ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 開始します。


作戦開始

 「ベルント隊交戦開始!クウェンサー隊はスノウクエイクに向けて進路を

取っております。」

 「各戦車部隊は其の儘敵MAIlesを足止めしろ、スノウクエイクのエリートを

救出した後各部隊は第二防衛線である本基地にて体勢を整える!それとだが

婆さんに伝えておけ、『まだ使ってない車が一台あるからそれで

心残り無くして来い』と。現場通信班は通信車両と輸送用トラック、

ヘリを出して後方にアル難民施設に向かうように伝えろ。

既にフリーマン総司令は施設にいる難民達の新たなる受け入れ場所は出来ているとの報告だ!総員至急に対処せよ!!」

 『了解!』

 フローレイティアからの言葉を聞いて全員がそう答えると同時に作戦が

始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「では私達も難民施設に向かいます!」

 『おうよ!後は任せるから・・・死ぬなよミョンリ。』

 「分かってますよ隊長、私だって死にたくないんで!ほら行くよ

チャールズ!!」

  「りょ・・・了解!」

 チャールズがそう言うと同時にミョンリ達は情報解析装甲車で向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「各員今支援砲撃が行われているがこれは一時的なものだ!

俺がコックピットブロックからエリートを救出する!!その間指揮権を

シャルロット中尉に委託する!?ヘイヴィア悪いがお姉さんの言う事

聞くんだぞ?」

 『分かってるっつううの、お前も気を付けろよ。』

 ヘイヴィアが珍しくクウェンサーを気遣っているとクウェンサーは

当たり前だと答えてスラスターを吹かしていくのを見てトルマリア達が砲台を

構えるとベルント隊がライフルで攻撃してベルントがこう言った。

 「悪いな、手前らの思い通りにはさせねえんだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「良し取り付いたぞ!ケイ!!コックピットブロックのシステムを

解除してくれ!!?」

 「了解したぞクウェンサー!システムハッキング!」

 ケイがそう言うとスノウクエイクのシステムに介入したという

報告データが入ると同時にスノウクエイクのコックピットブロックから少女の姿が見えると同時にクウェンサーはスノウクエイクから降りると全員に向けて

こう言った。

 「皆ーー!スノウクエイクのエリートを保護した!!総員撤退だーー!!」

 クウェンサーの言葉を聞いて全員が撤退準備に入るが・・・一部それをしない面々がそこにいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何してるんだよベルント隊!速く撤退するんだ!!」

 『悪いがクウェンサー中尉、俺達はここで殿務めさせてもらうぜ。』

 ベルント隊であった。

 「何言ってんだよ!すぐに撤退するんだ!!これは命令だ!?」

 クウェンサーは自分らしくないなと思いながら言っているが

ベルントは・・・こう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『それは聞けねえな中尉さん、俺達がここで殿しねえとあいつらが

襲いかかっちまって第二防衛線迄撤退できる確率が低いぞ。それにな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・こういうあぶねえ仕事はガキじゃなくて俺達みてえな棺桶に

片足突っ込んでいる爺共がうってつけなんだよ。』

 「だったら俺が残る!俺が残っていた方が生存率が」

 『阿保言いなさんな、アンタの手にはスノウクエイクのエリートさんを

乗せてるんだぜ。あんたはそっちの方を守ってくれよ。』

 「だったらアンタらが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『ああもう!偶には俺らロートルの言う事聞けよガキが!』

 「!?」

 『良いか、俺達は覚悟キメて残るんだ!それにスノウクエイクのエリートさんを運ぶのに生存率が高いのはあんただ!!俺達は只で死ぬ気は毛頭ねえし

それに俺らはな・・・やっとって思ってんだ。』

 「?」

 『やっと俺達にとっちゃあ親戚や自分の子供と同い年位のガキ共が戦ってる中

俺達ロートルは後ろで後方で大人しく見ている事しか出来なかった中

クウェンサー中尉・・・俺達はあんたのおかげでそんなクソッタレな現状を

ぶっ壊してくれたことに感謝してんだ。だからこそ残らせてくれ、

俺達ロートルにとって・・・大人にとっての踏ん張りを見せてえんだ。頼むよ

中尉さん、俺達にチャンスを・・・明日を作らせる機械を俺達に出してくれ!』

 頼むという声を聴いてクウェンサーはどうするべきかと思っていた、

何せベルントの言っている事には間違いがないのだ。

 自分達が生き残るかベルント達も生き残れる方法があるんじゃないかと思って

思案しているとシャルロットが・・・クウェンサーに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『クウェンサー中尉、ここはベルント軍曹の言う事を聞くべきです。』

 「シャルロットさん!」

 『今我々はスノウクエイクのエリートを無事基地に送り届けなければいけない中ここで行動を決めるために時間をロスするわけにはいきません、

クウェンサー中尉。ここは私達が早急に向かうべきかと。』

 「だけど」

 『だからだよクウェンサー中尉、俺達を少しは信じて頼んだぜ。』

 ベルント軍曹の言葉を聞いてクウェンサーは暫く考えようとしていると・・・

ケイがこう言った。

 「クウェンサー・・・行こう、彼らを信じて。」

 ケイの言葉を聞いてクウェンサーは・・・こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「総員・・・行こう。」

 それを聞いて全員が了解と言うとクウェンサーはベルント軍曹に向けて

こう言った。

 「ベルントさん!・・・気を付けて。」

 『おおよ、頑張れよ坊主。』

 ベルント軍曹の言葉にクウェンサーは後ろ頭を掴まれるような感じで

向かって行く中ベルント軍曹はクウェンサーを見て・・・こう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あんたは軍人としては駄目かもしれねえがな・・・好きだぜあんたみたいな

お人よし。」

 人間としてはなと言ってベルント軍曹は全員に向けてこう言った。

 「さて手前ら・・・最期のご奉公と洒落こもうぜーー!」

 『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

 その言葉と同時に彼らはインディゴプラズマに向かって・・・

立ち向かって行ったのだ。




 何れはやらなければいけないんだ・・・戦いにおいては。
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