それは、深夜のバイト中の出来事だった。
ガウマは飲食店のバイトを行っている時に、聞こえた騒音。
「あぁ、なんだ、この音は?」
それに疑問に思い、ガウマはすぐに目を向ける。
「あぁ、また、あいつら騒いで」
「店長、知っているんですか?」
「あそこにいる奴ら、いつもここで騒いでいてな。
正直、迷惑だし、営業妨害なんだよな」
「マジですか、俺、止めに行きますよ」
「えっ、ガウマ君!?」
その騒音騒ぎの原因を聞いたガウマはすぐに店から飛び出し、そのまま騒音騒ぎの中心に辿り着く。
「んっ?」
すると、ガウマよりも先に、彼らに近づく人影が見えた。
「おっさん、何の用だ」
「皆が、迷惑しているだろ」
「あぁ」
「お前らみたいな奴は迷惑なんだよ、音を止めろよ!!」
「あぁ」
そうしていると、男性の注意に対して、若者達は威圧する。
人数差という事もあってか、少し後ろへと下がる。
「その人の言う通り、さっさと止めろよ」
「あぁ、なんだ、お前」
ガウマは、そのまま男性の言葉に便乗するように、そのまま若者達に問いかける。
「こっちは今、商売しているんだよ。
他の客に迷惑だから、音を止めろと言っているんだよ!」
「あぁ、やるのかぁ」
「上等だぁ」
そう、ガウマと若者達は睨み合う。
その時だった。
「うわぁ」
「「あぁ?」」
その声の持ち主を見る。
そこには若者達のグループを襲うように、現れたヤミー。
それは、見た目から、既に飛蝗がモチーフだと一目で分かるヤミーだった。
「ちっ、こんな時に。
おい、お前ら、そこで待っていろ!」
「えっ、なっ」
そうしている間にも、ガウマはすぐにνオーズドライバーを腰に巻く。
「こっちは今、仕事中なんだよ、悪いが、さっさと片付けさせて貰うぜ、変身!!」
そのままニューズへと変身したガウマは、そのまま真っ直ぐとバッタヤミーに向かって、飛び掛かる。
バッタヤミーは、ニューズの存在を確認すると共に、そのまま素早く避ける。
避けた後、バッタヤミーは、そのままニューズの存在を無視して、そのまま若者達に向かって、襲い掛かる。
「なっ、あの野郎!」
その行動に対して、ガウマはすぐに飛び掛かる。
若者から、バッタヤミーを守る為に、蹴り上げる。
「おい、お前ら、さっさと逃げろ!!」
「ひっひぃ、分かりましたっ!?」
若者達はガウマの言葉に素直に従うように、そのまま離れる。
「さて、ここからはってぇ!?」
そう、ガウマが叫んでいる間に、バッタヤミーはその触覚から雷を放つ。
その電撃に対して、ガウマは目眩ましになる。
「あの野郎はっ」
そのまま後ろを見ると、バッタヤミーは若者達を追っていった。
「待ちやがれ!!」
そう言いながら、そのまま、ガウマはそのバッタヤミーを追って、走り出す。