もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら 作:きんとん
「遅いわね…」
ブルマは時計を見ながらつぶやいた
「後5分で24時間がたつので もう少しですよ」
デンデが横から声をかけた
「タイムマシンの用意はもう万端…カプセルも用意してきたし救助用の…」
ブルマが持ち物を確認し始めたタイミングでピシュンという音がした
「アラ 孫君 早いじゃないの」
「おお ブルマか! へへへ オラが一番早いかと思ったんだけどな ベジータ達は…」
「あと少しで 出てくるはずです」
3人が待っていると いきなり精神と時の部屋の扉が飛んできた
「うぉ! あぶねぇぞベジータ!」
扉の奥から 全身傷だらけのベジータと魔理沙がゆっくりと歩いてきた
「フン 霊夢たちもすぐに出て来るぞ」
ベジータがそういった数十秒後に 霊夢達ものっそりと出てきた
「ふぃ~… 久しぶりの 外…」
「孫 もう来ていたのか 霊夢には封印と格闘 他にも色々と教えてある」
「サンキューピッコロ! 霊夢 おめぇもよく頑張ったな!」
「ありがと… とりあえず着替えたい…」
霊夢がそう言ったとたんに 服が新品に変わった
「ありがと ピッコロさん」
「ベジータ お前たちの服も作ってやろう」
「いらん心配だ」
そういいながらベジータはブルマから新しい服を受け取った
「準備は万全のようですね」
デンデがそう言った
「界王神様はあとから来るらしいからな オラ達だけで出発するぞ」
「…ちょっと待て 孫 お前またなにか俺たちの知らない所で話が進んでいないか?」
「おめぇ達が精神と時の部屋の中に入ってから割とすぐに魔封波は習得できたんだが…」
悟空は紫と黄色の色のスイッチのようなモノを取り出した
「全ちゃんと友達になったり…まぁいろいろ あったちゅうことだ 」
「待て 全チャンというのはまさか…」
「ああ 全王様だ」
ピッコロが笑ったような泣いたような顔をした後 わめきはじめた
「全王様って ダレ?」
霊夢は魔理沙に聞いた
「覚えてないのか? 全てを消せる 偉い人のことだぜ」
ピッコロが落ち着き 懐から何かを取り出した
「修行用の仙豆だ 数はないが とっておけ」
「サンキューピッコロ! じゃ 行ってくる」
タイムマシンが宙に浮かびあがり 発光を始めた
「気をつけろよ 霊夢」
「分かった! 気を付ける!」
「軽いな…」
軽口をたたいた後に タイムマシンが空中で消えた
「気をつけろよ…」
「でりぁやあああ!!」
トランクスの斬撃がザマスに直撃するも ザマスはそのまま距離を詰めてトランクスをつかみ 空高く飛んだ
「今度は… 逃がすものか!」
その勢いのままトランクスを叩き落すと ガレキを浮かせ たたきつけた
「クソっ!」
トランクスは全て切り飛ばし 間を縫って気功波をぶちかました
「ぐぉっ… 効かぬわ!」
再びザマスが距離を詰めてくるのを見ながらトランクスは後悔しかけていた
救出対象を見つけた後 ろくに回復をしていないにもかかわらず ザマスと戦うことになったことを
だがそれでも救助は成功したのだ
トランクスは向かってくるザマスに合わせて剣を突き出した
ザマスはそれをかわし トランクスに手刀を突き立てた
「おしまいだ!トランクス!」
トランクスは剣を手放し 転がって避けた
「クソっ…まずい!」
強大な気を感じる… ブラックだ ブラックがとうとうやってくる…
「せめてお前だけでも…!」
トランクスはザマスをつかんだ
「無駄だ! 私は不死身… 私を殺すことはできない!」
トランクスの気が爆発的に膨れ上がるのを見ても ザマスは笑っていた
「それはどうかな…!貴様が妹紅さんにしたように…!」
ザマスの笑みが そこで止まった
「もう二度と 地球に戻ってくるな!!」
空に向かって 力強い光の柱が立ち上った
「チェンジザ… フューチャー!」
「うおぉおぁ!!」
光の柱がザマスを飲み込み 天高く舞い上がった
「ハァ…ハァ…」
消耗が大きすぎる 恐らく自分は死ぬであろうと トランクスは考えた
もはやブラックから逃げる事さえかなわないだろう
「だが…」
トランクスは空を見上げた
「ザマスは… もう…」
希望が 少しだけ見えた
「あとは…父さんたちが…」
もはや立つことすらできなかった
自然と膝から力が抜けた
しかし
ピシュン!目の前にはブラックと…ザマスがいた
「し…瞬間移動か…完全に負けだ…」
「ひやひやさせられたぞ トランクス…人間の分際で よくもまぁ ここまで抗ったものだ」
ザマスは冷や汗を流しながらそう言った
「瞬間移動が間に合わなかったらと思うと…」
ブラックはそう呟いた
「俺ではダメだった…だが! まだ父さんたちが…まだ希望は…」
「…良い知らせを教えてやろうか トランクス お前言う 希望が 今来たようだな」
ブラックはそう言うと 目線を遠くに向けた
「あそこか…」
ブラックはそういうと 軽く手を振った
ブラックの手から発射された気弾が目で追えないような速度で飛んでいくと 遠くの方で小さく爆発音がした
するとブラックの目線側から先で とても大きな爆発が…まるで地球が半分焼けたような熱風があたりを襲った
「人間以外も巻き込むが…いたしかたがない」
次の瞬間 文字通り大陸が吹き飛んだ
実際に見れるわけではない ただ 地球の反対に残っていた気が… すべて 消えた
「あ…」
トランクスが声にならないような声を上げた
「最初から こうすればよかったんだ…そうだろ 兄弟」
「…仕方がない これも神のつとめ… 不要なモノを排除するために出た 多少の犠牲だ」
「うお…! うおおおおおお!」
トランクスがブラックに向けて 立ち上がり 剣を振り下ろした
「フン」
ブラックはそれをつかみ へし折った
「サイヤ人の肉体こそ神の恵み… 先ほどまで動けなかったキサマが 怒りだけでまた立ち上がったのだ」
ブラックはそういうと 自分の手を眺めた
「私もそうだがな 無駄話はおしまいだ… 死ね!トランクス!」
ブラックの作りだした気弾が直撃しようとした瞬間…
トランクスの姿が描き消えた
「何ッ!? 孫悟空か!」
しかしその場にいたのは違った
「ッ お前は!」
神…昔トランクスと共に戦った…
「東の…」
ザマスはつぶやいた
「界王神…様…」
トランクスはそういうと 気を失った
「‥‥」
東の界王神の表情は とても冷たかった
「…お前ひとりで来てどうするつもりだというのだ」
ブラックはそう言った
「戦うのは 界王神の仕事ではありません 見守り 正しい方向に導くのが 仕事なのです」
東の界王神…シンはそういった
「頼みましたよ…」
そういうとシンの姿が消えた
「まさかッ!界王神界に!? クソ!追えないではないか…」
そう悪態をつくブラックはある気配を感じとった
「2人…いや4人!」
そういうとブラックの髪の色が 鮮やかなピンクに変わった
「やはりあの程度では死ななかったか…ベジータ!」
飛んできた4人が 地に降り立ち ベジータがゆっくりと歩みを進めた
「前回に続いて キサマの相手は俺がする… 今度こそ 息の根を止めてやる」
「やってみろ…やってみろよ! ベジータァァ!」
続く
いやはや めちゃくちゃに遅れました
さて第2ラウンドのスタートです
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月曜日に追加更新するので お楽しみに
追伸
月曜日に投稿予定だったのですが
直す箇所が多すぎるため火曜日に延期します
本当にすいませんでした