ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 闘いが始まろうとしていた。


闘いへ

「こ・・・これが婆さんの!?」

 『大分昔みたいだな、この後ろの光景は既に建物が出来上がっているぞ?』

 「時の流れって・・・残酷なんだなって後ろの光景ってケイ分かるのかここ?」

 『ああ、この背景の写真は大体・・・50年近く前だな。場所は東京の恐らく

山だから・・・埼玉との県境の山中と言った処だな。』

 「・・・正解じゃよケイ、儂は東京で生まれたんじゃが純血じゃない。」

 「?」

 『純血じゃない・・・成程な、超少子高齢化による人口減少に伴った

移民受け入れの名残だな?』

 「その通りじゃ、今の日本列島は公式的には資本企業じゃが実際はどっちにも

着いていない無所属国家。それが今の日本じゃ。」

 それを聞いてそう言えばとクウェンサーはある事を思い出した。

 今の日本列島は正にあらゆる世界が混じり合った混沌とした国であることは

データ情報で知っていることだがクウェンサーは更にこう思っていた。

 「(あの国は確かジョウガンを造った妃博士の生まれ故郷で

スラッダー=ハニーサックルもそこで妃博士の教えを受けていた・・・

まさか!)」

 クウェンサーはまさかと思っている中アヤミは更にこう続けた。

 「儂ら一家は日本で娘夫婦が慈善事業をしとったんじゃ、食糧難区域に安定した

農業技術を伝える活動をしておっての。そん時のキャッチコピーは『お昼に食べる

弁当のグレードを一つさがえるだけで作物が採れずに苦しんでいる人たちを

助けることが出来る』と言うのが・・・亡命のきっかけであった。」

 「何でです?問題何て」

 『いやあるぞクウェンサー、資本企業は経済と企業が政治と戦争を

掌握しているからそのキャッチコピーによって大手コンビニが怒ったのだろうな。

グレードが下がるという事はその分コンビニの売れ行きが下がる、下がれば

その分赤字になって店にとっては打撃になってそこから他社に追い抜かれると

その大手が困るからその会社は何かしらの事を言って婆さん達を

亡命させてしまったのだろうな。』

 「正解じゃケイ、危うく儂らは言論を利用して経済に深刻なダメージを

与える情報を流布させる情報テロと言われて危うく警察の対テロ鎮圧部隊に

狙撃されそうじゃったから儂らはこの正統王国に亡命出来たのじゃが移民である

儂らみたいな連中は血統主義が多いこの国で成り上がるには得意ごとが必要じゃ。そして儂は日本で培った機械技術にかこつけて兵器開発に没頭し

儂はオブジェクト誕生と相まって今の地位に就けた、そんでそれが今やMAIlesの

開発兼整備の開拓者と呼ばれちまい・・・全く人生何が起きるか

分かったもんないわい。」

 そう言いながらアヤミは天井を眺めているとクウェンサーはこう聞いた。

 「それで娘夫婦はどの辺に引っ越してるんですか?南グレートブリテン方面?」

 そう聞くとアヤメは・・・こう答えた。

 「ここじゃよ、ヴィクトリア島東端にある移民居住都市。」

 「・・・戦火の真ん前じゃないですか?避難指示は出てるんですか?」

 「一応は出とるがこの間戻ったばかりでな、まあ荷物整理は

まだ終わっておらんからすぐかもしれんがCS放送のスタッフが

置き去りなんんじゃぞ?まだ・・・終わっとらんじゃろうなあ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから暫くすると作戦開始時刻となった時に本国からやってきたMAIlesが

やってきて準備が始まった。

 「凄いなあ、総勢したら100機以上かあ。間違いなく大規模な大戦に

なりそうだなあ。」

 クウェンサーはそう言いながらジョウガンに搭乗すると周りにある

MAIles達も構えていた。

 そして暫くして・・・作戦が開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「まもなく敵部隊会敵時刻です。」

 「よし!全機戦闘配置!!戦闘と同時に全オブジェクトは作戦通りに

行動せよ!?」

 フローレイティアは作戦を伝えるとこの状況を見ていた。

 まさか自分の代・・・いや・・・MAIlesが生まれてすぐにこの戦闘になるとは思っても見てなかったからだ。

 人の持つ闘争心はこんなに自分が思うよりも速く現実になってしまうとはなと思っている中・・・会敵したというオペレーターの報告が入ると

フローレイティアはレーダーからの情報を見てこう言った。

 「全機兵器兵装自由!裏切り者どもに我々の力を見せつけろ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「了解って・・・マジで来たよ。」

 「クウェンサー来るぞ!敵は5・・・いや如何やら援軍も併せて30機近く!」

 「やっぱ本国にいる同調者共が来ているようだ!」

 『クウェンサー!どうやらプライズウエルの奴自分の仲間連れてきやがった!』

 『クウェンサー中尉、数が増えたとしても我々がやることは一つです。』

 ヘイヴィアとシャルロットが互いにそう言うとクウェンサーは目の前にいる

敵部隊を見て・・・こう言った。

 「敵は増えたがそれでもその数は俺達の4分の1、やることは変わらねえ・・・叩き潰すぞ!」

 『『『『『了解!』』』』』

 クウェンサーの言葉を聞いて全員がそう答えると全機が構えて・・・どちらかは分からないが発砲音が聞こえて・・・戦闘が起こった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人類史上初の二足歩行兵器における戦端がここヴィクトリア島にて開かれ

この戦いは後世にまで戦地の保存と共に映像・実地が国際戦争保存委員会によって保地されその戦いの歴史は後に・・・4大勢力が造る新たな新組織設立してもなお残った。




 次回は戦闘。
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