(仮)転生槍王が子供達の夢を叶えようと頑張った結果、ぶっ壊れて幼児退行するお話 作:相川翔太
アーサー王ことアルトリア・ペンドラゴンは、ウーサー王が「自分では卑王やサクソン人に遅れを取る」と危惧して王とマーリンによって計画され、人間以上の存在、竜の因子を持った人と竜の混血として、そして「
しかし、その事実を知らされても当の本人はピンと来ておらず、更には『王』に『なろう』とも『なれる』とさえ
――それはそうだろう。
彼女は『女』で、女である彼女が「貴女はブリテンの『王』になるのだ」、と言われても彼女自身の価値観でも、当時のブリテンの価値観にしてもそれは
なので彼女は、
――きっと皆が言っているのは何かの間違いで、
などと考えていた。
そして彼女が5歳の時、彼女は養父エクターの元に預けられ、義兄ケイや、魔術師マーリンと出会い、10年間の修行の人生を過ごすこととなった。
修行が始まっても彼女は相変わらず『王』に『なろう』とも『なれる』ともまったく考えておらず、彼女を創りだした存在であり、剣の師でもあるマーリンを困らせていた。
そんな彼女だったが修行自体は真剣に取り組んでいたし、エクターの領地経営も積極的に手伝っていた。
理由は簡単だった。
彼女はブリテンの状況が悪いことをちゃんと
・・・この時の彼女が本当に、かの誉れ高き『騎士王』と同一人物なのかと正直驚いたが、彼女の『結末』を知った私は思った。
――彼女『自身』の『幸せ』を考えると、このまま彼女は『自分』のことだけを考えて
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彼女が15歳のある日に義父のエクターが他の豪族や領民達を招いて宴を開いた。
――この宴で彼女の『運命』を変える『子供達』との『出会い』があった。
領民が宴に連れてきた子供達と話す機会が出来た彼女は極普通に接していた。
――そこで彼女は子供達の『夢』を聞いた。
泣き出した彼女を子供達は
――どうしたの?どこか痛いの?お腹が空いたの?
子供達の声に泣きながら彼女は頭を振った。
――ごめん、ごめんね・・・。大丈夫、大丈夫だから・・・。もう
そう言って彼女は涙を拭いながら子供達の目を真っ直ぐに見据え『約束』をした。
――貴方たちの『夢』、私が
――これが騎士王と呼ばれることになる、彼女の全ての『始まり』だった・・・。
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宴が終わり、子供達と別れた後、彼女は馬も使わず『選定の剣』の元へ走っていた。
そうして『選定の剣』の元へたどり着いた彼女は荒く息を上げながらも柄に手を掛けた。その時、どこからともなくマーリンが現れ彼女に『忠告』を始めた。
しかし、彼女はその『忠告』の言葉の途中で「そんなこと・・・知ったことかッ!!!」と『選定の剣』を引き抜いた。
――そして、そこには『自分』のことだけを考えていた少女の姿は無く、『騎士王』こと『アーサー王』がいたのだった・・・・・・。
こんな感じで考えています。
詳細は聖杯問答の際に語る形を考えていてとりあえずざっくりした感じになっています。
一応補足しますと、このアルちゃんは型月知識なし、アーサー王伝説もアーサー王が剣を抜いて王様になるんでしょ?くらいの知識くらいしかない設定で考えています。