「はぁ、まったく、こいつはっ」
そう言いながら、ガウマは体内にいるポセイドンの意識が宿っているメダルに対して文句を言いながら、目的地に向かって歩く。
「おい、目的地まで、まだか」
「お前は少し黙っていろ」
そう、1人で喧嘩していた。
その最中、目的地まで辿り着く。
そこでは、既にオーズとバースの2人がライオンクラゲヤミーと戦闘を行っている所だった。
そのままガウマは、真っ直ぐとニューズへと変身し、彼らを囲んでいる大量のクラゲヤミーを振り払う。
「ニューズ!」
「お待たせしました」
「おい、今度は暴走しないだろうな」
「なんとか、交渉は上手くいったからな」
そうガウマの言葉に、2人は思わず首を傾げる。
「交渉って、一体何が」
「英司さん」
その言葉と共に、上を見上げる。
見つめると、そこにはカンドに変身している里中がいた。
背中で回転させての飛行をしており、それがクジャクカンドロイドだという事は一目で理解した。
「これ、会長に預かっていた者です」
そう言い取り出したのは、クジャクメダルだった。
「なるほど、この戦いは、あのコンボが出てきた時か。
面白い!!」
そう、ガウマの中にいるポセイドンが騒ぎ出す。
「分かっているだろうけど」
「分かっている!
さっさと、暴れさせろ!!」
そう叫ぶポセイドンの声を聞きながら、ガウマはため息を吐きながら、そのまま身体に力を込める。
すると、ガウマの体内から飛び出たポセイドンのメダルが宙に舞いながら、そのままνオーズドライバーに納まる。
そして。
『タカ!クジャク!コンドル!♪タ~ジャ~ドルゥ~~!』
『ミウオラサ』
鳴り響く音声。
それと共に2人の身体は変化する。
オーズが変身するタジャドルは、他のコンボとは違い、その胸にあるマークは一つの巨大な鳥のマークへと変わっていた。
それはニューズも同じだった。
その姿は、ポセイドンの本来の姿である仮面ライダーポセイドンを思わせる姿だった。
だが、その頭はオオカミウオを模した仮面となっており、身体のほとんどが赤く染まっている。
それだけではなく、身体の各部は青い鎧が特徴的だった。
「ふんっ!!」
同時に、ガウマがその手を伸ばす。
すると、その手にはポセイドンドライバーとディーペストハープーンが合体し、青く染めた槍、ポセイドンランスを片手に持つ。
「んっ、おぉ、この姿の時はこっちに意識が移るのか」
「なっ、ぐっ、この身体、不便過ぎるぞ!!」
そう、ポセイドンランスに意識が宿ったポセイドンが叫ぶ。
「とにかく、行くぜ!!」
その言葉と共にライオンクラゲヤミーの戦いが始まる。