ニューズの新たな姿へと変わると同時に、その手に持ったポセイドンランスを構える。
眼前には、ライオンクラゲヤミーが、こちらの存在に気づいてか、腕を振るう。
同時にライオンクラゲヤミーの周りに集まっていたクラゲヤミーの大軍が真っ直ぐとニューズ達へと襲い掛かろうとする。
それに対して、ニューズは特に慌てる様子もなく、まるで手慣れたようにポセイドンランスに装着されている円形を回す。
『サメ! クジラ! オオカミウオ! ギガスキャン!』
鳴り響く音声と共に、その手に持ったポセイドンランスを振り回す事で、周囲を巻き込む程の巨大な水の竜巻が巻き起こる。
それによって、集まっていたクラゲヤミーは竜巻に巻き込まれながら、上空へと吹き飛ばされる。
同時にオーズもまた構えると共に、その背中から生えたのは虹色の翼だった。
それはまさしく孔雀の翼であり、そのままオーズが手を真っ直ぐと伸ばすと、竜巻の中へと吸い込まれたクラゲヤミーは瞬く間に翼によって斬り裂かれる。
それを見ると同時に、ニューズはそのままポセイドンランスをに新たなメダルを装填する。
それはオーズも同じく、背中から翼を生やすと共に、そのまま上空高く舞い上がり、同時にその腕にはタジャドルコンボの特徴的な武器であるタジャスピナーが現れる。
ライオンクラゲヤミーは、そのまま上空にいるオーズと地上にいるニューズの2人に向けて、次々と火炎弾を放っていく。
しかし。
『シカ! ガゼル! ウシ! ギガスキャン!』
鳴り響く音声と共に、ポセイドンランスの槍はさらに伸びる。
その長さは脅威であり、上空に目を向けていたライオンクラゲヤミーを遠距離で簡単に貫く事ができる程だった。
完全にオーズに注意を向けていたライオンクラゲヤミーは、そのまま苦しんでいる様子が見られる。
同時に真っ直ぐと2人はライオンクラゲヤミーに向かって、近づく。
『COREBURST』『SCANNINGCHARGE』
鳴り響く音声と共に、ニューズは真っ直ぐと走り出す。
両脚から水を放出しながらジャンプする。
それと共にオーズもまた同じだった。
空中高く舞い上がった後、猛スピードで急降下しながら、その脚のコンドルレッグが変形した。
そのままオーズは燃え盛る猛禽類のようなツメで両足蹴りを、ニューズの脚からはサメの歯が生え、そのまま跳び回し蹴りを放つ。
2人のライダーキックを食らったライオンクラゲヤミーは、その一撃に耐える事はできず、そのまま爆散する。
「倒せたか」
そう、落ち着いたオーズ。
「……おい、ニューズ。
お前に聞きたい、そこの槍は一体なんだ」
そのままアンクは、戦いが終わると共に、ポセイドンランスに目を向ける。
「どうしたんだよ、アンク、いきなり」
「その槍からはグリードの気配がする。
俺の知らない、グリードのな」
「えっ?」
それは、オーズも、火野英司も困惑していた。
ニューズは、ガウマは。
「こいつは、俺が手を組んでいるグリードです。
ある奴を倒す為に」
「ある奴って、一体?」
「すいませんが、今日はここまで。
それじゃ」
「えっ、ちょっと」
それだけ言うと、そのままガウマはその場を去っていた。
彼らと再会するのは、まだ先である。