自分の間違いを見つめ直す事ができた。
そんな、進が生み出した心の闇を、これ以上、傷つけない為に、ガウマと英司は真っ直ぐとバッタヤミーと対峙していた。
「行こう、英司さん」
「あぁ」
同時に辿り着いた先では、隆と一緒に逃げていた後藤が、ウヴァと対峙していた。
そんな彼らを守るように、英司とガウマは同時にドライバーを構える。
「「変身!」」
その掛け声と共にオーズとニューズは変身する。
真っ直ぐと、そのままウヴァとバッタヤミーの間に立った2人は、そのまま戦闘を行う。
2体の敵に対して、背中合わせに戦う。
正体が先程明かされたばかりで、戸惑いを隠せなかったが、それでも確かな信頼があった。
だからこそ、2人はそのまま戦う。
だが、そのジャンプ力に優れている二体に対して、決定的なダメージを与える事ができない。
「ぐっ、どうすれば!」
「っそうだ、英司さん!確か、ゴリラのコアメダルを持っていましたか!」
「えっ、あぁ、持っているけど」
「それ、貸して下さい!!」
「俺は別に良いけど、アンク!」
そう、英司は、アンクに向けて叫ぶ。
「そんな、奴、信用できるか」
「言っている場合じゃないだろ!このままじゃ、俺達もやられるぞ!!」
アンクの言葉に対して、英司はすぐに叫んだ。
「・・・ちっ、おい、お前、これは貸しだからな!」
「あぁ!!」
その言葉と共にアンクが投げたメダルを受け取ると同時に、そのままνオーズドライバーにサイ、ゴリラ、ゾウの三枚のメダルを装填する。
『ゾゴーサ』
その音声が鳴り響くと同時に、新たなコンボへと変わる。
「よしっ、これでって!?」
そう考えている時だった。
こちらに迫ってくる轟音。
それと共に、迫っていた2体の敵を吹き飛ばした。
「あれは一体?」
『ニューズ、俺、来たぞ!』
「その声は、ガメルか」
「ガメルなのか!?」
そこに現れたのは、ガメルだった。
ただし、その図体はかなり大きくなっていた。
英司達がここまで来る際に、使っていたライドベンダーと一体化する事によって、その姿は、まさしくサイのモンスターバイクだった。
「ガメルだとっ、なんでお前がっ」
「ウヴァ、お前、メズールを襲ったんだろ!
だったら、お前も、俺の敵だ、ニューズ!」
「あぁ!」
その言葉と共に、真っ直ぐとガメルへと乗り込んだ。
それと同時に、ハンドルに手を伸ばすと同時に、そのサイバイクから荒い鼻息を思わせる白煙が溢れ出る。
「へぇ、お前、なかなかにやる気があるじゃないか!」
「俺、やる気、満々だよ!!」
同時に、真っ直ぐと、ウヴァに向かって突っ込む。
「なっぐっ、貴様ぁ!!」
「英司さん、そっちは!」
「あぁ、任せて!!」
その言葉と共に、ニューズとウヴァの戦いが始まる。