仮面ライダーニューズ   作:ボルメテウスさん

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3つの心を一つにすれば

ガウマが、戦線を離れている間にも、多くの出来事が起きていた。

紫のコアメダルによる暴走は、想像以上に激しく、ガウマの意識はしばらく戻らなかった。

元々、英司の方を求めていた事もあり、ガウマを宿主とは認めずにいたのも原因だった。

そして、そんなガウマが眼が覚ましたのは、最悪なタイミングだった。

 

「なっ、ぐぅこれはぁっがぁ!!」

 

病院のベットの上で、再び紫のコアメダルによる暴走。

それによって、瞬く間に変身し、真っ直ぐと目的の場所へと向かって、飛ぶ。

 

「この状況、さすがに」

 

そう言いながら、既に変身していた英司と伊達は、周りを見る。

それは、ユニコーンヤミーを倒す為に向かったが、そこで待ち受けていたのはウヴァだった。

ウヴァは、既に多くの屑ヤミーを引き連れており、そのまま囲んでいた。

その数はあまりのも多すぎて、対処するのは難しい様子だった。

 

「カザリの奴の策にそのまま乗るような形で癪だが、今はコアメダルが優先だ」

「ぐっ、このままじゃ」

 

そうしている間にも、上空から、真っ直ぐと向かってくる影。

 

「おいおい、あれって、まさか」

「ガウマ君」

 

それは、暴走したコアアニマルであるガウマだった。

 

「やはり、まだ紫のコアメダルが」

「ちっ、こんな時に」

 

後藤とアンクもまた、呟く。

 

「こうなったら」

「馬鹿、止めろ。それをやっても、同じく暴走するだけだ」

「そうだ、ニューズとオーズは共鳴する。そのシステムで、お前の暴走が加速するだけだ」

「だとしても、どうやって」

 

この状況を打開するには、紫のコアメダルの力が必要。

それを理解しているからこそ、英司は苦悩する。

その時だった。

 

「お待たせしました」

 

聞こえた声。

それと共に、屑ヤミーを倒しながら、上空から来たのはカンドに変身していた里中だった。

 

「里中ちゃん、助かったって言いたいけど、それなに?」

 

その手に持っていたのは巨大な剣。

 

「会長からのプレゼントです。

という事で」

 

その言葉と共に、ガンドは真っ直ぐとニューズへと向かう。

それに対して、ニューズは叫びながら、向かって行く。

 

「危ない!」

 

そう、呟く。

だが、それよりも早く、ガンドは、ニューズのベルトを奪う。

 

「そして」

 

それと同時に、νオーズドライバーを剣にセットする。

 

「それじゃ、あとはお願いします」

「分かっているわ」「俺、頑張る!」「全く、手間をかけさせる」

 

それと共に、その剣には、二つのカンドロイドとポセイドンの槍がセットされていた。

それと同時に、剣はさらに巨大になる。

ポセイドンの槍が持ち手となり、その大きさは身の丈の大きさへと変わる。

それは、ニューズの方にも変化があった。

 

「これは」

 

それと共に、大きく変化していく。

これまでの紫一色だったニューズは、徐々に赤く染まっていく。

それは、ガウマ自身の心に合わせるように。

同時に背中のプテラウィングは巨大化し、他の武装は取り払われる。

そして、その手に持った武器もまた変形し、身の丈はあるだろう鎌へと変わる。

 

「これは一体」

「ガウマ、ようやく正気に戻った」

「お前達、これから喋っているのか?」

「えぇ、そうよ。紫のコアメダルを完全に制御する為にね」

「制御って、どういう事なんだ?」

「紫のコアメダルは確かに強力だ、一枚を抑えるのがやっとだ。ならば、3人のグリードが抑えれば、コントロールは可能だ」

「なっ」

 

それを聞いて、驚いたのは、アンクとウヴァだった。

 

「お前達、なぜ、そこまで」

「さぁね、ただ、このニューズとの日々が悪くなかった。それだけよ」

 

同時に手にした鎌をゆっくりと構える。

 

「そう言えば、このニューズの名前は?」

「ダイノニューズらしいわ」

「・・・そうか、だったら、一緒にやるぜ」

 

そして、翼は大きく広げると同時に、その仮面に鋭い瞳が開く。

 

「「「「ニューズバトルゴー!」」」」

 

それと同時に、真っ直ぐと、敵に向かって、ダイノニューズが向かって行く。




今回のダイノニューズの元ネタとしては、ダイナゼノンではなく、ダイナゲッターを元に作らせて貰いました。3つの恐竜と3つの姿を持つダイナゲッターという事で、思わず書かせて貰いました。なので、イメージとしては、ダイナゲッターを想像して貰うと分かりやすいと思います。
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