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ほお・・・正統王国も新兵器を・・・然もMAIlesと同じともなりゃあ俺の・・『俺達』の作戦は次のフェーズに入ったってわけだ。」

 スラッダー=ハニーサックルはジョーハウンドの視覚データからにやりと

笑っているとズシンと言うと音が聞こえたので何だと思っていると

スラッダー=ハニーサックルはそれを見て・・・ふんと鼻息鳴らしていた。

 スラッダー=ハニーサックルが目にしたのは・・・破壊された

ジョーハウンドであった。

 すると自分の上に影が濃く出たためなんだと思っていると

その目に映ったのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・自分に向けてハンドガンを向けたジョウガンがそこにあったのだ。

 『チェックメイトだ、スラッダー=ハニーサックル。』

 「そうか・・・ならここで俺は終わりだな。」

 そう言ってスラッダー=ハニーサックルは両手を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『隊長、敵全部隊戦闘不能となりました。それとスラッダー=ハニーサックルを捕まえたと言う報告もありました。』

 「そうか、なら我々は撤収と行こう。本戦闘を終了とし総員帰投するぞ。」

 了解と通信を終了させるとブラッドは機体を動かそうとしてジョウガンを見て

こう呟いた。

 「ジョウガンか・・・またどこかの戦場で会えると良いな。」

 そう言いながらブレイクキャリアーを掴んで空へと上がって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後だが資本企業は今回の騒動はマスドライバー財閥の暴走だと言って

スラッダー=ハニーサックルの引き渡しを要求してきたがそれでも責任が

回避されるわけではないので正統王国に対する有利な条約が幾つか

結ばれるであろう。

 そして情報同盟はこの戦闘後・・・建設中の基地を放棄して撤退していった。

 その意味を正統王国は知らぬがまま両国との戦闘と言う最悪な結末は

避けれたのだ。

 「然しお前がスラッダー=ハニーサックルを捕まえちまったから軍内じゃあ

処刑か情報引き渡しの引き換えに減刑かのどちらになるか分からなそうだな。」

 ヘイヴィアはそう言いながらチョコバーを食しているとクウェンサーは

ジョウガンのコックピット内部でケイに向けてこう聞いた。

 「なあケイ、一つ良いか?」

 「何だクウェンサー?」

 「スラッダー=ハニーサックルは妃博士の弟子で俺らと同じMAIlesを使って

何する気だったんだろうな?」

 「さあな、だが私達は私達がやらなきゃいけない事をしなければ

いけないだろうな。」

 「そうか・・・そうだよな。」

 そう言いながらクウェンサーはある事を思い出していた。

 それはスラッダー=ハニーサックルを逮捕して警備部隊に引き渡した際の

言葉であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『よう、初めましてだなクウェンサー=バーボタージュ。』

 『お前とは会いたくなかったよ。』

 『そう言うなよ、これで俺の・・・俺達の作戦がまた一つ進めたんだからな。』

 『作戦・・・手前らの作戦って一体』

 『そいつは何れ分かる、そして全てが明るみになった時世界は戻る。

正しい世界と正しい未来が人類に待っているんだからな。』

 『正しい未来だと…?!』

 『それが分かるまで・・・絶対にジョウガンから降りるんじゃねえぞ。』

 スラッダー=ハニーサックルはそう言って去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「正しい世界と正しい未来・・・何なんだよそれ・・・!」

 クウェンサーはそう言いながらコックピットの中で何なのかを考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 情報同盟

 「そう、解析は終わったのね?」

 「ええ、ですがやはり本物が無ければ開発するにも時間が」

 「構わないわ、データと共にジョウガンの画像データを解析して開発を

急ぎなさい。」

 了解と開発部の人間がそう言って去っていくと同時にラッシュを見て

こう呟いた。

 「定説の破壊・・・たった10年でここ迄変わるとは・・・時代は私達に

何を伝えようとしているのかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 資本企業旧日本軍使用基地

 「そうか、スラッダー=ハニーサックルは摑まっちまったか。」

 「ええ、ですがこれで我々の計画は第2段階に移行されました。」

 「オペレーションエンドレス、第2段階は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・『MAIles』同士での殺し合い・・・そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・『資本企業』の解体と日本を中心とした新国家連合の再編・・・

やる事が多いな本当に。」

 鈴城はそう言いながら格納庫にある兵器を見て・・・にやりと笑っていた。

 緑色の・・・人型MAIlesが何十機もそこにあった。




 次回は第3巻です。
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