(仮)転生槍王が子供達の夢を叶えようと頑張った結果、ぶっ壊れて幼児退行するお話   作:相川翔太

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現在、脳内にあるざっくりとした展開プロットをとりあえず忘れないようにまとめました。
連載する際は変更などもあるので完全にこうはならないと思いますので、こんな感じにしたいなぁという感じです。


ざっくりとした展開(ほぼ会話文のみです

『・・・ステータス、保有スキル共に高水準。『性別』は伝承と違えど真名、保有宝具から考えるに、このサーヴァントはかの『騎士王』であることは間違い無い・・・。しかし、なぜ()()()()()()()?』

 

『あなたが行ったサーヴァントとの契約のシステムの改変が失敗したんじゃないのかしら?』

 

『いや、それはない・・・。私の術式の解析も改変も()()()()()

 

『じゃあ、どうしてこんなことになっているのかしらね?』

 

『それは・・・。と、とりあえず、私は手始めにこのサーヴァントの『記憶』を見て原因を探ることにするよ。

・・・もしかしたら本物の騎士王ではない可能性もあるからね。

ソラウ、君には申し訳ないのだがパスが繋がっている君も記憶を見ることとなってしまうだろう。すまないが、そこは了承してくれ』

 

『構わないわ。別に私はたかがサーヴァントの過去の記憶になんて興味なんてないもの・・・』

 

 

――そして、ソラウは一人の王の『始まり』と『結末(終わり)』を見た。

 

 

『う、うあぁ・・・。らんす、ぎね、みんなぁ・・・。ごめん、ごめんねぇ・・・。あぁ、でも、わた、わたしは、もう、もうつかれて、つかれてしまったよぉ・・・。うぅ、あぁ・・・・・・』

 

『うなされてる・・・。サーヴァントになっても夢を見るのね・・・。・・・せめて『夢』くらい『()()()』を見れば良いのに・・・・・・』

 

 

『ケイネス、ランサーの様子はどうだった?』

 

『どうもこうもあるまい。『幼児退行』している上に身体が動かないから『戦えない』、『戦いたくない』と戯言を抜かす始末だ。まったく、『あんなもの』が、かの騎士王の『成れの果て』とはなッ!!』

 

『・・・どうするの?』

 

『なに、安心してくれたまえ、ソラウ。しっかりと『説得』の方法は考えている』

 

『大丈夫かしら・・・』

 

 

『うあぁぁッ!ごめんなさい、ごめんなさいッ!!たたかうから、がんばるからッ!!ゆるしてよぉ、せめないでおくれよぉッ!!』

 

『!?ちょっと、ケイネスッ!!あなた、何をやっているのッ!!』

 

『何、どうやらこの()()()()()はあんな子供達の『夢』などとも言えない『夢』を叶えてやろうと()()だったようだからね?

幻影とはいえ、その『夢』を叶えると『約束』した子供達に『応援』してもらえば必死に戦ってくれるだろう』

 

『そんなことしなくたって令呪を使えば・・・』

 

『それは私も考えたがね。令呪を使用して『正常』な状態に戻したとしても、どれだけの時間戻っていられる?聖杯戦争中ずっと?一ヶ月?一週間?それとも一日?

・・・例え複数画の令呪を使用して正常に戻したとしても、そこでまた『戦いたくない』などと言い出せばそれこそ『詰み』だ。だからこの方法が『最良』の手段なのだよ・・・』

 

『だからって、こんな・・・・・・』

 

『うあぁぁぁぁ、うわぁぁぁぁああんッ!!』

 

 

『あ、そらうさま・・・』

 

『お疲れ様、ランサー。・・・今日の『調練』は終わったの?』

 

『はい・・・、おわりました・・・・・・』

 

『そう・・・。『お薬』はちゃんと飲めた?』

 

『・・・はい、のみました・・・・・・』

 

『そう、良い子ね・・・』

 

『あ、じゃあ、わたしはこれで・・・・・・』

 

『待って、ランサー。はい、頑張ったご褒美よ。これを上げるわ』

 

『?、これは?』

 

『チョコレートよ。食べてみて?』

 

『あ、ありがとうございます。いただきます・・・』

 

『どう?美味しい?』

 

『あぁ・・・、おいしいなぁ、おいしいなぁ・・・・・・』

 

『ふふ、馬鹿ね。泣きながら食べなくても・・・・・・』

 

『あぁ、()()()()()たべさせてあげたかったなぁ・・・・・・』

 

『・・・・・・・・・』

 

 

『ッ!!あ、貴方はッ!!!』

 

『う、うぁ・・・。も、もーどれっど・・・・・・』

 

 

――『叛逆の騎士(かつての息子)』との再開。

 

 

『け、けいねすさま・・・。その、あの、は、はなし・・・。もーどれっどとはなしを・・・』

 

『ならぬ。早々に()()()()

 

『す、すこしだけ、ほんのすこしでいいんです・・・。さんぷん、いえ、いっぷんだけでも・・・』

 

『・・・どうやら、『応援』が必要なようだな、ランサー?』

 

 

『あぁぁ・・・ごめんなさい、ごめんなさいッ!!』

 

『!?、おい、魔術師ッ!!テメェ、父上に何をしたッ!!!』

 

『何、私は『優しい』騎士王が気持ち良く戦いたくなるように子供達に『応援』してもらっているだけにすぎんよ?』

 

『テメェッ!!!』

 

『・・・何を怒っているのかね、叛逆の騎士?『偉大』な騎士王をこんな『ザマ』にしたのは()()()()?』

 

『ッ!?』

 

『うあぁ、ごめんなさい、ごめんなさいッ!!こんどは、たおすから、ちゃんところすからッ!!だから、ゆるして、ゆるして・・・』

 

 

『Arrrrrrrrr――ッ!!』

 

『うわぁぁぁんッ!!らんすろっとぉ・・・、ごめんね、ごめんねぇ・・・・・・。わたし、らん、らんすろっとにいっぱい、いっぱいたすけてもらったのに、ほろぼしちゃったぁっ!!くにをほろぼしちゃったんだぁっ!!』

 

『・・・バーサーカーの真名がサー・ランスロット?い、いやッ!!それよりも理性がない狂戦士のクラスのはずなのにランサーを襲わないどころか()()()()()()()()()()なんて、一体・・・・・・』

 

『ふむ、何があったかは分からぬが・・・。理性を失ってなおアレなら、余程『良き』王と臣下の関係だったのだろうよ』

 

『・・・・・・父上。どうして、何でだよ?()()()()・・・・・・』

 

 

『ッ!!何をやっているランサーッ!!無抵抗なら早々にバーサーカーを始末せよッ!!!』

 

『あ、あぁ・・・。ごめんなさい、ごめんなさい、けいねすさま・・・・・・。そ、それは、できないです・・・。らんすろっとはいっぱいわたしのことをたすけてくれて、ぎねう゛ぃあのこともしあわせに・・・・・・』

 

『もういいッ!!貴様が命令に従わないなら令呪を・・・』

 

『っ!!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!!おくすりもちゃんとのみますっ!くつだってなめますっ!!!だからおねがいしますっ!!おねがい・・・』

 

『父上・・・。やめてくれよ・・・・・・。そんなヤツにそんなことしないでくれよ・・・・・・』

 

 

『・・・ランサー。どういうことかね、あの体たらくは?貴様は私の命令に『従う』と言ったはずなのに実際は口答えばかり・・・。恥ずかしくないのかね?』

 

『うあぁ・・・。ごめんなさい、ごめんなさいぃ、みんなぁ・・・。もうたたかないでぇ、いじめないでぇ・・・・・・』

 

『止めなさい、ケイネスッ!!・・・結果的に令呪を無駄に消費しなくて済んだんだし、少なくともバーサーカーが敵対してこないことは分かったのよ?なら・・・』

 

『・・・すいぶんランサーを庇うのだね、ソラウ?』

 

『別に・・・。身体は大きくてもこの子は『子供』なのよ?・・・子供の行動にいちいち癇癪を起こすほど私は狭量じゃないってこと。あなたと()()()ね?』

 

『ッ!・・・ランサー、次はないぞ・・・・・・』

 

『ごめんなさい、ごめんなさい・・・・・・』

 

 

『おねがいだよぉ・・・。こどもたちに、みんなにひどいことしないで・・・。おねがい、おねがい・・・・・・』

 

『おぉ、ジャンヌ・・・。跪く必要などございません。これは記憶を失ってしまったばかりか心を狂わせてしまった貴女を元に戻すための儀式なのです。だから貴女はただご覧になっていれば良いのです』

 

『ちがうよぉ、ちがうんだよぉ・・・。わたしはじゃんぬじゃなくて、()()()()()・・・。?、あれ?あれれ?』

 

『おぉ、記憶が戻り掛けているようですね、ジャンヌ?これは良かった・・・』

 

 

『へッ!!ざまぁみやがれってんだッ!!!父上、大丈・・・。!?、何やってんだあぁあああああ!!』

 

『?、おくすり、もうないから。おくすりがないとそらうさまがくるしそうだから、なにかたべてまりょくをかいふくさせ・・・』

 

『う、うわ、うわぁあああッ!!ごめんなさいッ!父上、ごめんなさいッ!!!』

 

『?、ごめんね、ごめんね?もーどれっど・・・。わたし、ばかになっちゃたから、むずかしいことかんがえられなくなっちゃたから、なんでもーどれっどがないてるのかわからないけど、わたしがわるいんだよね?ごめん、ごめんね・・・』

 

『あ、あぁ・・・。謝らないで、謝らないでくれ・・・。全部、全部()()()()()()()()!!だから謝らないで・・・・・・』

 

 

『見るがいい。そして思い知れ。これが『王の酒』というものだ』

 

『すごいなぁ・・・。えーゆーおーはほんとうにすごいなぁ・・・・・・』

 

『・・・なぁ、童よ。貴様はなぜ『王』になったのだ?』

 

『・・・ゆめをね、かなえてあげたかったんだ・・・・・・』

 

『夢?』

 

『うん、みんなの、()()()()()、ちっちゃなゆめ・・・』

 

 

『・・・令呪はこれで全て使い切りました。魔力供給も切りました。この子が現界出来る時間は残り三日から四日というところでしょうか・・・。

『王』の宴の場で恐縮ですが、私、ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリが夫のケイネス・エルメロイ・アーチボルトに代わり、此度の聖杯戦争から私達ランサー陣営の()退()を宣言させていただきます。

残りの時間は全てこの子のために使って上げようと思います。

・・・『理想』を抱いて死ぬという、本来なら英雄に()()()()()はずだった『権利』さえ()()()()()()()()()()()()()()この子のために・・・・・・』

 

 

『ねぇ、そらう・・・。すこし、わたしのおはなしをきいてね?』

 

『なぁに、アル?』

 

『わたしね、みんなのゆめ、かなえてあげられなかったし、『おうさま』のおしごともさいごまでできなかったんだ・・・』

 

『そうね・・・』

 

『らんすろっとにもいっぱいめいわくかけたし、ぎねう゛ぃあもしあわせにできなかったし、もーどれっどもおうさまにできなかったんだ・・・』

 

『そうね・・・』

 

『それでね?えーゆーおーとせーふくおーともおはなししたんだけど、やりなおそうとか、けっかをかえようとかはおもってないんだ。・・・でもね?』

 

『でも?』

 

『もし、なんだけど・・・。もし、わたしじゃなくて、あんなにすごいえーゆーおーとかせーふくおーがおうさまだったら、みんなのゆめもかなったし、みんなをしあわせにできたのかなぁ・・・っておもうんだけど、そらうはどうおもう?』

 

『・・・そうね。仮に、もしそうだったとしても、私はきっと無理だったと思うわ』

 

『えー、そうかなぁ・・・』

 

『そうよ。・・・だって、あんなに()()()()()()()()アルが出来なかったのよ?たとえ英雄王だろうと征服王だろうと、いえ、あらゆる時代の名君や暴君がブリテンの『王』になったとしても、()()()()()()()()()()()

・・・・・・それでいいじゃない』

 

『・・・そらう・・・・・・』

 

『なぁに、アル?』

 

『・・・ありがとう・・・・・・』

 

『どういたしまして』

 

『・・・すこし、つかれちゃった。そらう、わたし、すこしだけねるね?』

 

『大丈夫。少しなんて言わずにいっぱい眠りなさい』

 

『うん、そうするね・・・。おやすみ、そらう・・・。またあしたね・・・・・・』

 

『ええ、また明日ね。お休みなさい・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――お休みなさい。優しく、偉大な『王さま』。どうか、願わくば良き夢を・・・・・・




こんな感じにしていきたいなぁと思います。

もしかしたら槍王がラスボスになるかもしれませんw
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