もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら 作:きんとん
日が沈み始め オレンジ色になりつつある空の下 霊夢は目覚めた
「う、うーん…体が…動かない…」
「起きたか… 先に言っておくと合格だ 貴様は十分教えるに値する…」
霊夢の横にピッコロが座っていた
「ああ、ってあんな良い一発入れたのになんで平然と… やっぱ本気じゃなかったの?」
「確かに本気ではなかった しかし最後の攻撃は本気で防いだ… お前はすごいやつだ 霊夢」
ピッコロに気を教えてもらえることに霊夢はやっと気が付いた
途中からもはやピッコロを殴ることが目的になりかけていたのだろう
「よし まずは基礎から始めるぞ 霊夢 立て」
「あ、あの…今からやるの?」
「ああ、すぐにでも始めるぞ さっき俺の攻撃を食らっているだろう? 今ならそれに近い感覚で行けばいい」
「あ、私霊気を使いすぎると 3日ほど動けなくなっちゃうのよ… 今全く動けないわ」
「なに… チッ おい 孫 仙豆を取ってきてくれ」
「いぃ!? 仙豆か!? ちょっと霊夢の休憩もかねて休ませたらどうだ」
「いいや 仙豆も一回食べさせておいた方がいい これからここで暮らしていくならな…」
「ああ…まぁそういわれりゃあ そうだけんど…まぁ行ってくる」
ピシュン!
「あ、消えた あいつのあれ便利過ぎない?」
「お前の空を飛ぶのも大概だがな 孫が仙豆を取ってくるまでの間に 気 それと貴様の霊気について話しておこう もっとも霊気は俺の憶測にすぎんがな…」
ピッコロは変なオブジェのようなものに入り 水を持ってきた
「飲め まぁただの水だがな」
(あ、あれ家だったんだ…)
「まず 気とは何か そこからだな」
ピッコロは気について説明を始めた
気とは体内エネルギーの事である
戦闘に用いる場合、気功波として放つ以外にも 体の一部分に込めることで攻撃力や防御力を上げたり
意思を持った気のオバケを作り出したり
手から気の剣を出したりと用法は様々である 気の弱っている者に別の者が気を受け渡すことも可能
また体内の気を放出 コントロールすることで飛行も可能であり地球ではこの技術を舞空術 と呼んでいる
知人の気を感知して瞬間移動を行うことが可能な 気を使用した技を持つ者もいる それが悟空の瞬間移動だ
訓練すれば相手の気の強さや位置を感じることが可能で
数億キロ離れた相手の場所さえ分かってしまう 気の強さをコントロールすることで気配を隠したり
強さをカモフラージュすることができる 訓練次第では気を完全に消すことができ
その場合肉眼で探すしかなくなる
「だが霊夢 お前はその気が一切感じる事ができなかった そしてお前の言う霊気 おそらくこれが原因だ」
「えーと…つまり私の霊気は生きているようなエネルギーじゃないの? 私死んでるの!?」
「そんなわけないだろう 恐らくだが 霊気の習得方法が原因だろう どうやったんだ」
「それは…生まれつきなのよね…」
「生まれつき…だと?」
「ええ 悟空に教えるって言っちゃったけど 私もぶっちゃけよくわからないのよ これ」
「そんな得体のしれないもので戦ってたのかお前は…」
2人の間に微妙な間が出来上がったころ悟空は…
ピシュン!
「オッス カリン様 いきなりでわりぃけど仙豆をもらえねぇかな」
「本当にいきなりじゃなお前は… 仙豆は今はないぞ 」
「いぃ!?なんでだ!? あ、特別な肥料が必要だっちゅってたなぁ オラがとってこようか?」
「いいや ヤジロベーにとりに行かせておる あいつはすぐにサボるが それが原因ではないぞ」
「じゃあなんでなくなっちまったんだ?」
「ベジータが全部持っていきよった」
「べ、ベジータが? いってぇどうしたんだ… えーとベジータベジータ… 見つけた! サンキューカリン様」
ピシュン!
「本当にあいつは自由やつじゃな… 仙豆を多めに作るか… 肥料をもっとヤジロベーに作らせて…」
ピシュン!
「…なんの用だカカロット」
「いやぁ仙豆が欲しいんだけどよ おめぇが全部持ってっちまったからさ ちょっと分けてくれよ」
「断る 貴様のケガなんぞほっといても治るだろう… あいつのエネルギーはメディカルマシーンでは回復しない」
「あいつって誰の事だよ こっちも気を与えても回復しねぇんだ エネルギーが」
「…貴様も弟子を取ったのか?」
「いやオラじゃなくてピッコロが… まぁオラが押し付けたようなもんだけどな」
「ほう…面白い 俺と貴様ではいつまでも決着がつかんからな 弟子同士で戦わせてみるのはどうだ」
「いやオラは自分で戦いてぇしオラの弟子じゃねぇし…」
「無論 俺たちも戦う そして弟子たちで戦わせ勝敗を決めるのはどうだ」
「うーん オラも戦うなら別にいいけどよ… ってオラの弟子じゃあねぇんだった」
「そんなの大した問題じゃない 1週間後はどうだ 戦うんなら仙豆を分けてやってもいい」
「うーん… まぁいいか よし1週間後な! ところでその弟子ってのは誰だ?」
「フン 1週間後にお披露目と行こうじゃないか その方が楽しみが増える…」
「うーん…まぁいいか じゃあな!」
ピシュン!
「フン 魔理沙の奴がどこまでやれるか見ものだな…」
ピシュン!
「あ、帰ってきた… (気まずかったしちょうどいいわね)」
「遅いぞ孫 仙豆はどうだった 」
「もらえたけども…1週間後によ…」
悟空は霊夢達に説明した
「な、なんだと…1週間だと!? 霊夢早く仙豆を食え!すぐに始めるぞ!」
「え、ええ なんで勝手に…」
「いいから早くしろ!」
ピッコロも負けず嫌いなのであった…
続く‥‥
まったく関係ありませんが
ドラゴンボールザブレイカーズのシーズン2が始まりましたね
それはさておき
霊夢の修行編が始まりますが 魔理沙の修行バッサリカットになっちまうので
魔理沙側の修行も書くんすよ
なのでかなり戦うのが後になるかもしれません