もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら   作:きんとん

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トランクスたちは見つかってしまった…


敗走

「どっせぇぇぃ!」

魔理沙が気合いを入れつつ何かビームのようなものを飛ばした

 

「どうよ!これくらい朝飯前なのぜ」

「違う それは元気玉じゃない というか玉だっつーの! 気功波じゃないわい!」

界王星に来てからすでに約2日が経過していた

「というか悟空はいつになったら帰ってくんのよ…」

 

「わしにいわれても… というか悟空の奴あーんまりにもひどいぞ! いつになったらわしらは生き返れるんだ…まったく」

「…もう死人ていどじゃ 驚かないわ 私」

「死人じゃなーい! いや 死人でもあるのか…」

彼?は界王様 偉い人らしいが霊夢達は詳しく知らなかった

 

それにしても悟空たちはすぐに帰ってくるはずなのに 一体何をしているのだろうか

 

「とにかく 私らをこんなに大変なとこに師匠たちは置いていったんだ きっと鍛えろって意味なのぜ」

「そうかなぁ… いやそうかも」

「納得してる当たり 悟空がどんな奴かも知ってるな」

「ええ 大体は 一言で言うなら滅茶苦茶 2言で言うなら滅茶苦茶な戦闘好き」

「まぁ… まぁ大体あってるな 悟空の話なんて一気に聞いて 理解なんてできるはずないもんな」

「できるはずないわ…正直 半信半疑」

「…まぁ界王拳と元気玉 この2つを悟空に教えたのは・・・」

「あなたなんでしょ でも使ってるとこ見たことないわよ」

「‥‥ わし もう帰っていい?」

 

「ここがあんたの家なのぜ」

 

 

 

3人がしょうもないやり取りをしていた 何気ない平和だった

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

「クソッ!」

 

妹紅は復活したタイミングで腹に何か鋭利な刃が突き刺さるのを感じた

 

「ほう…まだ死なないか もしやお前も… 面白い」

 

「妹紅さん!ちくしょう… マイ!戻ってきたらダメだ!」

 

「いや私は戻るさ! トランクスあんたは希望なんだ! 今ここであんたを殺しちまうのは一番よくないと私の勘が言ってる!」

「ああ…そうだ! すぐに逃げろトランクス!私がいるからマイは平気だ! なんんたって私は…」

 

「不死身 か」

言葉を途中で遮るように妹紅の背中から胸にかけて大量のとがった赤い気弾が刺さっていた

 

「痛… クソったれめ!」

すぐに炎を打つもそれはあっさりとよけられた

 

「…ちくしょう ちくしょう!」

トランクスは走り出した

 

「いいぞ…それでいい…生き延びるんだ… トランクス!」

「だまれ 不死身とはいえ私と同じ… 痛覚はあるのだろう」

ブラックは妹紅の背中に赤い剣を突き刺した

「固定してしまえば 貴様は永遠に死ぬ やくたたずだ」

 

(対処が速い… というか私と同じで不死身…だと!?)

 

その時マイの放った銃弾が転がっていたドラム缶に当たり 漏れ出したオイルに引火した

 

辺りが一気に明るくなる

それと同時にブラックの顔が映し出された

 

トランクスは必死にタイムマシンを起動していた

そしてブラックの姿が浮かび上がるのを見て 顔をゆがめた

「ッ…」

そこには 忘れるはずもない 孫悟空の顔が浮かび上がっていた

 

「来いブラック!私が相手だ!」

 

「ただの人間風情が… くだらん」

 

ブラックは軽く手を振るようにして気弾を打った

 

軽い爆発音とともに マイの体が舞い上がった

 

「…!」

トランクスは覚悟はしていたマイが一度やると言ったら聞くはずがない きっと生き延びる そう信じていた

 

もちろんただの願望であったし あり得ないこともわかっていた

しかし 考えるのと実際に体験することは全く違った

 

「マイ‼」

タイムマシンから飛ぶようにして駆け寄る

 

マイを抱き上げたが とても生きているとは思えなかった

 

「ト…トランクス… 戻ってくんな…さっさと…いけ!」

その一言を言った後 マイの体が トランクスの手からずり落ちた

「そ…そんな…」

涙を浮かべたくはなかったが 抑えきれなかった

 

「次はお前だ」

 

ブラックが近づいてきた

「今度こそ息の根を止めてやる トランクス」

 

「キサマ…よくも…よくもマイを!」

怒りに任せ トランクスの髪が金色に輝いた

「フン やけくそか…醜いものだ」

 

「うおぉぉお!」

トランクスが細いが力強い気功波を放った

魔閃光 昔の師匠に教えてもらった技だ

 

「むっ…」

ブラックはガードの姿勢をとりそれをはじくと

すぐに攻撃に移ろうとした しかしトランクスが突っ込んできた

 

「おおう…」

強い怒りを感じさせる突撃だった

 

「うらぁぁ!」

剣を振りかざし 吹き飛ばされている悟空ブラックの後ろに回り込むとそのままトランクスは剣を叩き込んだ

 

しかし ブラックの姿が消えた

 

「倒せるわけないだろう この程度で」

 

そのままトランクスを張り倒すと 彼の剣を手に取った

「さぁて 貴様の大好きなこの剣でとどめを刺してやろう… これで 戦士は全滅だ… おしまいなんだ トランクス」

 

しかしそこに炎の鳥が飛んできた

 

「何っ!」

 

妹紅の姿があった

剣が胸に刺さったままであることから抜けなかったことがわかる

しかしそのまま再生を続けながら ゆっくりではあるがこちらに向かってきていたらしい

 

「だぁぁぁ!」

すぐさまトランクスは足元に向かって気弾を連射した

 

「目くらましか…」

土煙があたりに舞い上がる

そのままトランクスは自分の剣を拾い上げると すぐ妹紅のもとに走り寄った

 

「お…お前なぁ…おいてけよ もう 私不死身なんだってば」

 

「でも…あなたは痛覚はある! 死ぬよりもそれは恐ろしい事なんだ!」

 

そしてトランクスはそのままタイムマシンに飛び乗った

 

「チッ 目くらましなんぞくだらない真似を… 自分で飛ぶこともできなくなったのか?」

そこには妙な機械が浮いていた

 

「逃がさんといっただろう…」

しかしブラックが気功波を打つ前にその機械は消えた

 

「…!」

 

「なんだ…?何が起こった?」

 

タイムマシンの中で妹紅の腹から剣を引き抜いてトランクスは泣いた 

 

マイを失ってしまった自分の未熟さに そして失った悲しみに

 

妹紅はそれを何も言わずに 見つめていた…

 

 

 

 

続く

 




霊夢さんたちの出番がなさ過ぎたので 序盤に入れた所 

11時どころではなくなってしまいました

いやもう…昨日11時までには…なんて言っていましたが大幅に遅れてしまい申し訳ありません

明日こそ11時までに投稿しますのでどうかよろしくお願いします
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