もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら   作:きんとん

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ザマスとブラック

「おお!これは素晴らしい!」

ザマスは大量の気弾を食らいながらそう声を漏らした

「神が超サイヤ人ゴッドを超えると 青ではなく薄紅色になるのか… 美しい!」

 

「クッソ! こいつ全然余裕そうだ!」

「魔理沙落ち着いて!あくまでも足止め!」

そういいつつ霊夢の額には青筋が浮かんでいた

「とはいえムカつく!そもそも神ってなんだテメェ!」

 

「野蛮な… 神は神だ その程度の事もわからぬとは…愚かなり」

 

「真面目にムカつく!」

そんな戦いを尻目に妹紅とトランクスは必死にブラックと戦っていた

「この前よりはだいぶマシになったようだが… 今の私の敵ではない」

ブラックの戦い方は腹が立つほどキレイだった

妹紅やトランクスの攻撃を必要最小限の動きで避け

紫色の気で覆われた手刀で鮮やかに反撃をした

 

ベジータを相手していた時の必死さなど もはや感じられなかった

 

「クソッ! トランクス!挟み込むぞ!」

「分かった!」

妹紅はブラックの背後に トランクスはブラックの正面に 

それぞれ同時に攻撃を仕掛けた

 

「おっと 人間にしてはよくやるじゃないか」

後ろに目がついているのかと思うほどブラックはそれをきれいに避けた

 

「しかし… 所詮は人間よ」

紫色の光が2回煌めくと同時に

トランクスは右肩 妹紅は首から血を吹き出し倒れた

「片方は不死身… だが首からの出血ではすぐには立てまい」

ブラックはそういうとザマスに顔を向けた

「今行くぞ 兄弟」

そういうとブラックは霊夢と魔理沙に赤く細い気弾を飛ばした

 

「うぉ! 回避!」

魔理沙は転がってそれをよけたが霊夢は何本かよけきれず食らってしまった

 

「うぎぃ! 妹紅!トランクス!」

「他人の心配をしてる場合なのか?」

ブラックはまるで最初からそこにいたように霊夢の背後に立っていた

(見えなかった…!? いや 流石におかしい… まさか!)

「瞬間移動!?」

「おっと バレてしまったか まぁ 無駄使いはするべきではないな」

そういうとブラックは笑みを浮かべた

「予定変更!魔理沙 普通に戦う!!」

「流石にそりゃわかってる!」

 

「10倍界王拳!」

初手から全身全霊  体をいたわる余裕など無かった

 

 

「スターダスト…」

「甘い!」

ザマスは魔理沙の目の前に急に現れると片手をかざした

「神掌裂破」

魔理沙も吹き飛ばされ…なかった

「師匠の時は…不意打ちだったけど 2度目は無い!」

魔理沙の背中からジェット噴射のようにエネルギー波が放たれていた

「やっぱすごいな!私のミニ八掛炉は!」

ジェット噴射の容量である

「ほほう 私のこの技… 道具は対象外だ」

そういうとザマスの右手が紫色の気で覆われた

「…キッツいなぁ…」

 

 

 

「ふん!」

「おっと パワーは中々だ…だがな」

霊夢の足から血が噴き出た

「まだまだ甘い… 孫悟空とベジータは 油断しすぎたようだな」

飛んでくる霊夢の打撃 射撃をよけながらブラックはそう呟いた

「こんなひよっこを 連れてくるとはな」

次は霊夢の右わき腹から血が噴き出た

「私の攻撃を見切れていない… トランクスは急所を外すように 受けたというのに」

次は霊夢の頬が切れた

 ブラックもバカではない 当然 異変に気付いた

(攻撃の手が止まらない… この戦い方…どこかで見た… これは…)

次は霊夢の首の端が切れて血が噴き出た

「ツぅ!」

霊夢は首の端の切れた部位をつかんで傷を無理やり閉じた

 

「思い出したぞ…この戦い方はナメック星人に近い! 貴様の師はナメック星人か!」

「お前… ナメック星人まで殺したのか!」

 

ナメック星人は高い再生能力を持っているために

被弾を前提として立ち回る ピッコロの技の貯めが長いのもそういうことだろう

 

「再生能力を持たぬただの人が同じように戦うとは! なんとも空しい!だが…」

霊夢の傷は浅い場所ならばすぐに治っていた

「気を使った血止め… 」

「耐久スペカの要領よ… あんたにはわからないでしょうけど」

そういうと霊夢は再びブラックにようやく一発パンチをねじ込んだ

 

 

 

 

ピシュン!

という音が響いた

 

 

「悪い! 遅くなっちまった」

「… 食い止めは しといたわよ」

 

「師匠! 割と楽に足止めれたぜ!」

そういう魔理沙はところどころ焦げていた

手刀と 自分のジェット噴射である

「…あとは俺たちに任せろ 仕切り直すぞ ブラック」

「いいだろう… 次 焼かれるのは お前だ ベジータ」

 

「お前は… ザマスって言うのか」

「え? 何で分かるの?」

「悪い 霊夢 ちょっと記憶を読み取らせてもらった」

「………」

「おいザマス! おめぇらの目的も知らねぇし 神が何だかも知らねぇが… オラが相手になってやる」

「いいだろう… 孫悟空!」

 

 

再び空が明るくなった

「てりゃあ!」

悟空はザマスに接近するとすぐにつかみ放り投げた

「おめぇはブラックに比べると 大した事ねぇな」

「…」

ザマスは近くにあったガレキに手をかざした するとそれは浮かび上がり 悟空に向かって飛んで行った

「…わりぃが オラはそういう技を使うやつとももう戦ってる」

悟空はそれを手で振り払うことすらせず ガレキ吹き飛ばした

「気合砲って言うんだ 初歩の初歩だぞ」

ザマスは無言で手に紫色の気をまとわせた

「…近接戦はオラも得意だぜ」

しかしザマスは接近せずに手にまとわせた気をとがらせそれを悟空に飛ばした

悟空はそれを手で弾き返した

その気の剣はザマスの腹に深々と突き刺さった

「今からでも遅くねぇ…こっちの世界のドラゴンボールで地球を元通りにするんだ!」

ザマスは胸に刺さった剣を引き抜くとそれを捨てた

「残念だがもうこの世界のドラゴンボールは全て破壊してある ボールを作れるナメック星人も全て殺してある」

そういい終えると同時にザマスの腹に開いた穴が閉じた

「…どうなってんだ お前の体」

「私はお前たちよりもはるかに非力だが… 回復や特殊能力ではお前たちよりも秀でている だから私は不死身になったんだ」

 

「ひでぇな なんでもありかよ お前ら」

ザマスは再び手を悟空に向け 手を引いた

するとザマスの手には袋が現れた

「そいつは… オラの仙豆!」

 

「便利だろ? 神の力は」

ザマスは仙豆を握りつぶした

「それに力がなくとも神なりの戦い方がある」

そういうとザマスは両手をかざした

「な…なんだ!?体が動かねぇ…」

ザマスは悟空を吹き飛ばした

 

「クソ… 厄介だな 不死身で回復持ちか…」

悟空はザマスに向かって一気に距離を詰めた

「何を…」

「悪いが頼んだぞ ベジータ」

そういうと悟空とザマスが消えた

 

ザマスと悟空は何もない星にワープした

「瞬間移動か!」

「人の技ってのも 便利だろ? カミサマ」

 

 

 

 

 

「ピンクか…趣味悪い色合いだ」

「ほざけよベジータ」

お互いに煽りあうと同時に再び肉弾戦が始まった

 

 

ベジータの拳に合わせてブラックの拳が

ブラックの拳に合わせてベジータの拳が

 

実力は同格 お互い回復役がいない正真正銘の本気バトルが始まった

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 




遅れてすいません!(定期)
もはや遅れなかったことの方が珍しいのでは…

ナメック流爆裂進撃…
ピッコロさんの技名です それがナメック星人の格闘術なのかなぁ…と

まぁ被弾前提というのは個人的解釈ですが…
ピッコロさんの技ってタメが長いのが多いので 私はそう解釈してます
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