もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら 作:きんとん
「うわととと…」
飛んでいる最中に悟空は少しバランスを崩した
「おかしいな…なんだか体の調子が…」
しばらく飛んでいると交番が見えてきた
「おっ ついたついた… よっと」
交番にて事情を話すと いくらか賞金がもらえた
賞金首だったらしい 思わぬ収入に悟空は喜んだ
「ラッキー!これでしばらく修行してもチチにどやされずに済むな」
悟空はトラックに乗り込むと一度家に帰ることにした
「服を出すヤツ?」
「そうそう あれを教えてほしいのよね」
ピッコロは頭をかきながら答えた
「あれは…あれは教えられるものなのか…」
「多分いけるとも思うのよね…というかいけなきゃ困る」
ピッコロは霊夢の発言に首を傾げた
「困る?そりゃまたどうしてだ」
「妹紅…」
「なるほど」
妹紅の戦い方は非常にお金がかかる
ぶっちゃけ全裸で戦っていてほしいレベルである
「私が払う筋合いも無い気がするんだけど…アイツ多分しばらく家に居候するでしょ?」
「なるほどな…確かに 大きい問題だ」
「でしょ?だから教えて…」
「いやそもそもナメック星人以外が覚えれるのか?」
「…確かに」
とはいえやってみなければ分からない
ひとまずピッコロは霊夢に教えてやることにした
「まずは腹に力を入れる」
「こう?」
「次は気を指先に集める」
「こう?」
「今度はイメージだ どんな服を着せるか…」
「うーむ」
「気を形作る感じだ それを意識外に押し出す…」
「うーん…とらっ!」
霊夢の指先から発射された光線はぬいぐるみを貫いた
「まぁ 予想はしていたが」
「これじゃただのビームよ ビーム」
ピッコロはぬいぐるみを拾い上げた
「おお?」
よく見てみるとぬいぐるみにはスカートのような穴が開いていた
「これは…」
ピッコロは霊夢のビームが着弾した場所を見た
するとそこには小さいスカートが地面に突き刺さっていた
「…行けそうだな」
「だね」
とりあえず繰り返しやろうと方針が決まったころ 魔理沙はというと…
「…痛い」
今日はトランクスも交えての修行だったので
いつもよりベジータは張り切っていたのだろうか
とても痛い思いをしたし 一方的に殴られたと言ってもいい
「ははは…父さん 楽しそうでしたね」
トランクスはフォローにもならないことを言った
「それに…魔理沙さん 最後のほうまで父さんのパンチをまともに食らっていなかったし」
「そりゃ師匠が全力じゃないもん…ブルーどころか通常形態だったのぜ」
「なら父さんもちゃんと修行をしてたって事じゃないですか」
「防御の修行ってことね…防御…」
魔理沙は少し元気になった
「って事は私はとても固くなったってわけだ」
「まぁそういうことですね」
「じゃあもっと火力上げても体が持つ訳だ」
「え?まぁはい」
「ひひひ…どんどん強くなってるぜ」
魔理沙はそう言いつつ 箒をつかんだ
「まぁこれ無くても飛べるんだが…まぁいつもと変わらん方がいいか」
トランクスはスポーツドリンクを飲みつつ魔理沙に尋ねた
「どこかへ行くんですか?」
「ああ ちょっとな」
そういうと魔理沙は箒にまたがると飛んで行った
「おかしいな…」
悟空は氷山の上に立っていた
「ピッコロの家ってこんな場所だっけかな…」
悟空はもう一度瞬間移動をした
ピシュン!
という音と共に今度は家に戻ってきてしまった
「ありゃ?もう帰って来ただか?」
「いや間違っただけだ…えーっとピッコロピッコロ…」
ピシュンという音と共に 今度はカプセルコーポレーションの上に悟空は現れた
「ありゃ?どうなってんだこれ?」
仕方がないので飛んでいくことにしたのだが
飛び上がってからも異変を感じた
「…?」
どことない不安感というか なんというか
微妙に安定しないのである 常時ふらつくのだ
「…走っていくか」
悟空は超スピードで走りだした
「な なんだこれ?」
まるで感覚がつかめない
いつもの様に気をコントロールできないのだ それどころか気を出すのも難しかった
(どうなってんだこれ…?)
もはや訳が分からないまま悟空が歩いていると空から見覚えのある帽子をかぶった少女が降りてきた
「やっぱりカカロットさんか」
「よう魔理沙…何してんだ?」
「霊夢の家に行ったんだが…誰もいなくてよ 今帰って来たんだ」
「ああ そんなら多分ピッコロの家にいると思うぞ」
「まじ?教えてくれてあんがとな!」
魔理沙が飛び立とうとしたのを悟空は引き留めた
「待ってくれ!霊夢の所行くんならオラも連れて行ってくんねぇか?」
「え?いいけど…そりゃまたどうして?」
「どうも力が出なくてよ…」
「なるほど…治るといいな」
魔理沙はそういうと箒の尻の方を悟空に向けた
「はいよ」
「サンキュー」
悟空は箒をつかんだ
「そんじゃ場所教えてくれ」
「おうよ まずは右の方だ…」
「遅いわね 悟空」
もう夕方を超えて日は沈み始めていた
「…やっぱりあいつはメールの見方が分からないのか…」
「でも既読ってのはついてるのよね…」
「…待つか」
「…そうね」
続く
今回も短めとなっています
おかしいな…年末超えたのに 未だに投稿頻度が…
あんのじょう1日遅れます
もはや不定期にした方がいいのでは?
とも思いますが 不定期にすると更に遅れそう…
更に1日遅れます