仮面ライダーニューズ   作:ボルメテウスさん

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「鴻上ファウンデーションから提供されたメダルのデータを元に、財団が発見された紫のメダルによる実験。
それは錬金術師ギルによる復活であり、メダルに関しては有効なデータも十分に取る事ができた。
しかし、ギルは財団Xから脱走。
その後、現代で得た知識を元に、独自でガイアメモリの利用まで発展した。
だが、それは我らにとっては邪魔者であった仮面ライダー達によって、おそらくは阻止されるだろう。
よって、これより我が財団Xはメダルからも手を引く事にする。
次の取引相手であるスイッチの持ち主の所へと向かう」


恐竜のメダル

ギルと、2人の仮面ライダーによる戦いが再び始まりを告げる。

 

ギルは、その身に宿した幾つもの恐竜のガイアメモリから引き出した能力を使い、真っ直ぐと仮面ライダーに向けて、放っていく。

 

それに対してナスカは、首に巻いてあるマフラーを自在に操る事で、それらの攻撃を躱しながらも、ナスカブレードでギルに向かって突き上げる。

 

それと共に、ニューズは背中から生やしたタカウィングで、空を舞いながらも、真っ直ぐと蹴り上げる。

 

左右から、剣と拳が襲い掛かってくる攻撃に対して、ギルは余裕の笑みは変わらない。

 

「その程度か、仮面ライダー!!」

 

「まだまだぁ!!」『ズー』

 

そんな中で、ナスカのベルトに、新たな追加パーツが現れると共に、その姿はナスカズーへと変身される。

 

『ジラフ!』

 

音声が鳴る響くと同時に、その右腕には巨大なパイルバンカーが特徴的な姿、ジラフアーマーへと変身し、そのままギルの懐に突っ込み、放つ。

 

放たれた一撃に対して、ギルはすぐに両手で構え、攻撃を防ぐ。

 

「確かに厄介な攻撃だが、その程度」

 

「いいや、ここが良いんだ!」

 

「なに?」

 

それと共に、上空を見る。

 

そこには既に先回りをしていたのか、ニューズが上空でギルを待ち構えていた。

 

「ここだったら、周りを気にせずに戦えるからな!!」

 

「何を言ってっ」

 

そう、ギルが疑問を投げかけると同時に、ニューズのその手にあるメダルを見て、目を見開く。

 

「まさかっ貴様!!」

 

「そのまさかだよ!!」『プテラ!トリケラ!ティラノ!』

 

鳴り響く音声と共に、そのまま真っ直ぐと、ニューズはそのままギルを蹴り上げる。

 

『プテラカッターウィング』『トリケラドリル』『ティラノキャノン』

 

それと連動するように鳴り響く音声と共に、そのまま2人は海面へと叩きつける。

 

同時に、海面はそのまま急速に凍り始める。

 

ギルはすぐに、その場から離れると同時にニューズを見る。

 

「なっ」

 

そこに立っていたニューズは、まさに奇妙な姿だった。

 

海面にある僅かな熱を吸収し、瞬時に凍らせる程の強烈な冷気を放つ。

 

それと共に、熱が吸収された事によって、本来であれば紫色であるはずの恐竜のメダルは赤く輝いていた。

 

「さぁ、行くぜ!

ニューズ、バトルゴー!」

 

その叫び声と共に、プテラカッターウィングから放たれる噴射と同時に真っ直ぐとギルへと突っ込む。

 

ギルは瞬時に両腕で防御するも、トリケラドリルの回転する刃を前には、防御は無意味だった。

 

そのまま貫かれると同時に、ニューズは蹴り上げる。

 

それによって、吹き飛ばされたギルは空へと吹き飛ばされる。

 

「ぐぅ!!」

 

『ベア!』

 

そんなギルに追撃するように、既に空で待ち受けていたナスカの爪が真っ直ぐと振り下ろす。

 

「貴様らぁ!!」

 

そのまま氷の上に叩きつけられたギルを横目に、そのままナスカはニューズの横に立つ。

 

「お前、そんな切札があるんだったら、最初から使えよ」

 

「強力な分、これのコントロールは難しいんだよ!!」

 

そう言いながらも、今でも暴れそうになる衝動を抑えつけるように、ニューズは叫ぶ。

 

「貴様ぁ!!」

 

同時にギルもまた、身体を変化させる。

 

それは、恐竜系のガイアメモリの力を集中させ、身体を急速に巨大化させた事によって、まさに様々な恐竜の特徴が合わさった怪物へと変わる。

 

「「まだまだああぁ!!」」

 

それと同時だった。

 

ニューズは装着されている武装を変形させ、その姿を変える。

 

その姿は、一言で言えば、機械の龍だった。

 

ティラノキャノンが頭になった事により、第一印象はティラノサウルスとなるが、背中にある翼がまさにドラゴンを思わせる程の大きさへと変わる。

 

そして、尻尾となっているトリケラドリルも合わさる事によって、それはまさしくドラゴンだった。

 

「合体強竜ニューズレックス!!」

 

その咆哮と共に、真っ直ぐと目の前にいるギルの恐竜体と激突する。

 

巨体同士の激突は、地面となっている氷にヒビが割れる。

 

それでも、互いに譲る気はないように、尻尾が激突する。

 

その激突の中でも、ナスカもまた、様々なアーマーを切り替えていく。

 

ゴートアーマーによる激突、コモドドラゴンによる火炎弾、タイガーアーマーによる斬撃。

 

2人の仮面ライダーの攻撃とギルによる攻撃は激しさを増していく。

 

「こうなれば、全てを無に帰す!」

 

同時に、ギルはその手に巨大なエネルギーを集め始める。

 

手の平では覆いきれない程の巨大な紫の球を構える。

 

それと共に互いに向き合う形になると共に。

 

『COREBURST』『ズー!MAXIMUMDRIVE!』

 

鳴り響く音声と共に、ニューズレックスの口は大きく開く。

 

それに合わせるように、ナスカもまた、既に幾つものアーマーを身に纏ったズーマキシマムとなり、コモドドラゴンの腕を同時に構える。

 

「必凍大氷結レックスロア!!」

 

全身から、周囲のエネルギーを吸い込み、ティラノキャノンへと集めると共に、ナスカと共に放った一撃。

 

それは行く先々を全て凍てつかさせる一撃だった。

 

それに対して、ギルの放ったエネルギー球をも凍てつかせ、そして貫く。

 

「なぁ!!」

 

その一閃を、ギルは正面から受け止め、そして凍る。

 

同時にギルを構成していた紫のコアメダルは凍ると共に一気に砕け散る。

 

そして、それと共に周囲を巻き込む程の爆発と共に、その戦いは決着がつく。

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