ドラゴンボール転生伝説   作:テムテムLvMAX

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チュートリアルはここまでだ


第八話

 亀仙人、鶴仙人、そして俺。ピッコロ大魔王が復活することを知っている人物だけが集まり、カメハウスで会議している。

 

 

「ぬふふこれもえぇのう」

 

「最近のギャルはピチピチじゃのう」

 

「うーんこれは背徳の甘露、ブルマには言えねぇな」

 

「「けっ!」」

 

「全く二人して嫉妬……仙人の称号返納したらどうですかお二人様」

 

 

 だよなぁウリゴメ! お前のような賢い亀は好きだぜ! 

 ピッコロ大魔王対策と銘打った会議ですが絶賛ぴちぴちギャル会議になってます。参考資料は亀仙人の秘蔵コレクション、大魔王なんざエロの前に塵に同じ(いとおかしの精神)

 

 このままエロ談義でも大変結構なのだがそろそろ真面目に話し合わないと世界が危険で危なくなるので、心苦しさと後ろ髪を引かれる思いに胸が張り裂ける辛さ、それを乗り越えて会議と洒落込もうぜ! 

 

 

 

 〘会議となれば俺が司会進行するしかねぇ! 〙

 

 〘ここは場を盛り上げる書記に立候補しておこう〙

 

 

 

 至極どうでもいい選択肢来たな……学校なら迷ったかも知れんが三人と一匹しかいない空間なら、ここは上を選ぼう。

 選択肢を選べばあっという間に何処からともなく出てくるカンペ付きフリップ、物が出てくるとは新しいパターンだぁ! 

 

 

「まずドン! 『ピッコロ大魔王』の倒し方、専門家であるお二人から意見を伺いたい」

 

「『魔封波』じゃの」

 

「うむ」

 

 

『魔封波』かつてピッコロ大魔王を封じた当時の最強武道家、武泰斗が使ったとされる命懸けの技。相手を問答無用で封じてしまい中からの脱出は不可能である。封印するには電子ジャーや小瓶など中身のない蓋のできる容器が必要、魔封波で容器に入れたあとはお札で封をすれば完璧である。

 

 

「魔封波って誰でも使えるようなものですかね?」

 

「習得自体はの、実際に封印するとなると難易度は計り知れん」

 

「武泰斗様には悪いがちょっと使い勝手悪いのぅ」

 

「鶴、お主地獄に行ったら武泰斗様に追い回されるぞい」

 

「武泰斗様なら天国に行ってるはずじゃ、わしの所まで来やせんわ」

 

 

 のほほんとした雰囲気だが割と差し迫った状況なんですよ、ピッコロ大魔王もう活動始めちゃって世界中の武道家殺し回ってます。ドラゴンボールで何とかなると思っているからこその余裕なんですけどもね、最初から最後までガチガチに緊張してたら思いつくものも思い付かないというのは亀仙人の談。

 

 

「さてと、そろそろ往くぞ」

 

「なんじゃ怖気付いたかと思ったわい」

 

 

 ……実のところこれはもう答えの決まった会議だ、最後に別れの挨拶を交わしているだけに過ぎない。

 鶴仙人と亀仙人が命懸けでピッコロを封印する、俺はその補佐、何事もなく終わってくれと願うばかりだ。

 

 では、覚悟も決まったので、知らないうちに覚えた舞空術を使ってこの星で一番大きな気の元へ飛んでいこう、もちろん仙人二人は襟首掴んでタクシーする。

 

 

「もーちっとばかし優しく出来んかのぉ!」

 

「老人には優しくせんか!」

 

「うるせぇ振り落とすぞ! これでもギリギリのラインなんだぞ!」

 

 

 俺の舞空術はまだまだ未熟、サイヤ人の……というより宇宙人の基本技能なのだが前世の記憶がある俺には生身で空を飛ぶ感覚がいまいち良く掴めないので制御が甘い、それなのに二人も連れてるんだから多少フラフラしてても目をつぶれや。

 

 

「見えたぞピッコロ大魔王」

 

「では手筈通りに」

 

「しくじるなよ亀の」

 

 

 予定通りに二人をピッコロ大魔王の元へ投げる、老人虐待? アイツら仙人だからノーカン。無事に着地しピッコロと対等に渡り合っていた。俺は悠々高みの見物、あとピッコロ大魔王の部下魔族の間引きとか。魔封波の邪魔はされたくねぇのでドラムやらタンバリンやらはここで抹殺しておく。した(ミッションコンプリート)

 

 間引きの合間に見てるがピッコロ大魔王は老いたとて現地球最強、二人も無難にいなしているが心持ち余裕ない、それどころか押されているようにすら見える、それでも防戦一方にならないのが仙人の凄いところだな。

 

 

「だりゃあっ!!」

 

「ぬぉっ! 小癪な!」

 

「脇が甘いわい! どどん波ぁっ!」

 

「しまっ!? ごはっ!」

 

 

 でも俺が手を出すまでもなく僅かな隙をついて封印まで漕ぎ着けてしまった、まぁ対策練る時間が結構あったからね……俺がネタバレしてから亀仙人と鶴仙人カリン様の所で鍛え直したみたいだし、この結果は順当だと言えよう。最後は電子ジャーで満塁サヨナラホームランだな。

 

 

「なっ!? 電子ジャー!?」

 

「合わせろ鶴!」

 

「よく言う亀!」

 

「「『魔封波』ぁぁぁ!」」

 

 

 決まった! 魔封波! 二人同時に発動してピッコロ大魔王を完璧に封じた! 電子ジャーの口はきっちりしまっている! お札もきっちり貼られている! よし! ピッコロ大魔王編終了! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だと良かったのになぁ……魔封波の最後の最後にタマゴを生み出していたのは多分俺だけが見ていた、ピッコロ大魔王の子供だよねアレ。マジュニアだったか……放置すれば面倒だ、俺が回収しとこ。そんでもってマジュニアの活躍全カット、悟空には悪いがライバル一人減っちまったな。

 

 その穴埋めは俺がすればよろし、ブルマのお陰で十倍重力なら軽く遊べる程度の力がついたから悟空にとっては不足ないだろう。

 

 それよりも不安なことが一つ、サイヤ人襲来までにこの星の戦力を整えないと結構まずい状態だ。何せ俺のせいでヤムチャ、クリリン、天津飯、チャオズ、悟空、まともに面識ないだろうから。

 

 取り敢えず次の天下一武道会は出よう、チチと悟空の結婚があるかないかで俺の今後の頑張り方が変わるからね! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

 

 

「うっ……ぐあっ!?」

 

「動くなバーダック、傷に触る」

 

「て、てめぇは誰だ? いっ!」

 

「動くなといったぞ」

 

「父さん……」

 

「おぉブロリー、起こしてしまったか」

 

「おいお前……フリーザは、どう、なった?」

 

「今もピンピンしているとも」

 

「……そうか、てめぇは誰だよ早く名乗りやがれ」

 

「せっかちだな、私はパラガスだ。そしてここは唯一残っていた宇宙船、今から向かう先は『地球』だ」

 

「ついに会えるんだ、ターラノメ」

 

「お前……」

 

 

 

 

 

 

 

 




最後の話はかなり、かーなーり自己満足なところがあるので受け付けない人はごめんなさい
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