もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら   作:きんとん

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師弟関係

新技 封魔陣の安定した命中率と高火力はかなり強かった

しかしかなり大き目な欠点もあった

「うーん 霊気系統の技が使えない… まぁ魔閃光とかなら使えんだけど…」

「攻撃と封印を同時に行うようなものだからな その分負担も大きい」

ピッコロは軽く手を振った

「肉弾戦の方も 鍛えておいた方がよさそうだな」

「そうね… 再生力もあげなくちゃ」

「…再生力だと?」

「前までは傷がふさがる程度だったんだけど 霊気を経由した回復なら…」

霊夢は腕を振り回した

「見ての通り 軽い骨折程度なら治るの」

「ちょっと待て いつの間に骨折したんだ」

「軽いたとえみたいなもんよ」

霊夢はそういいながらストレッチを始めた

「無茶は するなよ」

ピッコロの表情は真剣だった

「まだまだ 教えることが山のようにあるんだからな」

その言葉に霊夢は軽くうなずいた

 

 

 

 

 

「ガンマバースト… フラーッシュ!!」

魔理沙の放った攻撃は地面から空に向かって大きな柱を作った

「よっしゃ! 成功成功っと」

「その技はまだ使わないほうがいいな」

ベジータのその一言に魔理沙は軽いショックを受けた

「ええ!? せっかく覚えたのに そりゃないのぜ」

「一発撃つごとにいちいち隙を晒すのか?」

実際魔理沙はかなり疲弊していた

「うう…確かにそうだ チェッ せっかくの新技が…」

「まぁ どんどん慣らしていけばいいだろう」

ベジータはそういうと組んでいた手を離した

「それに…」

ベジータが軽い勢いで放った気功波が地面を突き破り大きな柱を作った

「火力でも 俺の劣化版だ」

「‥‥まぁいいのぜ! これから超えていくんだ!こ れ か ら!」

「フン 超えてみやがれ」

割とこの2人の関係性はうまく続いているようであった

 

 

 

 

「まさか魔封波が今になって役に立つとはの…」

彼の名前は亀仙人 悟空の師匠である

「今回の敵は不死身なんで 封印するくらいしか手が思いつかなかったんだ」

悟空はそういいつつウリゴメ…ではなくウミガメをツボに叩き込んだ

「相変わらず とんでもない奴と戦ってるみたいじゃな」

亀仙人はウミガメをツボから出しつつそういった

「悟空よ よく動き よく学び よく遊び よく食べて よく休む 人生を面白おかしく張り切って過ごせ 実行できてるかの?」

「ああ もちろんだ! いや学びはできてねぇかもな…」

亀仙流の教えは 今でも悟空にとっては大事なものである

 

 

 

 

 

 

 

 

「フリーザ軍と接触した?」

ターレスは思わず聞き返した

「まぁそんなたいそうなもんじゃないわ ちょこっと話したくらいよ」

ターレスの気が ほんの少しだけ変化したのを紫は見逃さなかった

「どうしたの? 少しだけ 動揺したわね」

 

「…お前に隠したって しょうがねぇか…」

ターレスは話し始めた

「まず俺たちサイヤ人は滅びた それは知ってるな?」

紫は軽くうなずいた

「だがまぁ 勝手に滅びたわけじゃねぇ 俺たちの住んでいた星に でっかい隕石が激突したんだ」

ターレスはそこで少し笑みを浮かべた

「だったらまだ良かったんだがなぁ… 実際は違った 俺たちは1人の男に滅ぼされたんだ」

「フリーザ でしょ?」

紫はそういった

「流石だな… なんでもお見通しだな お前は」

ターレスは妙な顔をした 警戒をしつつ 信頼をしているような顔だった

「フリーザは俺たちサイヤ人の上司みたいなものだったんだ… だが あいつは俺たちを裏切った」

(‥‥なぜ それをあなたが 知っているの? ターレス)

紫は話を聞きながらも ずっと思考を巡らせていた

(やはり 私の知っている歴史とは所々違う… 一体どうして?)

「俺はぎりぎりのところで逃げ出せたんだよ… ダチのおかげでな」

ターレスは目を伏せた

「バーダック あいつは気の合う いい奴だったよ… あいつのおかげで 俺は星に帰らなかった」

(やはり違う…!フリーザ軍所属のはずのクラッシャー軍団が何故かフリーザ軍相手に逃げていた理由はこれか!)

「あいつはスカウターで俺に連絡をしてきたんだ… 俺は半信半疑だった」

「‥‥」

「だがまぁ 休憩をとるのにもちょうどよかった 俺は帰る日を1日ずらしたんだ」

 

「なるほどね 悔しくは ないの?」

「…だからこそ この苗だ」

ターレスは神聖樹の木の苗を指さした

「こいつを使うのさ… これになる実を食えば 俺たちは強くなれる…これでフリーザを…」

 

「悪いけど あなたたちでは 勝てない」

紫は 正直にそう言った

「…だろうな」

ターレスはそういうと 自分の部屋に戻って行った

 

 

(まいったまいった… 少し 愛着がわいてきてしまったのかも)

紫はそう思うと同時に別の事も考えていた

(どこかで コソコソと 何かをやっている奴がいる… 舐められたもんね)

恐らくタイムパトロール… 時空を正しく導く者たち… から隠れて何かをしでかそうとしている奴がいる

(私がいまだタイムパトロールと一度も接触していないのは…)

紫は静かに考える

(それにしてもまぁ いい度胸ですわね)

紫は軽く手を握った

「幻想郷の賢者を ずいぶんと舐めてらっしゃる事」

紫を含め 全てをコマのように扱うものがいる 

 

そう分かったことは 紫の闘志を高める事となった

 




遅れました…

紫さんの話もようやく本番に入れそうです…
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