ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。 作:caose
「クウェンサー隊攻撃開始!敵大部隊と交戦に入りました!!」
「インディゴプラズマの部隊は何と言っている!?」
「それが・・・先ほどから通信していますが何も応答はなく」
「糞!尻尾巻いて逃げたなあの貴族!!」
フローレイティアはテレビが映っているにも拘らず汚い言葉を発するが
無理もない、この合同作戦で名乗り出た貴族は曰く付きの差別主義者なのだから。
「お姫様はいつ出られんだ婆さん!」
フローレイティアがアヤミはこう答えた。
『何時でも出せるわい、弾頭も装填し終えとるし本人もいつでも出せると
鼻息荒しとるわい。それでじゃが・・・坊主共はどうなんだい?』
アヤミがそう聞くと情報を少し言った後アヤミはマジかと言ってこう続けた。
『ならば早急出すぞ、クウェンサーが戦っとるんならサポート
持てれそうじゃわい。』
アヤミがそう言うとフローレイティアは全員に向けてこう言った。
「アクアスケーター始動!目的は敵情報分析基地の破壊と仲間の救出!!
各員気を引き締めろ!?」
フローレイティアの言葉に全員が了解と言って作業を始めた。
一方戦場では・・・。
「敵戦闘機28機接近!対空迎撃!」
「了解!!」
クックマンの言葉にウエスティが互いにそう言いながらブレイディハウンドの
保有するマシンガンでドローン戦闘機を撃ち落とし始めたのだ。
MAIlesであるこの機体ならばドローン戦闘機ぐらいならば1機でも
楽勝なはずなのだが2人は未だ初心者であるためシャルロットはそれを換算に
入れて2人を向こうに送ったのだ。
「敵総数は10体、機動戦で攪乱する。・・・参る!」
シャルロットの言葉と同時に特殊作戦仕様のブレイディハウンドは
ツイン・カノン目がけてスラスターを上げて突撃してきたのだ。
するとツイン・カノンはそれに気づいて発砲してきたのだ。
ドドドドドドドドドと発砲音と言うよりも・・・破裂するような音が響き渡る中シャルロットは熱源センサーとセンサーアイを同時に使用して敵の動きを
捉えようとしていた。
恐らく向こうも同タイプの機体とやりあったことなどないのであろう
ぎこちなさが伺えるがそれはシャルロットにとっては好都合であった。
「向こうも同じく初めての手合いとなれば・・・対策など幾らでも出来る!」
シャルロットはそう言ってスラスターの出力を最大にして空高く・・・
舞い上がった。
ピピピピとツイン・カノンから音が鳴った瞬間に再びスラスターを吹かして
シャルロットはツイン・カノンの内の1機の機体目がけて・・・
折り畳み型ナイフをコックピットブロックがあるであろう2つの頭部の間に
突き刺した瞬間にオイルがまるで血が噴き出したかのように噴いて
ブレイディハウンドに襲いかかった。
ツイン・カノンはそれを見て暫く硬直するもシャルロットはそれを見逃さずに
近くの2機目の機体を振り向いた瞬間の突撃して其の儘今度は正面からナイフで
突き刺したのだ。
其の儘ツイン・カノンが後ろのめりで倒れる瞬間にシャルロットは腰に
マウントしていたマシンガンでその後ろにいた3機目を攻撃して攻撃された
ツイン・カノンは・・・爆散した。
「さて・・・まだまだやるぞ!」
「糞がこいつ飛び回りやがって!」
「クウェンサー奴がまたジャンプする!」
ケイがそう言いながらクウェンサーはジョウガンを操作しているが
ウイングバランサーの機動性に着いて行くのがやっとであった。
「何だよこいつは!全然こっちの攻撃に誘われてねえぞ!」
クウェンサー葉そう言いながらジョウガンの武装である大型ライフルで
攻撃するも・・・またもや避けられたのだ。
然も通常のコイルガンでは攻撃するのに何故メインの大型コイルガンを
使わないんだとケイがそう思っていると・・・クックマンから報告が来た。
『こちらドローン戦闘機班!今全機撃ち落とした!!今からツイン・カノンに
対して攻撃する!!』
「分かった!あまり無茶するんじゃないぞ!!」
『そっちが言うかよ!』
そう言ってクックマンからの通信が切れるとケイはクウェンサーに向けて
こう言った。
「クウェンサー、ちょっとおかしくないか?」
「何が!」
「何故あいつは私達を引き付けようとしているんだ?
何故攻撃しないんだろうなって思わないか?」
「そりゃあ・・・確かに。」
「何か裏があるかもしれない・・・クウェンサー!クックマンに伝えて
ツイン・カノンの内の1機を私達の所に持ってきてくれないかって
伝えてくれないか!?」
「やってみる!」
そう言ってクウェンサーはクックマンにそれを伝えた。
「ツイン・カノンの内の1機って・・・まあコックピットブロックが
壊れてますけど一体何する気なんだ?」
『ウイングバランサーの攻撃が普通よりも可笑しいからちょっとなってああもういい加減にしろよなあ!』
「分かりました、それじゃあ後4機ほどいるから1機を」
『クックマン!ちょっと来て!!』
「ああすいません、ウエスティが何かあったらしいのででは!」
そう言って通信を切るとクックマンはどうしたんだと聞いて向かうと
そこで目にしたのは・・・遺体であった。
「こいつはまさか。」
『うん、多分だけど正統王国の諜報部のだと思う。』
「そうか、それで何があったんだ?」
クックマンがそう聞くとウエスティはこう答えた。
『センサーで調べたんだけどこいつの腹の下に・・・
・・・・・秘匿暗号情報データが入った携帯があったの。』
その中身は一体何か?