ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 発覚しちまったなあ。


裏切り

「てっき、はかいをかくにん。オブジェクトはかんぜんはかいかんりょう。」

 『総員聞け!現在存在する全戦闘員は至急退避せよ!!すぐにそこから

離れろ!?』

 「フローレイティアさん?こちらは終わりましたけど。」

 『一連の首謀者が分かったの、戦闘のどさくさに紛れてカムチャッカ半島海岸線

ダイヤモンド採掘場にいる反戦派信心組織の民間人虐殺を起こさせて我々と

信心組織との戦争継続を目論んでる奴らがいる!どいつもこいつも戦勝の手柄ばかり狙っているから通常の作戦通りに戦争が終わると自分達の手でそれを掴めない。

だから条件を整えるために態と戦争期間を延ばして調整しようとしているのよ!?

そのきっかけが今言ったことだ!このままでは砲撃に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・インディゴプラズマの攻撃に巻き込まれるぞ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『「!?」』

 それを聞いて全員がインディゴプラズマに目を向けた瞬間にヘイヴィアは

ミョンリ達に通信を繋げた。

 「ミョンリ今すぐに出発しろ!速くしないと敵の攻撃に巻き込まれるぞ!!」

 『今全員乗りました!荷物を失くして全員を入れたところで今すぐに出航』

 「今すぐ浸水しろ!攻撃に巻き込まれるぞ!!」

 『りょ・・・了解!』

 ミョンリがそう答えるとヘイヴィアはクウェンサー達に向けてこう言った。

 「みんな逃げろ!巻き込まれるぞーーーー!!」

 その直後にインディゴプラズマの下位安定プラズマ砲が火を噴いた。

 それも1発2発では済まない、10発以上の攻撃が命中した。

 そしてインディゴプラズマが大きく旋回した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 少し遠く離れた場所でクウェンサー達は避難していた、あの爆発ではMAIlesでは耐えきれないかもしれないからだ。

 「ミョンリ・・・今・・・大丈夫か?」

 ヘイヴィアは力なくそう聞くと暫くして・・・通信が帰ってきた。

 『こちらミョンリ!たった今全員脱出成功!!全員無事です!?』

 それを聞いて全員ほっとしているとフローレイティアから通信が来た。

 『総員聞け、作戦成功・・・帰投しろ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全員が帰ってきた後ヘイヴィアがクウェンサー達に向けてこう言った。

 「さっき聞いた話だが第24整備大隊が正式に声明発表して上の評議会が

宣戦布告と受け取って全部隊に緊急戦闘態勢に移行させたそうだ、君主議会は

揉めてるらしいけどフリーマン総司令がこぎつけた。次の敵は・・・同じ正統王国つまりは・・・。」

 「内乱か、ブラッド・パージよりも厄介な事になりそうだなおい。

ああそれとだけど避難してきた人たちはどうしたんだ?」

 クウェンサーがそう言うと・・・シャルロットがこう答えた。

 「そちらは既に対策済みだ、今彼らはヴィクトリア島に向かわせている。

あそこの東端には移民居住都市があるからそこに移る予定だ。」

 「内乱か・・・それってヤバくないですか?」

 「やばいどころか・・・滅茶苦茶不味い。」

 「あっちだってMAIlesがある、つまりはそう言う事だ。信心組織ののろまな歩く戦車とは訳が違う。」

 「・・・同じMAIles同士の戦い・・・ああもう頭が痛いよ~~!」

 ミョンリ、チャールズ、クックマン、ウエスチィが互いにそう言うと

クウェンサーは兎に角と言ってこう続けた。

 「今やることはこの内乱をさっさと終わらせることだな、そうしないと

俺達がフローレイティアさんに怒られかねないからな。」

 「確かにな。」

 それを聞いて全員がハハハハハと笑っていると・・・シャルロットが

クウェンサーに向けてこう言った。

 「貴君の観察眼は見事だ、噂以上のオブジェクトに対する認識能力がある。」

 「いや俺オブジェクトの開発者になりたかったんですからねえ。」

 何でこうなったんやらと言っているとシャルロットはくすくすと笑いながら

こう続けた。

 「だからこそ私が選ばれたという訳か。」

 「「「「「「?」」」」」」

 それを聞いて一体何なんだと思っているとシャルロットはクウェンサーに向けて敬礼するとこう言った。

 「たった今命令書が届き私『シャルロット=ズーム』は本日をもって督戦隊から第37整備大隊所属第0機甲部隊バーポタージュ二個小隊

クウェンサー=バーポタージュ中尉旗下に配属する事が決まり

クウェンサー=バーポタージュ中尉の補佐官となった。尚ヘイヴィア曹長は特例で二階級特進の少尉に任命、ミョンリ兵長は伍長に、チャールズ留学生は

戦地特例として兵長、クックマン伍長は軍曹、ウエスチィ一等兵は兵長、それぞれ昇格が決まった。次の戦い、つまりは内乱終結次第に正式事例が届く。

尚フローレイティア少佐はこれ迄の働きから大佐に昇格された、総員心して

かかるように。」

 「「「「「「了解!」」」」」」

 それを聞いて全員が敬礼する中でクウェンサーはこう呟いた。

 「何か・・・俺のオブジェクト開発者からのウハウハ人生がますます

遠のいてね?」

 今更だが正にその通りであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第8章 ダイヤと血肉が散らばる雪原

 カムチャッカ半島夜間侵攻作戦




 そして次の戦場へ。
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