もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら 作:きんとん
「さてと…」
まだ空が暗い頃 霊夢はいつもより早く起きていた
「うー緊張してきた…てか一体全体なにと戦わせられるのよ…」
冷静に考えても なんで得体のしれないものと戦うのか 霊夢はわからなかった
「まぁこれも修行の一環…修行の一環だから… ヨシ!」
霊夢は気合を入れ直した
そう 今日はベジータとの約束の日なのである
正確には 悟空とベジータの約束ではあるが…
まぁそんなことはもはやみんな忘れていた
みんなというのはデンデでありピッコロであり悟空でもある
霊夢も今気にしないことにしたので関係はない… と思う
「後は悟空を待つだけね…」
霊夢は悟空を呼び捨てにしている 彼が呼び捨てでもよいと言ったからである
霊夢はあまり敬語は得意ではないので彼女からしたら万々歳であろう
ピッコロはあまり眠らない ナメック星人はあまり眠らなくてもよいからである
霊夢は修行の合間にピッコロからいろんな話を聞かせてもらった
ピッコロの昔の頃についても聞きたかったのだが 本人があまり話したがらなかったので
あまり触れないようにしていた
(それにしても…ここにきてもう半月も経ってるのね…)
考えてみれば こちらに来てヒマな1週間 そして修行の1週間である
意外と濃密な日々を過ごしているのかもしれない
そして確かにここは過ごしやすい だが霊夢は幻想郷が好きだった
帰りたい 我儘を言うならここと行き来できるような感じであってほしい
ここに来てから半月ほどではあったが 霊夢はここも好きだった
「まぁ考えていても仕方ない! 今は今のことを考えてりゃいいのよ!」
霊夢は率先して努力するタイプではない しかし一度始めると結構のめりこむタイプである
始めるまでやる気が出ない それが彼女である
霊夢が気合いを入れ直し ストレッチをしていると
ピシュン!
悟空が瞬間移動してやってきた
「よっ 霊夢 ピッコロはついてくるんか?」
「あーついてくるわよ けどなんか珍しく寝てるから声かけづらくて…」
「ああ ナメック星人はあんまし寝なくていいからな… 普段は寝てねぇんだ ピッコロ」
「…孫か」
「なーんだ ピッコロおめぇ起きてたんか! 出発するぞ オラに捕まれ!」
「あ ピッコロさん起きてたのか… ってちょい待ち! そんな遠くないし飛んでいきたい!」
「え?まぁいいけんどよ どうしちまったんだ霊夢」
「ちょっと緊張してきたからクールダウンもかねて飛んでいくわ…先に行ってていいわよ」
「まぁどうせだしオラたちも飛んでくかぁ! いいだろ?ピッコロ」
「好きにしろ… 体力が持たんから「能力」の方で飛べよ…」
霊夢 ピッコロ 悟空は 3人で空を飛んで移動を始めた…
「あのさ よーーく考えたら私ベジータさんの事ほとんど知らないんだけど…」
「ああ 確かにオラあんまし話してねぇな」
「話してないとは…孫 どこまでなら話したんだ?」
「えーと…確か最初に地球に来た時は話してて…そこからはあんまし詳しく話してねぇや」
「アホか!そこだけだとどんな悪人の弟子と戦うんだろうかって緊張もするわっ! 孫 貴様もっと詳しく話せ!」
そこから悟空はベジータについて話し始めた…
彼がどんな奴か 何と戦ってきたのか そして彼の家庭などを話した
「…ずいぶんとややこしい人ね… 地球に攻めてきたのに今じゃ地球の守る人ね…」
「…まぁあいつにはあいつなりの色々があったんだが…オラ要約すんのは得意じゃねぇや」
「…まぁいいだろう 大体やつがどんな物かわかっただろう…霊夢 体に不調はないか?」
「ああ ばっちりよ ピッコロさんは戦うの?」
「俺は見るだけだ… 悟空はベジータと お前はベジータの弟子と戦うんだ 俺の戦う相手はいないからな」
「なるほど…私こんな風に試合形式であんま戦ったことないからちょっとだけワクワクしてるんだ… これっておかしいことなのかな?」
「へへへ おめぇもワクワクしてきてんのか オラもさ なーんにもおかしくねぇさ!」
「まぁ今回は孫に同意だ ベストを尽くせよ 霊夢」
霊夢達の眼前にカプセルコーポレーションが見えてきていた…
「準備はいいか?魔理沙」
「もちろんOKだぜ 師匠… やばいちょっと緊張してきたのぜ」
「カカロットの弟子だ…楽な相手ではないだろう だが魔理沙 負け犬にはなるなよ…」
カカロット…悟空の弟子ではないのだがベジータは知らない
「負け犬…わかってるのぜ 絶対に勝つ!そんな気持ちで挑む…気合入れて頑張るのぜ!」
(一体どんな相手なのか…わからないけどな 幻想郷仲間だったりしてな…まぁそれはないか あり得ないのぜ)
(一体どんな相手か…わからないけど ピッコロさんと修行したんだ 絶対勝つ!)
霊夢達がカプセルコーポレーションに到着した
「カカロット…瞬間移動で来なかったとはな」
「へへへ まぁ大した理由はないさ」
地球で最強の2人が対峙した あたりに張り詰めるような気配が漂う
「場所を変えようぜ 俺たちはともかく 霊夢達じゃ地球をえぐっちまうかもしれねぇ」
「同感だ カカロット あそこに行くぞ…魔理沙!ついてこい!」
「ああ!師匠…って霊夢って…聞き間違えじゃ…」
「魔理沙…まさか‥‥いやまさか…‥‥」
悟空とベジータが空に浮かんだため2人はお互いを完全に視認できた
「ま、まさか…」
「ま、マジで…」
「魔理沙!?」
「霊夢!?」
ここまで霊夢 魔理沙 紫 以外の東方キャラを出せていませんが
今後ほかのキャラも登場予定です
まぁ結構後になるかもしれませんが…
追記 またサブタイトルを付け忘れていました 申し訳ありません