もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら   作:きんとん

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遅延性乱気症

しばらく待っていると

箒に乗った魔理沙と箒にぶら下がってる悟空がようやくやって来た

 

「オッス」

「遅かったわね…仕事?それと魔理沙 わざわざこんな所まで遊びに来たの?」

「いや神社にいなかったから諦めてたんだがカカロットさんとバッタリ」

「こんな所とはなんだ…」

「さんはつけなくてもいいわよ」

「いやオラが決める事じゃねぇかな…まっいっか」

 

「こんな所とはなんだ…」

 

とりあえず話がとっちらかってきたので霊夢は一度話を切り上げ遅刻の原因を聞くことにした

「なんでこんなに遅れたの?瞬間移動は?」

「それが…なんか気が上手く使えねぇんだ」

「いやちょっと待ってよ」

 

瞬間移動の不調

さらには空を飛ぶことも走ることも難しいらしい

体調は悪くないらしいが…

 

「一体全体どういうことだ?」

ピッコロが呟いた

 

「なんか見てくれる所とかないの?病院じゃダメだし」

「それもそうだな んじゃ界王様の所に…どうやって行けばいいんだ?」

「…一度死んでみるとか」

「それはちょっとヤだな…」

 

話し合いの結果何回も瞬間移動をするしかないということになった

 

「そんじゃまたな!」

悟空の姿が消えた

 

「やっと来たと思ったら爆速で去って行ったわね」

「…まぁ気を取り直して修行の続きを…」

「遊びに来てすぐで悪いが私も帰るよ 居場所も分かったしな」

魔理沙も飛んで帰って行った

 

「騒がしいと思ったら すぐに静かになっちゃった…」

 

 

 

 

 

 

 

「…?」

悟空は大きい部屋のベッドの上にいた

「界王様の家じゃ…ないよな…?」

 

ガチャリと扉が開き中からタオル一枚のブルマが出てきた どうやら風呂上りらしい

 

「オ…オッス」

「キャアアアァァァァ!」

辺りに悲鳴が鳴り響いてすぐに扉がもう一度大きな音を立てて開いた

 

「どうした! カ…カカロット…!?」

駆け付けたベジータまでもが硬直した

 

「い…いやぁ…うげぇ!」

悟空が状況を説明する前に部屋中からロボットアームが飛び出した

全てにレーザー銃が握られており 今の悟空ではまともに食らったら死んでしまうだろう

「覚悟はいい?」

「わ…わざとじゃねぇって…」

「じゃあ!なんなのよ!」

「オラにもわかんねぇよ…オラ わざわざ垂れた乳見に人ん家来ねぇよ…」

「カ…カカロットォ!」

つい口を滑らしてしまった

「ご…ごめん!」

悟空は逃げるように瞬間移動をし…

「どうなってんだ?」

「なんだよ いきなり」

親友であるクリリンの目の前 

おまけに机の上に現れた

夜勤だろうか 彼は警察の仕事をしている

 

次は…

 

「めぇったなぁ…思ったより重症みてぇだぞ…」

カリン塔のてっぺんに立ちながら悟空はそう呟いた

 

 

 

 

「や…やっとついた…」

とてつもなく苦労したがなんとか界王星についた悟空はさっそく見てもらうことにした

 

界王様が

界王様が聴診器を悟空の胸に当てた

「…それ意味あんのか?」

「………」

「どうなんだ?」

「‥‥…」

「やべぇんか?」

「‥‥‥‥」

悟空は補聴器をつかむとそこに向かって思いっきり叫んだ

「界王様ーー!!」

「うわわわわっわ! 殺す気か!」

「もう死んでんじゃねぇか」

「よくそういうこと言えるよね…」

気を取り直し 界王は診断結果を出した

「遅発性乱気症ってやつじゃな」

「遅発性…?」

「気をでたらめに使いすぎると気のコントロールが上手くできなくなることがあるんじゃよ」

「でたらめって…界王拳か?それとも…」

「…まぁ筋肉痛みたいなもんじゃからしばらくすれば治る じゃがなぁ界王拳は10倍とか20倍とか無茶して」

「しばらくって…どんくれぇだ?」

「さぁ~の」

「はっきりしてくれよー霊夢の修行にも付き合わなくちゃだし」

「あのなぁ…界王拳もしうじゃが…霊夢はヒットと会うのか!?」

「ああ そうらしいぜ」

「全く…時飛ばしもそうじゃが あんな風に時間をずらされ続けたりすると 感覚と肉体が一緒に動かなくなるぞ」

「それはまずいな…」

「まぁ格闘家を引退して孫をかわいがるとか そういうんならいいんじゃがな…」

「あ…あんましビビらせねぇでくれよ…」

「やーいおぬしがビビってるのを見ると ちょっと気分がいいのぉ」

「ひでぇな…オラになんか恨みでもあんのか?」

「ものすごくあるわーい! まぁ霊夢にも伝えておけよ 時飛ばしと界王拳には気を付けろとな」

 

 

 

悟空の家ではチチが悟空の帰りを待っていた

 

 

どうも調子が悪いらしいのに ピッコロの所で修行に行くらしい

しかも昼ご飯を半分しか食べなかったのである

食べなかったというより食べれなかったというのが正解か…

悟空は体調は悪くないと言い張るが 心配なものは心配である

 

「…だいじょうぶだべか 悟空さ」

チチは心配そうに膝で眠る悟天を撫でた

「でもこんな時こそオラが強くならねぇとダメだ! 悟空さが平らげるようなうまいメシを…」

 

玄関がとてつもない轟音と共に吹き飛んだ

「………」

「わりぃな… 上手く飛べなくって…」

「‥‥…悟空さ」

「‥‥ごめん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい朝が来た

「服ビーム 習得っと…」

「いや早いな…そもそも出来るとは思っていなかった」

 

流石の才能である

まだ粗削りではあれど服を出すビームを霊夢は習得することに成功していた

「でもまぁ…肝心の戦闘面…何もやってない!」

「いや基礎が鍛えられているぞ」

「いやいや…基礎だけじゃどうにもなんないでしょ」

「基礎をもとにして技を覚えるんだ」

ピッコロはそういうとどこからともなくホワイトボードを取り出した

「服を出すことができるなら多分これもできるだろう」

「いや…あと数日で…」

「何とか物にするぞ 孫が帰ってくる前に始めてしまおう」

「りょーかい…早く帰ってきてよね 悟空…」

 

 

 

続く

 

 

















2日遅れます
もしかしたら明日投稿できるかもしれませんが…
それどころか更に1日遅れます…
どうもこうも話が進めにくく…申し訳ございません
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