ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 その平和をかみしめて。


店でのひと時

 「そう言えばですが昇進おめでとうございますねヘイヴィア様、遂に少尉。

尉官クラスとはいえやっと来られましたわね。」

 「まあなって言うかお前も飲むのかよコーヒー?」

 「いつもは紅茶なんですが偶には良いでしょうこういうの?」

 「腹下しても知らねえぞ。」

 ヘイヴィアはそう言って彼女にコーヒーを頼んで2人で飲んでいると

バンダービルド家の令嬢はこう言った。

 「私がここに来ていたのはオセアニアでの買い物ですわ、今のオセアニアは

4大勢力の全ての物資が集っているでね。それでこうやって

買い物市があるんですわ。」

 「成程な、それで?護衛の連中は??」

 ヘイヴィアがそう聞くとバンダービルドの令嬢はこう聞いた。

 「あら、折角の婚約者との邂逅ですのにあまり感動してねーみてーですわね。」

 そう聞くとバンダービルド家の令嬢は眉を潜めてこう聞いた。

 「・・・まさかと思いますけど私のいねえ間に、悪い虫でもつけていねえ

みてえですわよね?」

 「!なななななな何言ってんだよ!俺がお前以外に女とそう言う事する

わけねえじゃねえか!?」

 ヘイヴィアがそう言うが実際は・・・そうではなかった、何せ前に

52小隊の女性と食事の約束をしているのを思い出して不味いと思っていた。

 それはバンダービルド家は・・・・嫌な物が幾つもあるからだ。

 「今の声色から見て・・・まさかと思いますが・・・」

 「・・・・・」

 ヘイヴィアはそれを聞いて内心顔を青くしているとバンダービルド家の令嬢は

まあ良いでしょうと言ってこう続けた。

 「もしも一瞬でも、ほんの一瞬でも・・・『私の上に誰かを置いたら』・・・『塔』のコレクションを使ってでも私が上だと思い知らせてやりますわ♪」

 「それ手前所の縁戚の暴君が使っていた拷問道具じゃねえか!『家』を

取り戻す程の過去を決して忘れてはならないという名目で保存している奴

じゃねえか!!」

 ふざけてんのかよと言いながらも2人は其の儘コーヒーを飲んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方クウェンサーはグレートバリアリーフに護衛任務と言う大義名分で

クウェンサーは良いのかなと思いながら準備をしているとケイがこう言った。

 『クウェンサー、少しは楽しめ。これまで色々と戦いの連続だったんだから

少しは休みを入れないと体が持たないぞ?』

 「・・・分かってはいるんだけどなあ、今までの事があって休むにしても

何するにしても俺は今迄戦いばっかだったから・・・休むと言われてもなア。」

 クウェンサーがそう呟くと・・・ケイはそれを見てこう思っていた。

 『(クウェンサー、お前は全てを自分に背負いすぎだ。今お前に必要なのは心の休暇・・・心の休みが必要なんだ。)』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あ、クウェンサー。クウェンサーもごえい?」

 くわわるのと聞くとクウェンサーはまあなと言ってこう続けた。

 「それとだが俺だけじゃなくてシャルロットも一緒だ、

フローレイティアさんから聞いたけど水着ないんだって?」

 「え?このままおよぐけど??」

 何でと聞くとクウェンサーは・・・成程なと頭を抱えてこう思っていた。

 「(マジかよその儘ってもし出撃になったらシート濡らして・・・やばい

婆さんが怒る顔が目に浮かぶぜ。)」

 そう思っているとクウェンサーはどうしようと思っていると・・・

シャルロットが着替えを持って現れるとこう言った。

 「クウェンサー中尉、準備が整いました。其れとですが

フローレイティア大佐から水着を預かりましたので。」

 それと自分の分もですがと言うとそうかといってクウェンサーはミリンダに

向けてこう言った。

 「それじゃあ行くか・・・グレートバリアリーフに。」

 「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おや?姉ちゃん達は『信心組織』の人達かい?食事に制約があるなら

聞くぜ?」

 耐水布のテントで日よけの屋根だけを付けた簡易的な店であるが大きな鉄板と

少数の椅子、そしてクーラーボックスに収まった海産物が用意されていた。

 すると目の前にいる白のローブを着た女性を見てそう言うと女性はこう答えた。

 「いいや、我々の教義にはその様な制約はないよ。」

 「どんな生き物でも大丈夫ですよ。」

 「猪なんて食べ飽きた程だからねえ。」

 そう言って女性たちはきゃはははと笑っていると店主がこう言った。

 「じゃあ遠慮0でうめえもん食わせてやらねえとな!折角南半空まで

やってきたんだから多少のゲテモノを選んだ方がいい思い出になるって話だ。」

 「支払いは『信心組織』の紙幣、私は貴金属とかは信じないたちだからな。」

 女性がそう言っていると店主はあいよと言ってクーラーボックスから

色鮮やかな魚を目の前で捌いて内蔵も捨てずに熱々の鉄板に乗せて調理すると

店主はこう言った。

 「本当なら牛肉がありゃあいいんだが値が張ってな。」

 「確か独裁政権側が過度にやった緑地化や抵抗していた部族が環境を

変えまくっちまったから今は多国籍軍からの輸入で頼りっきりで最近はプラチナの採掘が軌道に乗ったから後は外来飼料と畜産施設を整えりゃあこの国は

何とか立て直せれるはずだ。」

 そう言いながら準備をする店主の言葉を聞いてそうかと言って女性たちは食事を始めた。




 果たして彼女たちは・・・誰か?
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