もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら   作:きんとん

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「復活パワー」

トランクスは近くにいた霊夢をかつぎあげ走っていた

(魔理沙さんは… 悟空さんとブラックがどんどん離れて行ってる…)

戦いの位置は徐々にずれていき 魔理沙の倒れている位置にはもう悟空たちはいなかった

「よし!これならすぐに…」

トランクスが魔理沙のもとに文字通りすっ飛んでいき

魔理沙を右肩に 霊夢を左肩に背負うと 再び走り出した

(…今なら飛べるな 気を察知してもブラックは手が出せない)

トランクスが飛ぼうと思い霊夢を紐で腰に括り付けた

「よし… これで落ちないな」

生気のない霊夢がぶらぶらと揺れて不気味ではあるがそんなことは言ってられなかった

しかし飛び立とうとしたトランクスの耳にガラガラという台車を引っ張るような音が聞こえた

「…?」

括り付けてある霊夢をがれきの陰に置き トランクスは剣を抜いた

しかしガラガラ音を立てた人物に会うとトランクスは剣を落としてしまった

「マ…マイ!? 逃げたんじゃなかったのか?」

大声を出したトランクスを落ち着けるようにマイは笑った

「いっぺんに避難できるわけじゃないさ… 私は最後の方に逃げるだけさ それに…」

マイはそういいつつ荷台に倒れてる魔理沙を指さした

「見ず知らずの人間が私たちのために戦っているんだ サポート位はさせてもらうよ!」

荷台に霊夢ものせるとトランクスはベジータを回収するために文字通りすっ飛んで行った

 

「父さん…! 傷が深いぞ… しっかりしてください!」

霊夢達は胸を貫かれたとはいえ 息はあったがベジータは息も絶え絶えといった様子だった

トランクスはベジータをできる限り動かさないようにそっと担ぐとマイの元にすっ飛んで行った

 

 

 

「んで…どうするの?」

「これまでおかしいと思っていたことがあるんだ…」

トランクスは死んだと思っていたマイが生きていたことを思い出した

「明らかに動けないほどのケガだったのに動けたことが何度もあった」

トランクスはブラックに殺されかけたとき 妹紅に助けてもらい何とか逃げ切ったことを思い出していた

「あの時完全に動けなかったはずなのに… 妹紅さんに逃げろという合図を受けて必死にもがき続けたら…」

トランクスは言いよどむようなしぐさをした後言葉をつづけた

「急に体が軽くなって 傷が治ったんだ」

マイは妙な顔をした

「…精神的に どうたらこうたらみたいな感じじゃなくて…ほんとに傷が治ったのか?」

「ああ 間違いなく治っていた… 多分マイもそれで治ったんだと思う」

つまりトランクスには回復能力がある 

そうトランクスは言っているのだ

「でもさ…そんな唐突にそんな能力が出るなんてあり得ないと思うんだ」

マイはあくまでもそう主張した

「…まぁ普通に考えてそうなんだけど…試してみる価値は…」

トランクスたちが言い合っていると唐突に目の前に青年が現れた

「うぉぁ!?… って東の界王神さま!?」

いきなり現れた界王神にかなり驚いているトランクスに界王神は話しかけた

「話は聞いていました…おそらくあなたは 私の弟子なんですよ」

「‥‥え?」

「こちらの世界の私と一緒に戦ったことがあるんでしょう?」

「あ…!」

トランクスは何年か前に 界王神と共に戦ったことがある その時界王神は死んでしまったのだが…

「その時 恐らくですが 私の弟子 判定を得たのかもしれません」

「…弟子になるとどうなるんですか…?」

「復活パワーを使えるようになるんです」

「復活…パワー?」

「ザマスやキビト…私の弟子です 彼らのように他人を回復させたり 色々と便利な技を使えるようになるんです」

「…つまり俺はその…復活パワーとやらを使えるんですか?」

「ええ 他の能力も鍛えれば使えるはずですが…今は回復だけでも十分でしょう」

界王神はビシッとベジータ達に指をさした

「さぁトランクスさん! 彼らを治してあげましょう!」

トランクスは気まずそうに言った

「あの…治し方が いまいちよくわからないんです…!」

 

 

「え?」

界王神の笑顔が固まってしまった時だった

「私が教えましょう」

黄色い顔に白いモヒカン 顔にはシワが刻まれている男…

「あの…誰ですか?」

マイは訪ねてみることにした

「うあ…あなたは!第十宇宙の界王神様…!」

「第七宇宙の界王神様 お久しぶりですな」

そういうとゴワスはトランクスとマイの前まであるいていくと 90度に頭を下げた

「ザマスは…私の弟子なのです…!この度はまことに申し訳ない…!」

「ちょ…!界王神様がそんな…!」

うろたえるトランクスを尻目にゴワスは言葉をつづけた

「事情は第七宇宙の界王神様から伺いました… 私がザマスを弟子に取ったばかりにこんなことが…」

「と…とにかく頭を上げてください!」

「そうですよ!ゴワス様のせいではなく元から歪んだ考えを持っていたんです…」

トランクスと界王神がなだめてもゴワスは頭を下げ続けた

「いや それを見抜かなかった私の落ち度です…責任の所在は明らか…!」

3人が揉めている中マイが遠慮がちに口をはさんだ

「あ…あの…責任とかも大切ですけど3人を…」

「あ…! ゴ…ゴワス様!早速教えてください!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どぅえりゃぁ!!」

悟空がブラックの右足をつかむと地面にたたきつけた

「ぐふぅ…! だがこの痛みがまたぁ!」

たたきつけられた体制のままブラックは悟空に向かって気功波をぶちかました

「私をぉ…!強くする!」

悟空をそのままつかみ頭突きをぶち当てた

「ぐぅッ! まだまだぁ!」

お互い限界ギリギリでの戦いである

(孫悟空…やはり強い…何とか隙を作れぬものか…!)

ブラックは1つ思い出した

「なぁ…孫悟空 貴様の体を奪った後 私の体をどうしたと思う?」

「…おめぇの事だ きっとオラも殺しちまったんだろうな」

「‥‥ほほう 流石にお見通しか…私も最初はそういうつもりで貴様の所に向かったのだがなぁ…」

ブラックは鎌を再び作りだした

「‥‥貴様の家族が一緒にいたんだよ…実に残念なことだが…」

「待て!おめぇ…まさか…!」

「もう分かっているんだろう?孫悟空」

「お前は…!チチと…悟天まで殺した…?」

ブラックはただ笑っていた

「怒ったぞ…オラ本当の…本気で怒ったぞ…おめぇはもう…許さねぇぞ!」

 

悟空の気が 更に倍以上にぶちあがった

「界王拳…! 20倍だぁ!」

先ほどとは比べものにならない速度でブラックは吹き飛ばされた

「うぐおぁ!!」

思わず悲鳴に近いものを口から漏らしながらもブラックは考える

(来た…だがここまでとは…!だがこれはきっと諸刃の剣…! これを耐えきった時が…)

薄れかける意識を気合で保ちながらブラックは笑顔を作り上げた

「私のぉ!勝ちだ!」

「耐えれると…思うなぁ!」

もはや目で追いきることすら難しい速度!

ブラックはそれを必死でガードをつづけた

「どおりぃゃあ!」

ガードした右腕が折れる感覚と共にブラックは再び大きく弾き飛ばされた

(ぬぉぅうあ…! だが…もう一つの策だ…)

ブラックは服の下にある玉に触れた

(私は負けぬぅ!神はぁ…!)

「絶対だぁ!」

「ぬぅおりゃあああ!」

再び拳と拳の打ち合いが始まった…

 

 

 

続く‥‥




めちゃめちゃに遅れました…
最近また忙しくなってきてしまい…
今回も中途半端なところで終わってしまい…


すいませんでしたぁ!
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