ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 説明かい。


作戦説明

「兵士としての居場所って・・・一体何の話d」

 クウェンサーが言い終える前にベルントは自身の腕をクウェンサーに

囲うかのように抱きしめるとベルントはこう続けた。

 「俺達兵士にとって戦場は自分の居場所であると同時に墓場の直行場、戦車や

戦闘機は自分の相棒であると同時に墓標だ。オブジェクト以前はそれが

当たり前だった、だがそれ以降はお邪魔蟲の様になっちまってぐだっちまって

やる気がなくなって自暴自棄したり軍を辞めたりするやつが多かった。

だからこそ・・・嬉しいんだ俺達は、こうやって国に奉公出来るチャンスが

巡ってきたことにな。」

 「あんたら・・・死にたいのかよ?」

 クウェンサーがそう呟くとベルントは嫌と言ってこう返した。

 「死にたくねえよ、けど俺達軍人は所詮国の許可を貰って人を殺す殺人集団だ。

だけどよ・・・それでも踏み越えちゃいけねえラインがある事は分かってるし

向こうも同じだ、殺すか殺されるか、そして・・・生きるか死ぬかのこの場所で

俺達兵士は仲間を守るために戦うって決めてるんだ。家族や親友、恋人、

そしてそいつらがいる祖国を守るために俺達はいるんだ、こんな貧乏くじを

他人に押し付けるんじゃなくて誰かがやらなきゃいけねえんだ。だからさ・・・

お前さんも死ぬんじゃねえぞ、戦場で死ぬのは俺達ロートルで十分だからな!」

 『あはははははっはハハハハハ!』

 それを聞いて周りに面々が笑っているとベルントはそんじゃあと言って

こう続けた。

 「生きてたら酒でも飲もうぜ、戦場じゃあ生き残って奴はある意味

童貞卒業だからな。」

 「確かにな。」

 「ちげえねえ!」

 ベルントの言葉に全員がそう言いながら去って行くのを見てクウェンサーは

こう呟いた。

 「俺達の居場所・・・か。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして1時間20分後、整備基地ベースゾーンが出来上がると全員が隊員たちの内隊長格又は指揮官級は会議室、その他は全員持っているiPadで作戦の説明を

聞いていた。

 「諸君、中には初めましてもいるだろうから言うが私は今回の

インディゴプラズマ討伐作戦における全権限を持った

フローレイティア・カスピトラーノ少佐だ。今回貴君らは

この正統王国における内乱に対してまず初めに配備された部隊だ、

敵はオブジェクト1機にMAIlesが5機。数の上ならば我々が圧倒的だと思うが

プライズウエルが自分の派閥の連中を使って何か企んでいるかもしれないと仮定し援軍に備えて我々は気を引き締めなければいけない、今気が緩んでいる

馬鹿どもがいたらそいつはすぐ死ぬタイプだ。気を付けるように。」

 それを聞いて全員がごくりと喉を鳴らすとフローレイティアは背後にアル

スクリーンにプロジェクターを使って地図を表記させるとこう切り出した。

 「敵は第24機動整備大隊とインディゴプラズマとその操縦者

『プライズウエル=シティ=スリッカー』、鹵獲するとか

生け捕りはしなくていい。既に破壊・殺害許可は出ている、徹底的に蹂躙して

圧倒して息の根を止めろ。インディゴプラズマはその名の通り

下位安定式プラズマ砲の運用に特化した第二世代、個体としてもさることながら

奴らもわが軍が装備する兵器を多数保有している事から見て我々と

さほど変わらん。物量以外はだが気を付けるように。」

 それを聞いて全員が頷いているとクウェンサーは重苦しい空気を

払しょくさせるためにあえてこう聞いた。

 「こちらの具体的な作戦行動は何でしょう?」

 「うむ、基本的にはこのヴィクトリア島海岸線を防衛線として仕留める。

我々第37機動整備師団はブラストガールを使い後方で構える、前衛には

スノウクエイクと各MAIles隊が8チームに分けてその8チームを左右に

4チームほど分けて陸上から進行を阻む。海上にはアクティブスレッジと

今回海側から援軍に来てくれた第16海上艦隊が空母4隻と戦闘機40機と共に

退路を塞ぐようにして展開、直到着するMAIles5個中隊も加わることで150の内各チーム17機が配置されブラストガールには残った14機が護衛兼ここから

さらに後方に位置する難民居住都市の防衛任務に就かせる。懸念すべきは敵部隊が一部上陸しているという情報が入った。互いに足を引っ張りあってしまうと

大惨事に繋がりかねない、総員気を引き締めるように。」

 そう言って全員が真面目な表情になっている中それではと

フローレイティアは配置についてを伝えた。

 「A~D班の班決め・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・C班にはベルント軍曹率いる元戦車大隊!」

 「了解!」

 「告いでE~H班だがE班はヘイヴィア少尉率いる情報部隊!」

 「おおさ!」

 「そしてF班・・・クウェンサー中尉率いる特務攻撃部隊!」

 「はい!」

 それを聞くと全員がおおお!とどよめきが響いていた、何せクウェンサー達は

幾つものオブジェクトを葬った云わば強力な勢力。

 然も特務ともなると一体どういう任務だと思っているがフローレイティアは

全員を鎮めらせると更に続けて・・・最期にこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「では最後に一つ・・・この戦い次第では我々の未来が変わることを頭に

ぶち込む勢いで・・・・叩きのめすぞ!」

 『『『了解!』』』




 次回は出撃に備えて。
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