もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら   作:きんとん

33 / 84
ベジータはブラックに気功波を撃ち込んだ…



未来編
ザマスとザマス


撃ち込まれた気功波が自分の体を焼いているのをブラックは実感していた

(だが… この痛みが… また… 私を…)

しかし意識を保つことはできない

(だが…まだ手は残っている 楽しみだ…)

そう思うと同時にブラックの意識はプッツンと途切れた

 

 

 

 

「終わった…の?」

「あっけなかったのぜ… いや 師匠が強かった…」

「ベジータおめぇずいぶん強くなったなぁ あとでオラともやろうぜ」

「フン 当然だ 俺はもう貴様を超えている」

「やってみなきゃわかん… ? いや!何か来てるぞ! ベジータ!」

ベジータの背後に黒い刃が現れ  それは一瞬で1人の緑色の男になった

「神掌裂破」

男は手のひらをベジータに向けその手から紫色の衝撃波が飛び出した

「なっ!?」

ベジータは吹き飛ばされた

「ベジータ! 霊夢達…少しだけ待てるか?」

「…舐めんじゃないわ」

「そうか サンキュー!」

ピシュン!という音と共に悟空は消えた

「…師匠を回収しに行ってくれたのか…感謝だな」

「言い方気をつけなさいよ… そして状況は 最悪ね」

 

男は倒れているブラックに近づくと手のひらを向けた

「起きろ…私」

するとブラックの傷が消えていった

「ふう…ありがとう 兄弟…」

ブラックが立ち上がった

「ベジータと孫悟空は… いない 妙な紅白と白黒だけか…」

 

「…名前を憶えときなさい 私は博麗霊夢」

「私は霧雨魔理沙… ちょっとくらい足止めを食らわせてやる奴らの名前だぜ」

 

「フッ 面白い奴らだ… ベジータを追っていったのか ならしばらくは帰ってこない」

「あの技は吹き飛ばしに重点を置いている… そうそうは戻ってこれん」

 

「あんたは何なの? 緑色 あんたナメック星人?」

「…人と神を同じにするな」

「神? 霊夢の信仰対象かなにかか?」

「絶対違うって 私本人が言っておく」

 

「もう名乗ってもいいだろう 我が名はザマス…神だ」

「私もザマス…同じく神だ」

 

「神…」

 

「会話は終わりだ 少しでも神と喋れたことを光栄に思うがいい」

 

「ごあいにくさま! 私たちはもう何回も神様と会ってるわよ」

「勝負もしてるしな!」

 

「思いあがるなよ 人間」

そういうとザマスと名乗った男は再び姿を刃に変えた

 

「どうする霊夢?」

「撃ち落す! 魔空包囲弾!」

「魔符!スターダストレヴァリエ!」

大量の気弾と大量の星が暗くなってきた未来の空を明るく照らした

 

 

 

 

 

 

「おい!マジかよ!」

避難所までやってきた妹紅ではあったが空が見覚えのある光で満たされたことに驚いていた

 

「大丈夫?妹紅姉ちゃん?」

「顔色悪いよ?」

避難所の子供たちに大丈夫だといいながら妹紅は動揺していた

(おいおい!霊夢と魔理沙が戦ってるって事は… まさかやられたのか!あの2人が!)

そう考えた後 妹紅はその考えを捨てた 

(流石にそれは無いか… 2人の気もつかめた… すごい勢いで離れて行ってる!? なにが…)

想定外の連続だ 長年生きていてそういうことは多々あった だが今回あれだけ強いものがいたのだ 動揺もする

「私が行くしか…いやトランクスが…」

そういって口に言葉を出してしまったのに妹紅は気が付いた

「やっば…」

しかし奥からヘルメットをかぶった男たちがやってきた

「妹紅さん…トランクスさんもマイさんも 危険なんですか?」

このものたちはレジスタンスと呼ばれている 一般人でありながらブラックたちに抵抗するものたちである

「…ああ そうだ」

「ここは私たちに任せてください… 心配かもしれませんが 逃げるくらいやって見せますよ」

 

「‥‥ 分かった ありがとう」

心配ではあったが前線の崩壊が一番危険だ お礼を言うとすぐに飛び去った

 

 

 

 

「まだまだァ!」

霊夢と魔理沙は文字通り弾幕を張りザマスを打ち続けていた

「ダメージが入らないならぁ!打ちまくるってのが正解だな!霊夢!」

 

「ぬぅ…」

ザマスは不死身だ

 

先ほど魔空包囲弾とスターダストレヴァリエをもろに食らったがダメージは一切入らなかった

霊夢と魔理沙は単純に力の差だと思っているのだろう

しかし本当はザマスが不死身なため食らったが再生したというだけなのである

しかしそれを知らない霊夢達はちょうど最適解をついている

「厄介な… おい私! いや…紛らわしいな ブラック! 手を貸せ」

 

「まぁ待てよ兄弟… 今は力を温存したいんだ…それに まずは奴らだ」

 

金属の剣と ブラックの気の刃がぶつかる音が響いた

「ブラック…! 今度は俺の番だ!」

「久しいなトランクス…」

ブラックの背後から大きな不死鳥が現れ 体当たりを仕掛けてきた

「そして…妹紅」

ブラックはそれをもう片方の手で止めた

「不意打ち失敗! 霊夢魔理沙!もう少し耐えろ!悟空さんたちは吹っ飛ばされてはいるけど合流は出来てる!」

 

「ほほう 堂々とそれを言うか… まだ孫悟空たちがいれば何とかなる そう思っているのだろうな」

「…何が言いたい」

「トランクス お前ならわかるんじゃないか? 私は死の淵から復活したことで 更に神として磨きがかかった」

「…」

「所詮人間であるお前たちには到底たどり着けない世界に 私は到達したんだ…」

「何を言ってるんだ!」

ブラックの髪が金色に変化した

「これは知っているだろう」

次は赤色に変化した

「これもまぁ 知っているだろう そして…」

ブラックの体から まるで間欠泉のように空に向かっておぞましい気が流れ出た

ブワッ!という風と共に ブラックの髪がピンク色に変化した

「お前らのセンスに会わせて これは超サイヤ人ロゼと呼ぶことにしよう」

 

 

 

 

 

 

 

「ベジータ!」

悟空はベジータのもとに瞬間移動を繰り返していた

「くそったれめ! 弟子や息子を危険にさらして何が…  カカロット! お前なぜこっちに!」

「いいから早くオラの手を…って早いな!」

「いいから魔理沙たちの元に帰れ!」

「だめだ!オラはもう聞いている!あいつらは耐えると言った!」

「… 何とかして俺の背後に回り込め!そして俺ごと瞬間移動しろ!」

 

 

 

 

 

続く




一応「神掌裂破」はドラゴンボールレジェンズのザマスの技です

今更ですが口調これでいいのかなぁ…(色々なキャラを見ながら)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。