もしも東方世界がドラゴンボール世界にくっついたら   作:きんとん

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プライドトルーパーズ

とにもかくにも状況を整理することにした

 

必要な人数は10人+幻想郷出身が2人

 

現時点では 悟空 ピッコロ 霊夢 魔理沙 が確定している…

 

「えっ!?」

魔理沙は驚きを隠せなかった

「師匠…なんで出場しないんだよぉ…」

「…オレは行かんぞ いつ産まれてもおかしくないんだ」

 

「おいおい勘弁してくれよ! ベジータ無しだなんてありえねぇぞ」

 

「知ったことか!」

悟空の言葉にも耳を貸さないベジータを見ていたブルマにウイスが話しかけた

 

「ブルマさん ちょうどいい毛布がありました」

ウイスは清潔そうな毛布を手に持っていた

 

「え?なに?」

ブルマがそう聞き返すと同時にウイスが目を見開いた

 

するとブルマのお腹がしぼみ 空中に小さな赤ちゃんが現れた

 

ウイスはその赤ちゃんを毛布でキャッチした

 

「え!?うそっ」

困惑するブルマをよそにウイスはブルマに赤ちゃんを渡した

 

「はいどうぞ ブルマさん」

 

赤ちゃんの血色はよく 特に問題もなさそうだった

 

「これで出場できますね ベジータさん」

 

「えっ…あ…」

珍しい動揺の仕方をしているベジータをよそにブルマは喜んだ

 

「キャー!ありがとうウイスさん! 楽で助かったわ!」

 

「へぇ…赤ちゃんが産まれっとこ初めて見たぞ…チチもこうやってたんか…」

 

「…い いや これは普通じゃないと思いますよ 悟空さん」

界王神がそう声をかけた

 

「あんた2人も子供いるのに一度も立ち会った事ないのね…」

 

「まぁ悟飯の時は普通に遅れちまったし 悟天の時はオラ死んでたから…」

 

霊夢と悟空を裏腹にベジータと魔理沙も盛り上がり始めた

 

「ほ~ら パパと居候でしゅよ~」

 

「おお…女の子か!」

「も…もうちょい私の紹介の仕方を…」

 

 

「これなら何人も産めそうね!またウイスさんにお願いしようかしら!」

 

「かまいませんよ この宇宙が消滅しなければね」

 

「…そうだった」

 

結局ベジータを足したところでとても足りない

 

 

 

「そういえば妹紅!幻想郷枠とは別枠で…」

 

「無理 今度という今度はパスだ…ルールとしても厳しいし 私の戦い方と大会ルールがかみ合わなすぎる」

 

 

「…んじゃ悟空たちの人脈だよりね」

 

ウイスが顔が書かれた玉をいくつか生み出して机に浮かせた

 

「まず前回の親善試合から 悟空さん ベジータさん ピッコロさん そしてブウさん」

 

「…ブウって誰だっけ」

「…私も覚えてない」

 

魔理沙と霊夢のコソコソ話をよそにウイスは玉を2つ追加した

 

そこには霊夢と魔理沙の顔があった

 

「幻想郷枠はもう埋まっていますが…後6人」

 

「…悟飯は戦えるか?」

 

「さぁどうだろ…あいつ忙しいしすぐに戦えるかどうか…」

 

「数少ないサイヤ人だぞ ちゃんと修行させとけ!」

 

「あいつ戦うの嫌がるんだよな~… 悟天とトランクスはどうだ?」

 

「ガキを巻き込むな いいか このことも絶対に知られるんじゃないぞ」

 

ベジータと悟空の会話にピッコロが入り込んだ

「悟飯は戦える」

 

「…即答だな」

 

「他の宇宙の奴らと戦うならあいつの力が必要不可欠だろう あいつがその気になればこの世で一番強い」

 

「…ちょっとジェラシー」

「以外とめんどうくさい性格してんなお前」

霊夢は無駄に妹紅に煽られる羽目になった

 

 

 

と言うわけでピッコロは一度離脱するらしい

 

「霊夢も来るか?」

 

「私は…後で行く」

 

「分かった いつもの場所にいる…まぁ気で分かるか」

 

 

 

悟空は更に悩む

「うーん そうすっと亀仙人のじっちゃん…天津飯…クリリン…あっクリリンだったら嫁さんの18号の方が強いか」

 

悟空の師匠や友達の名前が混じり始めたのを聞いて霊夢は少しワクワクしていた

 

 

「人造人間だろ?いいのか?」

ベジータがそう言うとブルマが口をはさんだ

 

「大丈夫でしょ もともと人間だったのを超人に改造しただけでしょ?」

ブルマはビルスと目を合わせた

「人間よ!ねぇ」

 

「…俺は聞かなかったことにする」

 

「そうか…だったら17号もいたな」

 

ベジータの口から霊夢が一度も聞いたことのない名前が飛び出した

 

「…17号か!」

 

「あれ?17号って悪者でしょ?大丈夫なの?」

 

「今はそんなことねぇみたいだぞ」

 

 

悟空はブルマにそう返すと額に指をあてた

 

 

「居場所は分かるのか?」

 

「いやぁ…あいつ気がねぇしな…18号に聞いてみるか」

 

「そうか…おい!あと仙豆をたくさんもらってこい! いつもそれで苦労しているからな…」

 

「ダメですよ」

ウイスが悟空とベジータにクギを刺した

 

「仙豆はあの体力を回復する豆ですよね 選手の能力ではないから禁止です」

 

「そうなんか…やべぇな仙豆なしか」

 

「悟空さん 大丈夫ですよ  ブウさんがいらっしゃいますから!ブウさんは回復魔法が使えます!」

 

界王神の言葉にベジータは少し表情が明るくなった

 

「おお そうか」

ベジータはそう言うと魔理沙をひっつかんだ

 

「…特訓?」

 

「ああ」

 

「…そういや トランクスも」

 

「ダメです」

またウイスがそう言った

 

「そもそも別の世界の人間がここにいること自体がおかしいんですよ」

 

確かにそれもそうである 魔理沙は引きずられながら霊夢に手を振った

 

 

「そんじゃまずクリリンの所行ってくる」

 

「あっ私も連れてって」

 

霊夢が悟空にしがみついた

 

今回はビッといういつもより鋭い音で悟空と霊夢が消えた

 

 

 

 

 

17号と18号とは 昔悟空たちと戦った人造人間である

 

悟空を恨んでいた悪い天才科学者 ドクターゲロの手によって生み出された彼らは

同じ人造人間の16号と共に悟空を殺そうとしていたらしいのだが

紆余曲折あり今では悟空の親友であるクリリンの嫁さんになっているらしい

 

だいぶわけが分からないが 昔霊夢は悟空からそう聞いた‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

霊夢達の居る第7宇宙でそんなことが起きている時

 

 

第11宇宙 惑星バス――のとある町

 

 

「ぐふっぐふふふふ やはり現れたなプライドトルーパーズ!」

 

 

 

ザリガニとエビを足して2で割ったような見た目をしているどでかいザリガニの化け物はそう言った

そいつの周りにはそいつを小さくしたような奴らもわらわらといる

 

そいつの前には黒と赤を基調としたボディスーツに白い手袋とブーツをまとった集団

 

プライドトルーパーズが戦闘態勢を取っていた

 

 

「いくぞ!みんな!」

 

中央にいたビルスのような見た目をしたやつがそう言うとプライドトルーパーズは一斉に化け物たちと戦い始めた

 

 

 

しかし逃げ遅れた市民がいたのだろう

犬と人間のハーフと言ったところだろうか

そんな見た目の子供が小さいザリガニに目を付けられた

 

「きゃあ!」

必死で逃げようとするが無駄である

 

「ぐひひひひぎぃっ!」

 

そいつはビルスのような見た目をしたやつに蹴り飛ばされビルに突き刺さり動かなくなった

 

「大丈夫かいお嬢ちゃん」

 

「あ…ありがとう」

 

化け物は怒りに震えた

 

「よ…よくも私の息子たちを…」

 

しかしそいつが振り上げた腕は細いビームで吹き飛ばされた

 

「!?」

 

「加勢するぞ ディスポ」

 

ビルスのような見た目のヤツはディスポと言うらしい

 

「フン!リーダーが今頃現れやがって…どこへ行っていたんだ?トッポ」

 

巨漢で特に手が大きく 白いヒゲを蓄えた第11宇宙の正義の戦士

 

それが悟空を倒したトッポである

 

「ベルモッド様の飛び出してちょっとな…」

ベルモッド この第11宇宙の破壊神であり ピエロのような見た目をしているが強さは一流である

 

「…破壊神候補も大変だな」

 

「ジレンはどうした?」

 

「あいつはトワレ星だ…また銀河刑務者から脱獄犯が出たらしい」

 

「ちっ…あの辺境の星か…」

 

 

 

「俺を…無視してんじゃねぇーぞぉ…!!」

 

ザリガニの化け物は口が口を開くとそこから大量の泡が吐き出された

 

 

その泡はたちまち町中を包み込んだ

 

「し…しまった!」

「くそっ身動きがとれん!」

 

ザリガニの化け物は手当たり次第に泡を吐き始めた

 

色々な所で悲鳴が聞こえる

 

「くそっ!」

ディスポが気弾を撃とうとしたがトッポに止められた

 

「やめろディスポ! 下手をしたら泡の中の市民を巻き込んでしまうぞ!」

 

「ぐぅ…」

 

「ぐひひひひひ…」

 

ザリガニの化け物は子供たちとそっくりな笑い方をした

 

その時だった

 

空からキーンという音と共に1つの光の玉が飛んできた

 

「…あ あれは!」

 

その光の玉はザリガニの化け物に突っ込むと 一瞬で片側の腕を全て吹き飛ばした

 

「なっ!」

 

その光の玉は人だったらしい ザリガニの化け物を空中に放り投げた

 

すると次の瞬間 もう一つ光の玉が突っ込んできてもう片方の腕も全てすっ飛ばしてし そのまま泡に突っ込んだ

 

最初に来た人影は右腕につけていた装置をザリガニの化け物に向けるとビームを照射した

 

するとそのビームに包まれザリガニの化け物は小さなカプセルになってしまった

 

 

 

「…ジレンか ずいぶんと早かったな」

トッポがそう言うとジレンは振り返った

 

「トワレ星の件は片付いたんでな だからこっちに来た」

 

宇宙人のような容姿と筋骨隆々な肉体 

そして無駄のない気がその体から立ち上っていた

 

「…宇宙船も使わずにか 相変わらずぶっ飛んでるな お前」

そう呟いたディスポの横の泡が吹き飛んで中から人影が出てきた

 

「…お前もずいぶんとぶっ飛んでるよな」

ディスポはそう呟いた

 

 

金髪ロングで頭には赤い角が1本 角には黄色い星のマーク 目の色は真っ赤

 

そして青い着物に重そうな金棒を片手で持っていた

 

「うーむ やはり武器は性にあわん」

 

そういうとそいつは武器を置いた

 

「にしてもジレン…やっぱり気に入った! もっと愉しませてあげるから 駄目になるまでついてきなよ!」

 

「…何度も言うが無駄に戦うつもりも酒を飲むつもりも俺にはない「星熊勇儀」特にお前相手にはな」

 

「あらあらつれないねぇ 私がマジで戦う事なんてほぼないのに」

 

ゴンゴンと勇儀は金棒を床にこすりつけた

 

 

 

続く‥‥

 

 






リアル事情が忙しいのもあり更に1日遅れます…
明日こそ…明日には投稿します…
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