もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら 作:きんとん
頬に鈍い痛みを感じながら霊夢は右手を振った
「ふんぬ!」
叫びながら霊夢はレイムを殴り飛ばした
レイムは派手に吹っ飛びながらもきれいに両足で着地した
「…いまのはきいたよ」
霊夢は殴られた頬を撫でながら レイムをしっかりと見据えた
(私もどきも結構固い… しかも結構強めのパンチ打ち込んでくるし 攻撃も正面から受けられるし…)
レイムがとびかかってくるのと同時に霊夢も防御の姿勢をとった
レイムの両手にはほとばしるようで量のエネルギーが込められていた
「くらえ」
レイムのパンチが飛んでくると同時に少しとがった気弾が霊夢に向かって突き刺さった
腕に気弾が深々と突き刺さり思わずガードを緩めた霊夢の腹に
今度は深々とパンチと気弾のセットがぶち壊れた
「ぐぅ…おぉぉお…!」
気弾の爆発で霊夢は吹き飛び ビルに当たって止まった
「痛ッ… ちょっと腕が…」
霊夢は気弾が刺さっていない右腕で左腕に刺さった気弾を引き抜いた
「痛て… 動きはするから…戦闘継続で行くかぁ…!」
霊夢はビルの床を蹴り上げ 追撃をかけてきたレイムと真正面からぶつかった
「今度はぁ!」
霊夢はレイムの腕をひっつかんだ
「私の番だ!」
霊夢は勢いのままにレイムを思いっきり地面に向かって投げつけた
レイムは勢いのまま地面にぶつかりそのまま跳ねて姿勢を立て直した
霊夢はが上 レイムが下にいる状況は 久々にこの技の生かせるときでもあった
「夢想封印 滅」
霊夢の周りに浮かび上がった7色の球が全てレイムに向かって飛んで行った
「…!」
初めてレイムが回避行動をとったが球はレイムを追いかける
「うざい!」
そういうと霊夢はくるりと夢想封印 滅の方を向き 正面から受け止めた
「ぬぅ…!」
流石にレイムの動きが止まった
「つまりチャンスは…今って事!」
レイムを中心にして床一面が輝き 竜巻が発生した
「ぬぁっ!?」
レイムは抵抗空しく 竜巻に包まれ 光の玉に封じ込められた
レイムを封印したために霊夢はかなり体力が削られたいた
「ふぅー 悪いわね このまんまじゃらちが明かないから封印させてもらったわ」
タイマンだから許してねと霊夢は心の中で呟きながら球を拾い上げた
「もうちょい殴り合いたかったけど しょうがないわね」
そして魔理沙の援護に向かおうと 霊夢は空に浮かび上がった
「さてと…」
次の瞬間霊夢の胸に拳が突き刺さった
「…え?」
霊夢はそういうと ゆっくりと地面に落ちていった
「悪いな…博麗霊夢と言ったか 私にはもう余裕がない…」
魔理沙は体中に穴が開いているのを感じていた
「お…おぅ…」
最後の最後にマリサの放ったレーザーはとんでもない広範囲攻撃だった
「くぅ…痛てぇ…」
魔理沙はそうぼやきながらマリサの事を見た
「‥‥」
「まだ…意識残ってんのか タフだなお前も」
魔理沙はそういうと手をぐっぱぐっぱと動かした
「私はまだまだやれるぞ! さぁかかってこい!」
魔理沙が構えを取った瞬間
目の前にバカでかい気が出現した
「悪いが遊びはおしまいだ」
そういうとブラックは手刀で魔理沙の腹を貫いた
しゃべる暇もなく 魔理沙はふっと倒れた
無言でそれを眺めているマリサは若干 不満げだった
「お前らは特別だ… 我々が唯一存在を許している人間でもある」
ブラックはそういうと首を横に振った
「だからと言っても我々の命令はちゃんと聞け… 結果がこの状況だ」
力強い気が ブラックの目の前に着地した
「孫悟空…もはやキサマだけだ 我々の計画の邪魔になるものは…」
「おめぇの相方は封印させてもらったぞ… 一応聞いとくが もうあきらめろ オラ達も無駄に殺したくねぇ」
「虚勢だ… ベジータを倒し 博麗の巫女とその相方も始末した もはや私とお前ぐらいだろう まともに戦えるのはな」
「バレちまってんならしょうがねぇ… いっちょやるか」
「さぁこい孫悟空 キサマを倒し 私たちは永遠の理想郷を…」
「隙ありッ!」
悟空の不意打ちが見事に決まり ブラックは大きく吹き飛ばされた
「ぬぉっ… 卑屈なり…人間!」
「もう戦いは始まってんだ! それにオラの体で気持ちわりぃこと言ってんじゃねぇぞ!」
悟空の蹴りを避け ブラックは再び鎌をふるったがそれはあっさりと受け止められた
「うぎぎぎぃ…ぬぁっ!」
悟空はつかんだ鎌をそのままへし折ると その勢いのままブラックの顔を殴りつけた
もろに食らったブラックは再び吹き飛んだが すぐに回転しながらブラックは地面に着地した
「ベジータが正面から戦って勝てねぇんならオラも無理するしかねぇ!」
すでにブルーになっている悟空の体から力強く大きい気が流れ始めた
「界王拳…10倍だぁぁ!」
まるで空気が爆発しているような気だった 力も段違いだ
「ほほう…神の気をまとったサイヤ人の体に神の技を合わせるとはな…」
「次もオラから行かせてもらうぜ!」
バチンという地面を蹴る音と共に超スピードで悟空がブラックに飛んでいき 顔面を強く殴りつけた
「うぐぉぁ!」
ブラックの意識が追いつかないうちに 2発3発4発と 次々と拳や蹴りを悟空は当てていく
ブラックも殴られっぱなしではない 飛んできた悟空の拳に当たりわざと大きく後ろに飛んでいき 止まった
「調子にのるなよ!」
再びブラックは鎌を作りだした
飛んでくる悟空に合わせて鎌を振る
「もう通用しねぇぞ!」
悟空は正面から鎌をつかむとへし折り そのままブラックの腕をつかんだ
「うおりゃぁ!」
地面にたたきつけ そのまま地面倒れたブラックに向かってパンチを何発も何発もぶち込んでいく
殴りつけた腕の力で無理やり上昇した悟空は 全身にみなぎるエネルギーを手に集めた
「『かめはめ波!』」
何度も何度も打ってきた 熟練のそれは 力強く ブラックに向かっていく
「ぬぐぁぁぁ!」
ブラックは再び作りだした鎌でその青い力の本流を真っ二つに切断した
「ふぅ…」
ブラックは軽く息をついた
悟空側も安心はしてられなかった
(界王拳は奥の手だ…限界を超えたら 倒れちまう… さっさとケリをつけねぇと!)
「孫悟空…やはり貴様のほうが危険だった…!」
そのまま飛んできた悟空に合わせて鎌を振ることをブラックはやめ
悟空のパンチを鎌の側面で受け止めた
「ぬぅぅぁぁぁあああ!」
ブラックの守りを悟空は力づくでこじ開け ブラックのみぞおちに深々と拳を突き刺した
「ハァ…ハァ…」
トランクスは息を荒げながら必死で走っていた
必死でブラックの大群とザマスを切り飛ばしていたトランクスのもとに悟空が到着した後 決着は一瞬でついた
目の前に迫ってきている次のザマスの前に悟空が瞬間移動で現れた
「待たせたな! トランクス!」
そうしてそのままブラックの大群を片手で消し飛ばしてしまった
「こいつらは強い奴と組むと厄介だが… こいつらだけなら大したことねぇ ザマス おめぇみたいなやつと一緒にいてもだ」
「…フン 私は戦うつもりはそもそもなかったのさ」
「ザマス オラは今札を持っている」
「分かっている… 改心しろ 殺したモノを生き返らせろとでも言うんだろう?」
ザマスはクックックと笑った
「安心しろ そんなことをするつもりは絶対に ない 」
「そうか… なら仕方がねぇ… 『魔封波』!」
再びザマスを飲み込まんとする力の竜巻にザマスは身をゆだねた
(これは策だ…私がこのままでは 『合流』 できることは絶対にない!)
ザマスは考える
(だがもしも… これはかなりの博打だが… 私は絶対に勝つさ… 神は唯一…無二!)
そのままザマスを封印した悟空はすぐに次の戦いへ向かった
今トランクスのやることは…
(父さんや霊夢さんたちの救出… どうかみんな…無事でいてくれ…)
トランクスは走る 今度こそ 失わないために 走るのだった
続く‥‥
必殺技の表現を変えてみました
「『魔閃光!』」
みたいな感じです ちょっとは見やすくなりましたかね?
見やすくなってたらとっても嬉しいです
土曜投稿予定でした今回諸事情により日曜投稿になります
申し訳ございません