治安が終わってる世界に転生した話。   作:はない人

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第一話

俺は転生者だ、前世は日本人で今世の名前をビリオンという。

 

気がつきたら8歳ほどの子供になっており裏路地に立っていた。

 

ここまで生き残れたのは奇跡としか言いようがない。

身体施術もしていない、掃除屋のことも知らなかったあのときに俺が生き残れた本当に運が良かった。

 

その後なんとかフィクサーになり、何度も死にかけながら金を稼ぎ、身体施術を繰り返した。

 

今は5級になり自分の事務所も持てている。(しかも協会所属)

 

流石に巣に建てることはできなかったが都市全体で見るとかなり成功したほうだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

依頼人が事務所に訪れた。

 

「工房の武器を運んでいる最中に襲撃を受け、武器を奪われました。それを取り返してほしいんです。」

 

「運んでいたスタッフは1人を除いて全員殺されました。」

 

「護衛はつけなかったんですか?」

 

「運んでいたスタッフの中には7級フィクサーが2人いたし特に事件も起こったことのない場所だったから大丈夫だと思ったんです。」

 

7級フィクサーを殺すことができるレベルだと、、、捨て犬だろうか?

 

「どのあたりで殺されたのでしょうか?」

 

「延々会社の近くです。」

 

ここから歩いて30分ほどの場所だ。

 

「犯人はどのように対処しましょうか。」

 

「…殺してください。」

 

「わかりました。では依頼料の話に移りましょう。」

 

依頼料の話をして契約書を作ると依頼人は帰っていった。

 

「延々会社だったか、すぐに向かおう。」

 

次元ポーチに剣やHP薬、スマホを入れて事務所を出た。

 

 

 

延々会社前に来たが、特に変わりはない。 

いつも通りの路地裏だ。

 

(武器を狙って襲ったんだからわざと目立つように持っときゃあっちから来てくれるか。)

 

そう考え次元ポーチから剣を取り出して歩く。

 

10分ほどふらついていると前から刀と槍を持った2人組が現れた。

 

「おいアンタ、剣を置いていきな。」

 

「こっちはフィクサーを殺したこともあるんだ。素直に渡したほうが身のためだぜ?」

 

そう言いながらこちらに刃を向けてくる。

 

剣を抜き、構えた。

 

「後悔すんなよ!」

 

そう言いながら刀を持った男が飛びかかってくる。

 

一回目は避け、2回目は剣で弾いた。

 

防がれるとは思っていなかったのか驚きの表情を浮かべる。

その隙にがら空きの胴に蹴りを入れ吹き飛ばした。

 

「テメェよくも!」

 

もう一人が激昂しながら刺突を放ってくる。

 

それを右に避け、剣を振り下ろし腕を切断した。

 

激痛に顔を歪め男は倒れた。

暴れていたが喉を掻き切るとすぐに動かなくなった。

 

今まで何十人も殺してきてきたが、何度やってもいい気はしない。

 

「たっっ助けてくれぇぇぇ!」

 

仲間が殺され次は自分の番だと気付いたのだろう、刀を放り投げ逃げ出した、が俺のほうが早い。

すぐに追いつき首を切り落とした。

 

剣をポーチにしまい刀と槍を回収する。

 

刀はセブン協会に預けよう。

勝手に持ち帰ったら注意されて最悪降格される。

 

死体はそのままでいいだろう、明日にはシミ一つ残らず消え去る。

 

依頼人の工房に向かった。

 

 

 

「この槍で間違いないないですね?」

 

「それです!ありがとうございます!」

 

「では依頼料を払っていただきます。」

 

渡された金を数える。、、、うん、ちゃんとある。

 

「ではこれで。」

 

(ハムハムパンパンでサンドイッチでも買うか。)

 

そう思いながら工房を後にした。

 

 

 

第一話終わり。

 

 

 

 

 

銀の弾丸の外伝とか見たい?

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