もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら 作:きんとん
「なぁっ…なんでブルマさんが…」
霊夢はそうつぶやいた
「あっちの世界 まだ生き残ってる人がいるんでしょ?」
ブルマは軽くそういった
「えっ!? 知ってたんならなんで教えてくれなかったんだ…」
「そもそもの計画ではベジータ達が黒幕を倒しちゃってるはずじゃない」
「‥‥」
ベジータは悔しそうな顔をした
「まさかベジータ達が負けるだなんて 思ってもなかったのよ… ここで一回作戦変更!」
ブルマは手にカプセルを持ち放り投げた
中から煙と共にタイムマシンが出現した
「まずは一般人民の救助をしときたい でも人数足りないでしょ?」
「ぴ ピッコロさんとかでも…」
「こっちの世界に戦える戦力は残しとかないと」
「う、うーん…」
魔理沙は助けを求めるようにベジータを見た
「…無駄だ魔理沙 一度決めたらてこでも動かん」
ベジータはそういうと立ち上がった
「いくぞ魔理沙 精神と時の部屋だ… ブルマも行く以上 生半可に鍛えるだけではいかん」
「お…おうよ! んじゃ先に行ってくるのぜ」
霊夢にそういうと魔理沙とベジータは飛んで行った
「んじゃ私たちも行かないと…」
「待て霊夢 その封印技にはツボと札が必要だ… とりに行くぞ」
そういうとピッコロは霊夢を連れて飛び去った
「ピッコロさんの家に置いてあるのね…何?このぬいぐるみは」
「気にするな よし あったぞ霊夢 精神と時の部屋で修行開始だ」
「おう 霊夢 どうだ?だいぶ強くなってないか?」
魔理沙は少し汚れた顔でそういった
「うーん あんまわかんない」
「チェッ」
「くだらん話をしてる場合ではないぞ… では封印技 魔封波を教える」
ピッコロはぬいぐるみをとりだし床に置いた
「魔封波 これは相手を殺さずに容器に封印する技だ」
ピッコロはそういうとツボを地面に置いた
「見てろよ…魔封波!」
ぬいぐるみを中心にまるで竜巻のように気の渦ができた
「うわ!なにこれ!?」
「まだだ…まだこれからが本番だ」
気の渦はぬいぐるみを包み込みどんどん小さくなっていく
ピッコロが腕を大きく振ると 小さくなった渦がツボに吸い込まれるように消えた
「そして最後は札がついたフタで閉じる これが魔封波だ」
「へぇ… 私の夢想封印とは別系統の封印技ね… 」
「何? あれは技名じゃないのか?」
「全部1つの封印技からの派生なのよね」
「なるほど…それと組み合わせるのも良いかもしれないな…少しやってくれ」
「ええ いいわよ 博麗の巫女としての技なんて 久々に使うわね…」
霊夢は手を伸ばした
「夢想封印!」
ぬいぐるみを囲むように色とりどりの光の玉が飛び出した
そしてその光の玉は次々とぬいぐるみに飛んでいった
「そうして…」
光の玉はぬいぐるみに当たると1つ1つ爆発した
ぬいぐるみの手足がその辺に飛び散り ワタがピッコロに飛んできた
「あっ」
気づいた時にはもう遅い
無残な姿になったぬいぐるみは光の玉に包まれるとどんどん小型化していき
しまいにはとても小さい光の玉になった
霊夢はそれを拾い上げると申し訳なさそうな顔をした
「…無機物に使うと こうなるんだったわ」
「‥‥」
ピッコロは妙な顔をした後 光の玉を指で開き 無残な姿のぬいぐるみを治し始めた
「まったく 人に使ったらどうなるんだ」
「いやぁ…妖怪用の技だったんだけども 強くなったからか ちょーっと 殺傷能力が…」
「ちょっとなわけあるか!」
「ごめんなさい…」
「‥‥ 次からは 気をつけろよ」
「はい」
「気を取り直して… 対人にも使えるのか?」
「ええ 気を混ぜれば使えそう」
「なら魔封波と同時にこれも鍛えておくとするか…」
ようやく修行方針が決まった瞬間である
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「ううぅ…」
ブラックはトランクスの顔を握る力を強めた
「フン 威力を抑え過ぎたか… まだ肉体の原型をとどめているとはなぁ…」
「どうする? 私たちの邪魔になるが ただ殺すだけでは気が済まないだろう」
「まぁ落ち着け ここは一思いに殺してや…」
ブラックの話を遮るかのようにブラックの背中を炎が焼いた
「‥‥不死身 すばらしいじゃないか」
ブラックは笑いながらそう言った
「少しは頑張ってみたらどうだ? もしかしたら私を倒せるかもしれないぞ?」
妹紅は無言で炎をぶつける
「しかし…悲しきかな お前では私を倒すことはできないのだ」
ブラックがそういったその時であった
ブラックは右手に鈍い痛みを感じ手を離した
「つぅッ…トランクス…なぜあの状態で動けるのだ?」
そして1つブラックは気づいた
「お前…傷が治っている…なぜだ?トランクス お前は一体どうして…」
ブラックの言葉をさえぎるためのように炎が飛んできた
「‥‥しつこいぞ 妹紅 私を倒せるとでも?」
「‥‥倒す つもりなんだけどね 私は」
妹紅がそう呟くと同時に地面から火が噴き出てきた
「ため込んでたんだけど… 神を 焼き殺せると思う?」
次の瞬間あたり一面が炎に包まれた
炎の柱が何本も立ち
さながら星の爆発のようだった…
「…どいつもこいつも…不死身ィ…貴様は何がやりたい!」
ブラックは妹紅の腹を蹴り上げた
「おうっ… へへへ」
「何がおかしい!」
「待て兄弟… トランクスが!」
ザマスの声でブラックが振り向くとトランクスの姿はなかった
「キサマぁ… トランクスを逃がしたのかァ!」
妹紅はただ笑うだけだった
「クソっ…クソっ! どいつもこいつも不愉快な…」
ブラックは何回も 何回も妹紅を殴りつけた
「落ち着け兄弟 たかが羽虫を1匹取り逃がしただけだ」
「だがなぁ兄弟 羽虫1匹でも 不快なものは不快だ… そうだ」
ブラックは妹紅をつかみ上げた
「お前は宇宙旅行に 行ったことはあるか?」
「…あいにく ない」
「そうか…ならおもう存分楽しむがいい」
ブラックの姿と妹紅の姿が消え ブラックの姿だけが再び戻った
「…宇宙に捨てたのか?」
「ああ 不死身にはちょうどよい 終わりだ」
「…」
「兄弟 お前は別だ… 神と人間を比べるものがいるか?」
「…それもそうだな」
ザマスはそれでも落ち着かなかった
別に不死身についてブラックが言ったことに気を悪くしたわけではない
(トランクス…やつは何故 あの状況から回復した上に 逃げおおせたのだ…)
考えは いつまでたってもまとまらなかった
続く…
あれっ!間にあった!
間に合うほうが珍しいって変な話ですけどね
さて未来編もそろそろ折り返し地点です
感想などをもらえるととてもうれしいです!
追伸 続く を終わり と書いてしまいました… なんで気づかなかったんだ…
申し訳ございません