ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 第4巻スタート


第4章 電子数学の戦女神と枢機卿
再びのオセアニア


オセアニア、それは嘗て圧政を強いていた独裁政権が崩壊したことにより

多国籍軍(クウェンサーとヘイヴィアが独裁政権のボスをオブジェクト毎殺した)

主導により国家再興の動きは加速していた中・・・クウェンサーは

基地の外にアル・・・バラックで出来た街並みを見て・・・マジかよと

思っていた。

 「おうおうおう、商人だけじゃなくてその道の人間もいるなあ。」

 そう言ってテントやキャンピングカーで出来た店を見てはあと

溜息付いていると・・・フローレイティアがこう言った。

 「金の集まるところに商人ありって事ね、こういうのにはまあ掘り出し物が

以外にあるから良いけど。私はこれから部下共を連れて買い物行くけど・・・

あんたも来る?」

 フローレイティアがクウェンサーに向けてそう聞くとクウェンサーは

こう答えた。

 「いえ良いです、俺はいつ出撃するような事態になるか分からないので。」

 それじゃあと言って出て行くのを見てフローレイティアはこう呟いた。

 「死んだ人間は今生きている奴らの幸せを願っている・・・か、今のアイツには

それは頭で分かっているとしても心がそう思えないだろうな。」

 そう呟きながら掘り出し物を買いに行くかと思いながら出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから3日後、クウェンサーに任務が来た。

 「ええと・・・グレートバリアリーフにですか?」

 「そうだ、クウェンサー隊の内お前とシャルロットは未だ有給休暇を

使っていない。それは軍に於いての過重労働に違反する、これは軍にとっては

マイナスイメージを与えかねんことからお前とシャルロットにはお姫様の

護衛としてグレートバリアリーフの海岸に行って貰う。」

 「ですけど・・・もし何かあったら。」

 「そうならんように既に有給休暇を消化したクックマン達がスタンバってる、

それと同時に町の見回りにはヘイヴィア隊がミョンリとチャールズ率いて見回りに向かってるからお前たちは優雅に楽しめ。」

 「ですけどもし敵が来たらどうするんですか?」

 対応はと言っているとフローレイティアは鼻で笑いながらこう答えた。

 「そうならんように対策しているというんだ、兵士となったお前は仲間の実力を信頼していないのか?お前が一人抜いた程度で落ちぶれるほど我々は弱くはない。それに今ジョウガンは今までの戦いで整備中だ、そして今正統王国では

例のトリアイナの技術データから建造中の新型機が開発中でその間我々は身動きが取れんからお前たちはゆっくりと寛いで来い。」

 これは命令だというとクウェンサーは取りあえずだが了解と答えて部屋から出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてヘイヴィアはと言うと・・・。

 「う~~し手前ら、俺らの目的はこの辺一帯の監視だ。一応武器は

持ってきてるな?」

 ヘイヴィアがそう聞くとミョンリとチャールズは互いに武器を見せると

こう言った。

 「それじゃあこっからは互いに情報共有させろよ?水はちゃんと飲むことだ、

今日は暑いからちゃんと水分補給しとけよ~~。」

 「「了解!」」

 それを聞いてミョンリとチャールズが離れるのを見てさてとと言いながら

ヘイヴィアは歩き始めた。

 いくら治安が良くなったとはいえついこの間まで内戦があった為

気をつけすぎる事は良いことだと思っていた。

 「それにしても店が多いイなア、・・・おい親父。コーヒーあるかアイス?」

 「ヘイありますよ?おや正統王国の軍人さんですか??だったらサービスで何か出しやすよ?」

 「いや良い、今回は見回りだしそれにしても親父これって情報同盟の

立体映像機材か?結構高くつくんじゃねえか?」

 「へいまあね、そのおかげでこうやって商売ですけど良いものですよこれ?何せ情報同盟で配信された奴は一週間は無料視聴ですから垂れ流して宣伝に丁度・・・おおっともう始まるな。

 店主がそう言ってチャンネルを操作すると出たのは・・・これだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『ネットのまえのみなさ~~ん!本日はオセアニアンライブ・クラスAへ

ようこそーー!!おほほほほほほほほ!?』

 おほほかよとヘイヴィアはそう呟きながらそれを見ていると店主が

こう説明した。

 「この立体映像機材なんだけどね、前から見ると良いけど横から見るとぶれて

目が回っちまうから最新鋭の解析波を使ってるから見ごたえ抜群なんでさ!まあ結構高くてやっぱり働かないといけねえけどな。」

 「高い買い物だなそいつは?」

 「まあな、けどそのおかげで店の名が上がるから等価交換って奴ヨ。」

 そう言うと店主は更にこう続けた。

 「ここいらも前よりかは住みやすくなったよ、独裁政権の時は店出すのに金を

法外な金額で払わなきゃいけねえもんだから生活はカツカツだったが

それもなくなって今は正統王国の政治家さんがやってくれてるから

綺麗になったよ。」

 「それだったら俺らが頑張った意味もあるってもんか。」

 そう言いながらおほほを見ていると店主はヘイヴィアに向けてこう聞いた。

 「所で軍人さん・・・一つ良いか?」

 「何だよ?」

 ヘイヴィアが何だと聞くと店主はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あんたは女のどこを見て嬉しい?」

 「断然おっぱい。」

 そうかそうだよなと笑いながら野郎2人は話を盛り上げながらヘイヴィアは

アイスコーヒーを飲んでいると・・・背後から声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あら、ヘイヴィア様。ヘイヴィア様じゃーねーですか。」

 「?!」

 その声を聴いてヘイヴィアはぶっとアイスコーヒーを吹きかけて背後にいる

人間を見て・・・嘘だろうと思っていた。

 そこにいたのは・・・全身宝石だらけでこんな場所だと狙って下さいと

言わんばかりの衣装にその口の悪さから・・・ヘイヴィアはまさかと言って

こう聞いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「な・・・何で手前がここにいるんだ!」

 「お久しぶりじゃねえですかヘイヴィア様。」




 世の中会わないと思う奴ほどよく会う。
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