もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら 作:きんとん
しかし霊夢は勝利条件には納得がいかないらしく…
「じゃあ私からも条件を付けるわね」
霊夢はそういいながら地面を蹴った
「それは…あんたの顔面にパンチをぶち込む!それを私の勝利条件にすることよ!」
そしてそのままピッコロにパンチを叩き込む しかし…
「フン 好きにしろ」
「あでっ パンチをあっさりつかむんじゃないわよ!」
霊夢はつかまれた手を振りほどくとそのまま空に飛びあがった
(前はこのまま急降下攻撃をしたんだけど…)
霊夢は悟空と戦った時のことを考えた あの時は1回目は攻撃を成功させた
(1回なら… いや あの時はあいつもだいぶ弱っていた…と 思う 私と同じようにお腹空いてたし)
ならばこのピッコロという男‥‥男? にも通用しない可能性が高いと霊夢は判断した
「なら…夢想封印 瞬!」
「夢想封印 瞬」これは高速移動をしつつ移動した場所に赤い球を残していく
さらにその球は霊夢が敵と認識している人物に自動追尾していく
弱点としては霊夢自体の移動に「空を飛ぶ程度の能力」ではなく自分自身の霊気を使用するので
消耗が激しい それと認自動追尾は霊夢の認識が及ぶ範囲までしか届かない点である
「いくわよっ!」
霊夢は急降下をした 霊夢の体から大量の球が放たれる そしてそれはピッコロに向かっていった
「ほう…自動追尾か… 撃ち落すまでだ!」
ピッコロは両手を突き出した
「魔光砲!」
両手からエネルギー波が発射された
エネルギー波は球を飲み込んでいった
「うわ あれを全部防ぐのか… やっぱとんでもないやつね あいつも」
霊夢は急降下をしたり急上昇をしたり 飛び回りながらそう考えていた
この技をこのまま続けても こちらの霊気を無駄に消耗するだけだろう とはいえエネルギー波は
直線上に発射されている 360°包み込むようにすれば…と霊夢が考えたその時だった
「だりゃっ!」
ピッコロがエネルギー波を曲げた
「えっ!曲げれるの!それ!?ぐぎぉ!?」
霊夢にエネルギー波がクリーンヒットした
「イテテ… こりゃこっちも出し惜しみしてらんない…てかただのビームでこの威力か…怖いわね…」
「その程度か それでは弟子になどしてやらんぞ」
「いや…まだまだよ こっちもマジでやったげるんだから!」
再び霊夢は上昇した そして体に霊気を貯める…
「いくわよ… 夢想分身!」
霊夢の体から7つの赤い球が飛び出してきた
「これは私の分身…けど全員私みたいに攻撃できる… けどこれだけじゃだめよね」
霊夢は再び霊気を体に貯めた
「夢想封印 霞!」
霊夢の体から細かい球が大量に飛び出した
それはピッコロに向かって飛んで行った
「甘い! 細かくした分速度も下がっているぞ!」
再びピッコロは撃墜をしようとエネルギー波を貯めようとした すると球がピッコロの目の前で弾けた
「なにっ… これは霧か? しかも気の探知ができない…まさかこれ1つ1つが霊気か!?」
そう 夢想封印 霞 は霧を発生させるだけの技である しかし霊夢はこれまでの悟空たちの発言から
霊気が気の探知を妨害することを察していた
そのため気を主体に戦う者たちにはかなり恐ろしい技である
「さらに…うぎぎぎぎ…ぐぎぃ! これで「私」 が完成したわ」
ピッコロからは見えないが先ほどの赤い球はすべて霊夢の姿に変わっていた
「何も見えん…なるほど 孫の言う通りだ 面白い戦い方をしやがる」
「では今度もこっちから行かせてもらうわ…行きなさい!私たち!」
霊夢の分身達は霧の中に飛んで行った
ビリリリ… 空気が揺れた
「あれ…これもしかして気を解放してる? 一体なぜ… 何かが来るのは間違いないわね 戻りなさい!」
次の瞬間ピッコロを中心に爆発が起こった
ズズズン… 地響きと共に土煙が巻き起こる
「うわ…何あの技 霧が吹き飛ばされちゃった… 分身は…よし1人もかけてないわね けど…」
「これは 爆裂魔波 と言ってな これも気は気を貯めて爆発させる…中々いい技だったな 霧は」
「いやいや…もし私が突っ込んでたら死んでたでしょ… 褒められてもうれしさより怖さが来るわ」
「安心しろ 精々致命傷だ 死ぬことはない」
(冗談じゃないわ…けど これを覚えたいのも事実ね…)
霊夢は考えた (霊気は感知できない…てことはどれが本体かはわかっていないのね…)
霊夢は分身を見た そっくりである上に霊夢と同じ動きをしている
「まぁ…そんじゃあ突っ込むしかないわね…」
「待て 突っ込んでも返り討ちだぞ おめぇじゃ近距離戦はピッコロに勝てねぇどころか一方的だ」
「外野はすっこんでなさい!」
「 孫 一回黙ってろ!」
悟空が静かになったのを見て霊夢はまた考え始めた
(そうだ…考えるんだ しかしあまりにも隙だらけだな…そこをまずは直すか…)
ピッコロはすでに指導方法を考え始めていた
「よし!やっぱ突っ込む!」
「待て!なんでそうなるんだ!」
しかし霊夢達ははもう急降下を始めていた
「チッ絶対に直さないといけない癖だな…」
「夢想封印 霞! 霧はあなたを覆いつくす!」
「わざわざ説明するな…いや 露骨だな 何を狙っている」
「あ、流石に説明まではだめか… まぁ正直 ただ突っ込むつもりはないわ!」
「嘘をつくならせめて突き通せ! まったく… 貴様を指導するのは骨が折れそうだ…」
「えっ指導して…いや まずは決着をつける!いくわよ… 突っ込む!」
霊夢達は霧の中に突っ込んでいった
「なるほどな 爆力魔波はためが必要だ…だが!勢いよく来たのは失敗だ!」
ピッコロはナメック星人である ナメック星人は耳がとても良い
霊夢達の突進時の風の音で霊夢達の位置を割り出した
「ギェェ!? まだ別の探知方法持ってたって事!?…けど 時間は取れた!」
(…1、3、5、7… 7人!? ということは本体は…)
霊夢はできるだけ高く飛んでいた 高く 高く 高く
「もっと…もっと早く…分身が時間を稼いでる間に…」
霊夢は雲の上まで飛んでいた
霊夢の固有能力といっても過言ではない「空を飛ぶ程度の能力」
これはエネルギー系統を一切消費せずに空を飛ぶことができる
そのため気配をつかまれることもない 霊夢が瀕死の状態では飛べないがスタミナを使わないため非常に
強いのには変わりがない しかもこの能力 加速が可能である 飛べば飛ぶほど早くなる
止まるとまた最初から加速しなければならないが この能力の強みは他にもあった
それは分身もこの能力を使えるということ
霊夢が分身を出すと霊夢のエネルギー パワーは8分割される
しかし 空を飛ぶ これだけは全く弱体化しない 霊夢の取った作戦は分身で時間を稼ぎ
今自分の使える一番の力で攻撃することだった
「なるほど…分身の気配は全くわからない…音もしない… 霧も霊気 分身も霊気か… 爆力魔波を打つタイミングもつかみずらい 霊夢 あいつはかなり センスのあるやつだ…」
霧の中でピッコロはそう考えながら霊夢の分身の攻撃を防いでいた
「「「いや…あんたなんで攻撃防げてるのよ…」」」
「分身もしゃべりだしたな…ということは…音を聞かせないため…上で何をしている? 気配がつかめん」
霊夢はできる限り上に上がりそこで回転していた
「うわ…もう気づかれてるのね…あとどれくらい加速できる… いや もうできなくても行くしかない 最後の手だもの」
霊夢は分身の見たり聞いたりした情報も聞き取れる むしろそこが分身の強みである
「よし…加速は十分 霊気もすべて使い切る…これが最後の1発ね…絶対顔面にぶち込んでやる…」
霊夢は大きく旋回した 霊夢は雲に突っ込んだ
「来たな 霊夢! 悪いが分身はすべて壊させてもらうぞ… 爆力魔波!」
再び大爆発が起こった
「うわっ 爆発か!? 霧が晴れて見やすくなった…正面からはあんたも望むって事ね!」
「こい 貴様の全力を試してやる」
霊夢とピッコロは正面からぶつかり合った
霊夢の右拳をピッコロの手が受け止めた
「うぎぎぎぎぎ…加速も十分貯めた…霊気も絞り出してる…まだまだぁ!」
「ぐぅ…重い拳だ…やるな 霊夢!」
しかし霊夢の速度が落ちてきていた このままでは霊夢は止まってしまうだろう
「ま、負けてたまるもんですか! 私は!もっと強くなりたい!それと今の生活は暇すぎる!」
「フン 暇つぶし感覚か? そんな理由で力を求めるのか?」
「いや 私は今の生活は暇でもあるけどね… もう守れないのはごめんなのよ だからもっと力が欲しい」
霊夢はすでに察していた 幻想郷が今もあるならば 紫が迎えに来るだろう
しかし 一向に来ない 巫女として守り切れなかったのは察してはいた
「だからね…私はあなたに認めてもらう!お祓い棒!伸びろ!」
霊夢の腰に挟んであった棒 「お祓い棒」が伸びた
棒の先端がピッコロの手に当たった
「何!? チッ まだ隠し玉があったのか… よくやったな 」
「ええ! 私の勝ちよ!」
霊夢の拳がピッコロの顔に深く突き刺さった…
続く…
ちょっと文字数を増やしてみました
ピッコロさんの口調が難しい…
そろそろ魔理沙と霊夢を再開させたいところですが いつになることやら