もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら   作:きんとん

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天下無敵の合体戦士

心地よい万能感がザマスを満たしていた

[無数に散らばる惑星の神 東西南北の界王 12宇宙の界王神 …そして破壊神]

声も重ねるような音質になり 合体は完全に成功したのだ ザマスは両手を上げた

[すべて必要ない! 私以外の知性はすべて…消え去るがいい!]

ザマスの手から大量のエネルギー波がまき散らされた

それらは飛翔し ブラックの鎌のように裂け目を作るとそれに吸い込まれていった

[ははは…はははははははは!はーっあははーはは!]

ザマスは笑い止むと 隣にいるレイムとマリサを見た

[もはや貴様らも…いや…まぁいいだろう お前たちは…存在することを許可しよう]

レイムとマリサは頭を下げた

 

 

 

 

 

 

「どわーっ!」

魔理沙が思わず叫んだ

界王神界にいた霊夢達もその対象だった

「ふんぐぅ!」

2人の界王神を狙い正確に飛んできたエネルギー波を霊夢は正面から受け止めた

取りこぼしたエネルギーはトランクスが切り飛ばした

「これってザマスの攻撃!? いや…ここ界王神界…!」

霊夢の言葉に対して界王神たちは何も言えなかった

「トランクス悪いけど治してくれない? 腕動かない」

「あ…分かりました」

トランクスには若干疲れが出てきていた

 

「…仙豆食べる?」

「いえ…まだ大丈夫です」

一応ピッコロからもらったあまりの仙豆はあるが

1粒だけである

「私たちが食べるより トランクスが食べたほうがいいと思うのよね」

霊夢は倒れている妹紅を見た

可哀そうではあるが 妹紅本人の再生で治るまで 彼女は放置である

「いや大丈夫です 割と体力は残っているので それに…」

トランクスは界王神を見た

「界王神様の瞬間移動も 体力を使うんですよね?」

界王神は首を横に振った

「いえ…あの瞬間移動はカイカイと言って 文字通りどこにでも瞬間移動ができます」

悟空の瞬間移動ではいけない場所もあるらしいのだが カイカイならどこにでも行けるらしい

「代わりに体力や気ではなくて神力を使います… 簡単に言えば 仙豆じゃ回復できないんです」

「いやちょっと待ってくれよ あと何回使えるんだ?」

魔理沙の質問にたいして 今度はゴワスが質問に答えた

「…私の見立てでは 後1往復ほどかと」

「…思ったよりも少ないようですね…私だけでは残り回数を確認できないのも弱点なのです」

 

「それじゃあ…全員で一斉に地球に戻るしかないわけね…」

霊夢が呟いた

「ベジットが今地球に向かっていますが…ベジットと合体ザマスが激突したタイミングで移動しましょう」

界王神は霊夢達の座っている近くに生えている木に近づいた

「確かこの辺に…」

界王神は変なガラスの玉を取り出した

「どうやらこっちの世界の私も同じ場所に置いていたようです」

界王神とゴワスがガラス玉に手をかざすと ガレキの山が映った

「あっ ここって…」

マイの言葉に続くようにトランクスも呟いた

「地球だ…」

 

 

 

 

 

もはや敵はいない ザマスはそう思っていた時

近くにあるビルの中から程度強い気が出現するのを感じた

[孫悟空かベジータか…いやどちらの気でもある…]

ザマスは片手をあげた

[隠れているつもりか? それともまた過去へ逃げ帰る相談でもしているのか?]

返事は無かった

[‥‥‥ では仲良くそこで死ぬがいい]

ザマスは片腕に生み出したエネルギーをぶつけようと手をかざした

その時 ビルの中の気が 大きく膨れ上がった

[…ん?]

次の瞬間ザマスの片腕が消滅した

[ぬあっ…!]

ザマスの片腕を エネルギー波が貫いたのである…

ザマスの片腕を貫いてもなおエネルギー波の勢いは止まらず そのまま天高く飛んで行った

[ぬぅ…? はぁっ!]

ザマスの片腕が一瞬で再生した

ビルから発生した爆炎の中の人物が 重なるような声を出した

[腕を吹っ飛ばしても やっぱりまた戻っちまうんだな]

ザマスは地上にゆっくりと降り立った

[キサマぁ…なんだその姿は…]

 

[俺はベジット…キサマと同じ 合体戦士だ]

[人間が…合体だと?]

[ん?もしかして人間が合体できるのを知らなかったのか? ははは どうりで高笑いしてられるわけだ]

ザマスは黙り込んだ

[そんじゃもう1つ教えてやるよ ポタラでの合体は1時間でとけちまうらしいぜ]

[なんだと… ゴワスめ…黙っていやがったな…!]

ザマスは奥歯をかみしめ すぐにいつもの調子に戻った

[まぁ… キサマを片付けるくらい 1時間もあれば十分だろう…]

[…勘違いしてもらっちゃ困るぜ オレに勝てるなんてよ]

ベジットの気が 急激に跳ね上がり 髪色が金色になった

「こいつが超ベジット…」

[それが…どうした!]

ザマスの放った気弾を ベジットは片手で受け止め 握りつぶした

[こうなっちまうんだぜ カミサマ]

ベジットの姿が消えたようにしか ザマスは見えなかった

ただ次の瞬間 後頭部に強い衝撃が走り ザマスは大きく吹き飛んでいた

 

 

 

 

「来たッ!」

マイの声で 全員が界王神のそばに走り寄った

「すぐに飛びますが…それぞれ作戦通りに!」

「おう!」

霊夢たちの姿が界王神界から消えた…

 

 

 

 

 

 

[そ…そんなバカな!]

吹き飛ばされたザマスはガレキの山に倒れていた

しかし考える暇もなく 遠くから金色の気をあふれさせながら 高速でベジットが距離を詰めてきていた

[ぐぅっ…!]

ザマスは両腕にエネルギーを貯め 大量のエネルギー弾をばら撒いた

 

しかしベジットはそれらをすべて弾き飛ばすと再び顔に蹴りを叩き込んだ

[ぐぅあ…!]

蹴り飛ばされた先にはベジットがすでにいた

そのまま蹴り飛ばされ またその先にいるベジットに蹴り飛ばされ 更にその先にいるベジットに蹴り飛ばされ…

[ぬぅあぁあぅ…! ぐっあ!]

このままでは一方的にやられると判断したザマスは背中にある光輪を光らせた

[おっと!]

ベジットは蹴るのをやめ離れた

次の瞬間ザマスを中心にして 広範囲に雷がばら撒かれた

[めんどうな技使いやがるぜ]

[調子に乗るなぁ…!]

ザマスがしゃべり終わる前に ベジットがザマスの頭上に瞬間移動していた

[遅いぜノロマ!]

そのまま頭上からザマスは地面にねじ込まれた

ベジットは上に移動すると 手から一つ気弾を生み出した

[よっ]

その気弾はザマスのいる穴に入り込むと 地面が膨張して破裂した

 

その一部始終を 丁度到着した霊夢達は見ていた

「な…なんと サイヤ人同士の合体がここまで強いとは…!」

ゴワスは思わずそう言葉を漏らした

 

ベジットは破裂した地面にひょいと降り立った

[おーい 出て来い ザマス 時間稼ぎで得をするのは俺の方なんだぜ]

ベジットの足を2本の腕がつかんだ

[ふん!]

ザマスはそのままベジットを投げ飛ばそうとしたが…

[おいザマス 腕を忘れてるぜ]

投げ飛ばそうとした腕はもうなかった

そのままザマスは蹴り飛ばされた

[…クソ こんなことはあってはならない…あってはならないぃ…!]

ザマスは倒れる体制のまま 腕を再生した

[聖なる雷よ…我を打て! 人を裁けぬ神は…不要なり!]

背後にあった光輪が光輝き ザマスに向かって雷を落とした

 

 

[おいおいどうした 自殺願望か?]

ベジットがそういいつつ近づくと もはやザマスの半身はやけただれていた

しかし 力はむしろ増していた

[おっと… ずいぶん不気味な見た目になったな]

ザマスの半身はドロドロに溶けかけており

紫色のゲル状になっており ゲル状になった腕は異様に肥大化していた

[おお…我ながら何とも…]

 

[美しい姿だ]

 

[は?]

 

[知性を消し去るという我らが大いなる使命を果たすため…このような姿に…!]

[知るか!]

再び蹴り飛ばそうとしたベジットの足を ザマスはガードもせず受け止めた

[…もはや 貴様らの攻撃など 効かぬ!]

そのまま今度はベジットを 肥大化した片腕で殴りつけた

今度はベジットが吹き飛んだ

 

[おおっと…今のは効いたぜ]

ベジットは口元の血をぬぐった

[さて…こっちも奥の手だ]

金色の髪色が 赤く変わった

そして赤が チカチカと青に変わり…

髪色が完全に青になった

[こいつが…ブルーベジット!]

 

崩壊したザマスも再び地上に降りた

[それがキサマの全力か?]

[…そうだ 今度は出し惜しみなしだぜ]

二人のが同時に攻撃をしかけた

 

世界どころか宇宙 宇宙どころか 別の次元までも その衝撃はなり響いた…

 

 

続く




遅れてすいません!
普段より文字数が多くなりました‥‥
最近リアルが色々と忙しいのです…

作者体調不良により間に合わず日曜日に投稿します
最近1日遅れが非常に多く申し訳ございません
追記 体調が回復しません…
1週間更新が遅れます 本当にごめんなさい
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