超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム> 作:波紋疾走(pixiv)
敵を撃破し、前に進むパープルシスター達。ついにアンチクリスタルの結界にたどり着く!
しかしその前にマジェコンヌのリーダー、マジック・ザ・ハードが立ち塞がる!
これに応戦するも苦戦を強いられ、さらには女神と紘汰達がアンチエナジーに飲み込まれてしまう!
しかし彼女達の諦めない強い思いが奇跡を呼ぶ! 溢れんばかりのシェアエナジーが彼女達に力を与えアンチクリスタルの結界を破壊! 見事救い出すことに成功!
復活の女神&鎧武はマジック・ザ・ハードと対決! 新アームズを駆使し見事撃破したのだった!
【プラネテューヌ 教会】
柔らかい太陽の日差しが教会を包み込む。こんな天気のいい日には外に出掛け、どこかへと行きたくなる気分になるだろう。……彼女達を除いてだが
「あー! やられた! もうちょっとだったのにー!」
ネプテューヌ達女神は朝からずっとゲームをしていた。わざわざ妹達、戒斗や光実、貴虎まで連れてきたのにだ
彼らはというとネプテューヌ達がゲームをプレイするのをただ見ていただけだった
「ふふーん。まだまだねネプテューヌ! わたしに勝つなんて72年早いわ!……ってやられた!?」
「油断しすぎよ。もっと周りを見なさい。……って、誰だ場外に追い込んだ奴!!」
「今日のお前が言うなはブランでーす」
「てっめぇ……!」
「あらあらそんな言い争いしててよろしいのですか? あれをいただきますわよ」
「ねぷっ!? そういえばボールあったんだー!」
キャラを操作し、虹色に輝くボールを破壊するベール。すると体が虹色に光り輝きはじめたのだ
そしてボタンを押すと巨大な戦車が現れ瞬く間に他のキャラを倒していく
「あー 戦車ずるいー!」
「ずるい? そんなの取らなかったあなたが悪いんですわ」
そう言っているとネプテューヌの操作するキャラが復活する
が、ベールの操作する戦車は復活した瞬間車体の上に乗せ、そのまま場外へと送った
「ねぷっ!? これは俗に言う…… リスキル!?」
「戦車はこんな使い方もできましてよ?」
「うわぁ…… それやり続けてたら絶対リアルファイトになるよ〜」
「ふっ、どんな手を使おうと勝てばよかろうなのですわ!」
そう言って戦車からボンボン強力なビームを放ち続け、ベールが勝利した
「わたくしにかかればこんなものですわ」
「おい、大人気ないぞベール。それよりもゲームばかりせず、用件をさっさと言ったらどうだ?」
「ごめんなさい貴虎。久しぶりのゲームについ興奮しちゃって……」
「はあ…… ま、仕方ないといえば仕方ないな。代わりに俺から言おう」
そう言うとモニターの映像がゲーム画面から地図に変わる
「私達がマジェコンヌのボスを撃退してから二週間。偽ロックシードの回収をし、シェアは回復の傾向にある。だがまだあれは流通しているらしく、調査した結果どうやらR-シティリゾートに工場があると判明した」
「R-シティリゾートって、ゲイムギョウ界最大のリゾート地よね? まさかそんな場所に工場があったなんて……」
「ああ。だからそこに向かい工場を潰すことにした。今日集まったのもそのためだ」
「ってことは今から工場潰しにいくのか!?」
「まあそうなるな。だからみんな、水着の用意をしろ。不審に思われないためにもな」
「水着だと? そんな物持って来てるわけ訳…… 「持って来てるわよ。わたしチョイスの水着だけど」 」
水着がある(しかもノワールチョイス)と言われ戸惑う戒斗
「ちゃんと光実のも持ってきたわ」
「ありがとうございますブラン様」
「みんないいなー。 なあネプテューヌ、俺にも水着は…… 「ないよー 紘汰は向こうのレンタル水着で我慢してねー!」 え〜! 無いのかよ……」
水着を用意してないと言われ紘汰は肩を落とす
「どうやら準備は整ったようだな。では今からいくぞ」
R-シティリゾートに向かおうとした時、話を聞いていたネプギア達が現れる
「お姉ちゃん、わたしも行きたい!」
「アタシも行きたいわ!」
「わたしも行きたい行きたいー!」
「わたしも……」
「何言ってるのよあなた達。これは仕事なのよ? そんな危ない事にあなたたちを巻き込める訳……」
「まあまあそう仰らず。皆さんのおかげでわたくし達は助かったのですから、一つ彼女達のお願いも聞いてあげたらどうですの?」
「うーん…… そうね。分かったわ。連れていってあげる。でも、あなた達はR-Aエリアで遊んでなさい。でも、わたしたちが行くのはR-18アイランドだからあなた達は行けないわね。それが嫌なら連れていけないわ」
「んー…… 分かったわお姉ちゃん」
「よし、じゃああなた達も準備をしていくわよ」
そう言うとネプギア達は水着を準備をし、ネプテューヌ達と共にR-シティリゾートに向かって行った
【R-18アイランド 入湯審査室】
紘汰達は着替えを済ませネプテューヌ達が着替え終わるのを待っていた
「ネプテューヌのやつまだかな?」
「そう急かしてやるな。いずれは来る」
紘汰と戒斗がそんな会話をしていると女神化したネプテューヌ達が現れる。
「おまたせ紘汰。それより似合ってるかしら?」
「お、おう。似合ってるぜ」
「そう。ありがとう。紘汰も似合ってるわよ」
「そ、そうか〜? この色だぜ?」
紘汰が履いていた水着はオレンジ一色だった
ちなみに戒斗は黄色、光実は紫色、貴虎は緑色でそれぞれが変身するアーマードライダーの色と同じだった
「ど、どう? 似合ってる?」
「さあな。お前が似合ってると思うんなら似合ってるんだろう。……少なくとも俺は似合っていると思うぞ」
「そ、そうよね! あ、ありがとう……」
戒斗に褒められ喜ぶノワールだった
「……ま、水着のことは置いといて。さっさと入湯審査行きますわよ」
そう言って入湯審査をしようとした時、どこからか声が聞こえてきた
「お待ちなさい! ワテクシを置いていくなんて、酷すぎる話ですわ!」
「その声、凰蓮さん!?」
声の主はブーメランパンツの水着を履いた凰蓮だった。体はムキムキ、さすが元軍人といったところか
「まったく〜 行くなら行くってちゃんと言いなさいよ」
「す、すいません。仕事忙しくて都合が合わないかな〜って思ったので……」
「今日は休業日だから大丈夫よ。ま、そこまで考えてくれてたなら礼を言わないとね」
そう言って笑顔を見せた
「皆さん準備は整いましたわね? では、入湯チェックを受けますわよ」
そう言うと入湯審査ゲートにベールは並ぶ
「入湯チェックお願いしますわ」
『R-18アイランドへようこそ! 問おう、あなたは大人か?』
「もちろん、大人ですわ」
そう言ってはいを押す。するとピンポーンといった音が鳴り、無事審査を通ることが出来た
ベールが審査を通ると次々に入湯チェックを受けていく。当然、審査を通ることが出来たが、一番最後にチェックを受けたブランだけは違った
『問おう、あなたは大人か?』
「……はい」
はいを押すブラン。だが、ブーといった音が鳴ったのだ
『本当に18歳以上ですか?』
「なっ! 本当だって!!」
立派な大人なのに大人じゃないと否定されキレるブラン。そしてはいを押し続けた結果……
『ホントは幼女でしょ?』
「幼女じゃねえよ!!」
ムキになってつい画面を叩く。すると追い打ちをかけるようにブランを馬鹿にしていく
『その胸で?』
「〜〜っ!! ふっざけんな!!」
怒りが頂点に達しモニターを叩き割る。当然警報が鳴るがそれも自身の武器で壊し強引にチェックを突破した
「いくぞ」
そう言うと何事もなかったかの如くR-18アイランドの敷地内に入って行った
その頃ユニ達はというと、ザック達を連れて年齢制限がないR-Aエリアに来ていた
「いやー さすがR-シティリゾート! 可愛い子がいっぱいだぁ〜 これはナンパしがいがあるねぇ〜」
色眼鏡で水着の女性達を見る城之内
「ナンパなんかさせないわよ! じょーのうちはわたしとアレに乗るんだから!」
そう言ってウォータースライダーを指差すラム
「えぇー!? あれ乗るの!? 無理だよ無理! 俺、ああいうの苦手で……」
「苦手とかかんけーないわ! さっ、いこっ!」
そう言って無理矢理城之内の手を引っ張りウォータースライダーに向かって行った
「はは…… 頑張れよ城之内。さて、なにっすかなぁ〜」
なにをしようか悩んでいるとロムがズボンの裾を握りしめているのに気づく
「わたし、お兄ちゃんと遊びたい」
「え? 俺と? でもなぁ〜……」
「お願い、いっしょに遊んで……?」
上目遣いで初瀬を見つめるロム。それはもう萌え死にそうなくらい可愛かった
「だあー! 分かった! 一緒に遊ぶぞロム!」
「やった…… ありがとう。お兄ちゃんと遊べるって、嬉しい」
あんな上目遣いされたら断ることも出来ないので初瀬はロムと遊ぶことにした
一方ザックとユニは人工波を発生させることのできるプールで水をかけあっていた
「そおら!」
「やったわね〜! えい!」
仲睦まじく水をかけあうその姿は傍から見ればカップルのようだった
【R-18アイランド 敷地内】
変身を解き、工場があるとされる場所へと向かう一行。その途中、ヒワイキキビーチに寄るとそこで健全なお子様には見せられない光景を目にする
「おぉー! こ、これは……!」
「み、みんな裸!?」
なんとビーチにいた客の全員が全裸だったのだ
そもそもR-18アイランドのドレスコードは水着かオールヌードなので全裸の客がいるのは当然なのだが、ベールが説明していなかったので紘汰たちは驚いていた
「しかも大事なところに光が……」
R-18アイランドでは全裸の客が多いので、映すとアレな際どい所が見えてしまう
それを避けるため、通称謎の光草が際どい所を隠し、映ることを防いでいるのだ
謎の光草の特性を知ったネプテューヌはいきなり水着を脱ぎ、全裸になったのだ
「な!? なにやってんだよネプテューヌ!」
「見ての通り、生まれたままの姿になったんだよー! ほら、ネプギアも紘汰も脱いだ脱いだー!」
そそのかされる紘汰。迷った挙句紘汰が取った行動は……
「よぉし! 俺も脱ぐぜー!」
水着を脱ぐことだった
脱ぐとすぐさま紘汰の際どい所を謎の光草が隠す
「わたくしも脱ぎますわ!」
「お、おい! 待てベール!」
貴虎の制止も虚しくベールは水着を脱ぎ全裸になる。もちろん謎の光層はベールの際どい所を隠している
全裸になったネプテューヌと紘汰、ベールは水をかけあいながら遊ぶ
その楽しそうな光景を見たネプギアに変化が訪れる
「お姉ちゃんがそうするなら…… わたしも!」
そう言って水着を脱ぐと海に入り水をかけあった
「おいベール、そんなことをしている暇はないんだぞ」
「そんなこと仰らず、貴虎も生まれたままの姿になってはいかが?」
「別に俺は……」
「そう…… ならばこうするまでですわ!」
そう言うと海水を持ち上げ貴虎に投げつける。するとあら不思議、水着だけに光草が覆い被さりあたかも全裸のように見えるではないか!
それを見たネプテューヌも海水を持ち上げノワールとブラン、戒斗と光実と凰蓮に謎の光草を使い、裸のように見せる
「ちょっとなにすんのよネプテューヌのエッチ!///」
「エッチは心の仕事だよ! ほら脱いだ脱いだー」
「まったくバカだな。プラネテューヌの女神は」
「バカじゃなーい! これがわたしなのっ!」
「フン…… くだらんな」
呆れかえる戒斗。その頃、光実とブランはというと……
「ブラン様仕方ないですね。脱ぎますか?」
「待って!」
脱ごうとする光実を止めると、唐突にハンマーを現せる
そして思いっきり振り回すと水の竜巻が発生し、ネプテューヌ達を巻き込んでいく
するとネプテューヌ達から謎の光草が消え、普通に水着を着ていたことが判明する
「ねぷっ!? あーばれちゃったかー」
「完璧な作戦だと思いましたのに……」
「こんなことだと思ったわ」
「〜〜っ! でもネプテューヌ、あなた水着脱いだじゃない!」
「あれは残像だよ♪」
そう言ってはぐらかした時、ネプギアから驚くような声が聞こえた
何事かと思い全員が振り向く。するとそこには本当に全裸になったネプギアがいた
「騙すなんて酷いよ!」
「ご、ごめんネプギア。本当に脱いでたんだ」
「ネプギア! ワテクシが今すぐ水着を取って来てあげるからそのままお待ちなさい!」
そう言ってネプギアの水着を取りにいく凰蓮
だがその時、ベールは計画通りと言わんばかりに邪悪な笑みを浮かべていたことは誰も知らない……
ヒワイキキビーチから少し歩き、目的地の周辺にたどり着く
しかしこの辺りだということだけしか分かっていない
なのでとりあえずこの周辺で遊ぼうということになった
しかしただただ遊んでいる訳ではない。情報によるとこの近辺を工場員が通るらしい。警戒心むき出しだとばれてしまうため、それを隠すために遊んでいるのだ。そして相手が油断した隙に工場の場所を聞き潰しに向かうという作戦だ
とは言いつつも、仕事のこと忘れてるんじゃないかと思うほど各々海に行ったらするスポーツなどで満喫していた
ネプテューヌと紘汰、ノワールと戒斗はビーチバレーで遊んでいた
「戒斗いくわよ!」
そう言うとノワールから完璧なトスが上がる
そのトスに反応した戒斗な飛び上がり強烈なスパイクをお見舞いしようとする!
「くるよ紘汰!」
「おう! 任せとけ!」
強烈なスパイクが来ると思いネプテューヌと紘汰は身構える!
「ハアァァ! セイッ!」
手を振り下ろし戒斗の強烈なスパイクが炸裂!……
「えっ?」
「えっ?」
「ゑっ?」
しなかった。戒斗がスカぶったボールはそのまま落下し、ネプテューヌ達にポイントが入る
なにが起きたのか分からないノワールはとりあえず戒斗にどうしたのか聞いてみることにした
「か、戒斗…… 今の、どうしたの?」
「……手元が狂った。次いくぞ」
そう言って誤魔化すとネプテューヌ達にボールを渡す
「よぉーし! いっくよー!」
ネプテューヌがサーブを放つ。それに対応するのは戒斗だ
レシーブの体勢に入り準備万端。そしてボールがやって来ると戒斗がレシーブする!
が、しかし戒斗のレシーブはミスしたのかボールは明後日の方向に飛んで行ってしまった
ボールが明後日の方向に飛び、一気に黙り込む戒斗。その様子を見たノワールはこう思った
「(もしかして戒斗…… 運動苦手?)」
一方ブランはというと光実と共に砂で城を作っていた。が、光実は城ではなく、普通の二階建ての民家を作っていた
気になったブランは光実の作品を少し見る。するとそこには、家族らしき人がおり、その一人はどこかで見た熱すぎる炎の元テニスプレイヤーだった
さらにその手には有名な消臭スプレーが握られていた
これを見たブランは光実の器用さに驚くと共に、ツッコミは厳禁だと思ったのだった
凰蓮とネプギアは海に潜りシュノーケリング…… ではなくモリ漁を楽しんでいた
「ネプギア、こうやって魚を取るのよ!」
そう言うと潜水し、泳ぐ魚に標準を合わせる。そして引いていたヒモを一気に解き放ち、魚に突き刺す!
「ぷはー! どう? 分かったかしら?」
「はい! やってみます!」
ネプギアも潜水し、泳ぐ魚に狙いを定める。そしてヒモを一気に解き放ち、銛を魚に突き刺した!
「ぷはぁー! やったー! 取ったどー!」
見事魚を取るとネプギアの喜ぶ声が鳴り響いたのだった(ちなみにR-シティーリゾートでは場所は指定されているが釣りや銛漁はオッケーなんだとか)
ベールは貴虎にサンオイルを塗らせていた
「サンオイルかける。サンオイル伸ばす。もうこれぐらいでいいだろう?」
「いいえ、まだ塗ってないところがありますわ」
そう言うとうつ伏せの状態のベールは貴虎の手を取ると自分の胸まで持ってきた
胸に触れたからか咄嗟に手を払う貴虎。その様子を見てベールは笑っていた
と、その時どこからか聞き覚えのある声が聞こえてくる
「おいてめェらさっさと動け! マジック・ザ・ハード様に怒られるじゃねェか!」
怒鳴り散らすその声を頼りに声のする場所に向かう。するとそこにいたのは下っ端だった
「あ、あなたは……!」
「貴様は確かチカに化けていた奴だな?」
「げェ!! お前ら確かリーンボックスの!! こうなったら逃げるしかねぇ!」
そう言うと下っ端は逃げ出す。その後をベールと貴虎は追いかけていった
ベールと貴虎から逃げる下っ端。彼女は工場に逃げ込もうとしていた
そして工場が目前に迫った時、突如現れた凰蓮に飛び蹴りをくらわされ転んでしまう
「いたた…… 誰だよ蹴った奴!」
「ごめんなさいね。あなたを蹴ったのはワテクシよ」
それを聞いた下っ端。声がした方向を向くとそこにはネプテューヌと紘汰達全員が立っていた
「なるほど、ここが工場か」
「だったら潰すのみね!」
「ケッ! そう簡単に潰させるかよ! お前ら! ロックシード全部解除してインベス呼び寄せろ!」
そう指示すると工場員が一斉にロックシードを開錠、大量のインベスが現れる
「インベス!? みんないくぞ!」
「フン。貴様に言われなくてもこいつらは倒す!」
「「変身!」」
『オレンジ!』
『バッナーナ!』
ロックシードを開錠、ドライバーにはめ込む
『Lock on! ソイヤッ! オレンジアームズ! 花道・オンステージ!』
『Lock on! カモン! バッナーナアームズ! Night of Spear〜!』
アームズが展開、装着され鎧武とバロンに変身。大橙丸とバナスピアーを構えインベスの群れに向かっていく
「いくぞ光実」
「うん。わかったよ兄さん」
「「変身」」
『ブドウ!』
『メロン!』
『Lock on! ハイィー! ブドウアームズ! 龍・砲・ハッハッハッ!』
『Lock on! ソイヤッ! メロンアームズ! 天・下・御・免!』
光実と貴虎は龍玄と斬月に変身し、インベスの群れに向かっていった
「出遅れる訳にはいかないわ! 変身!」
『ドリアーン!』
『Lock on! 〜♪ ドリアンアームズ! ミスタ〜 デンジャラース!』
凰蓮もブラーボに変身、応戦する
「ハッ! オッラァ! ネプテューヌ! 空は頼む!」
「うん! 任せて!」
そう言うとパープルハートに変身。ノワール達も女神化し、空を飛ぶインベスに応戦する
「クッ! キリがない!」
「なら、こいつだな!」
そう言うと鎧武はイチゴロックシードを取り出す
『イチゴ! Lock on! ソイヤッ! イチゴアームズ! シュシュッと・スパーク!』
鎧武はイチゴアームズにアームズチェンジをすると周囲にいたインベスにイチゴクナイを投げつけ撃破していく
だが、まだまだインベスは大量に残っていた
空ではパープルハート達が対処に当たっていたが、一向にその数は減ってはないなかった
「この数多すぎんだよ!」
「そんなぐちぐち言ってる暇があるなら、さっさとインベスを倒した方が賢明ですわよ!」
そう言いながら次々と撃破していくグリーンハート
「まさかこんなにも数が多いのは、工場内のロックシード全部が開錠されたからなの!?」
「その可能性は高いわね! ……っ! まずい! インベスが向こうに逃げるわ!」
インベス達はパープルハート達から逃げる。その先にはなんとR-Aエリアがあったのだ!
「まずいわ! 早くこいつらを倒さないと……」
「一般人に危害が加えられちまう!」
そう言ってインベスをどんどん撃破していく。しかしまるで行かせないと言わんばかりに大量のインベスがパープルハート達に襲いかかったのだった
インベス達がこちらに向かっているとも知らず遊ぶザックとユニ、初瀬とロム。ちなみに城之内はラムと共にアトラクション乗りまくったので、ダウンしていた
その時、パープルハート達が取り逃がしたインベスが空から現れ地上に降り立つ。インベスが現れ人々はパニックに陥り逃げ惑う
「インベスだと!? なんでこんなところに!?」
「理由なんてどうでもいい! さっさと倒すぞ!」
そう言うと初瀬は強引に城之内を叩き起こす
「な、なに初瀬ちゃん?」
「インベスだよ! ほら、さっさと変身するぞ!」
「イ、インベス!? 分かった! 変身する!」
そう言うと三人はロックシードを構える
「「「変身!」」」
『クルーミ! Lock on! 〜♪ クルーミアームズ! ミスタ〜 ナックルマーン!』
『ドーングリ! Lock on! カモン! ドングリアームズ! ネバーギーブアーップ!』
『マツボックリ! Lock on! ソイヤッ! マツボックリアームズ! 一撃・イン・ザ・シャドウッ!』
三人はナックル、グリドン、黒影に変身! 避難誘導をユニ達任せ、インベスに向かっていく!
「ハアァッ!タアァッ!」
「ていッ! おりゃあッ!」
「オラッ! オラァッ!」
三人の息のあったコンビネーションがインベス達を次々と撃破していく
そしてナックルは二回、グリドンは三回、黒影は一回カッティングブレードを下ろす
電子音声が鳴るとナックルらエネルギーを帯びたクルミボンバーで殴り、グリドンはドンカチからエネルギー弾を発射、黒影は上空から影松の突きでそれぞれインベスを倒していく
だがしかしまだインベスは残っており、それを確認すると三人は再び向かっていった
再び場所は工場に移る。数は減ってはおらず、まだまだインベスは残っていた
バロンと龍玄もアームズチェンジをし、対抗するがあまり効果はなかった
そんな状況を打開するため、グリーンハートをある物を取り出す
「(新開発のスイカロックシードなら、この量のインベスを殲滅できますわ!)」
そう呟くと斬月を呼ぶ
「貴虎! これを!」
そう言って投げ渡すが直後にインベスに攻撃されてしまい、鎧武の手に渡る
「なんだこのロックシード?」
「それは貴虎が使うロックシードですわ! 今すぐ返しなさい!」
「構わん! お前が使え葛葉紘汰!」
「なにを仰るの貴虎!?」
「こんな状況だ! 手にしたお前が使え!」
「分かった! ありがたく使わせてもらうぜ!」
そう言うとスイカロックシードを開錠する
『スイカ!』
イチゴロックシードを取り外し、スイカロックシードをはめ込む
『Lock on!』
すると巨大なスイカが鎧武の頭上に現れた!
恐る恐るカッティングブレードを倒す。そして……
『ソイヤッ! スイカアームズ! 大玉・ビッグバン!』
なんと鎧武はスイカアームズの下敷きになってしまったのだ!
これにはパープルハート達も言葉を失う。鎧武は死んだのか? 皆がそう思ったその時!
「ふぅ〜 危なかったぜ〜」
ひょっこり顔を出したのだ。安心するパープルハート達
しかしその間にも敵は襲いかかってくる。気を取り直し、再び戦闘態勢に入る
鎧武もそれに呼応し、大玉モードの状態で転び回り、インベスを轢き倒していく
「すっげえー! 半端なく強いぜ!」
興奮した鎧武はスイカアームズをジャイロモードへと変形させ、空を飛ぶインベスをバルカン砲で撃ち、倒していく
スイカアームズの圧倒的パワーとパープルハート達の活躍により瞬く間に殲滅された
しかし最後の一匹が突然変異を起こし巨大化、イノシシインベスへと変異する
「巨大インベスだと!?」
「狼狽えている暇はない! いくぞ!」
そう言うとバロン、龍玄、斬月はイノシシインベスに立ち向かう。しかし圧倒的パワーの前に苦戦を強いられてしまう
その時、ヨロイモードに変形した鎧武が現れスイカ双刃を使いイノシシインベスにダメージを与えていく!
そして十分にダメージを与えるとカッティングブレードを一度下ろす!
『ソイヤッ! スイカスカッシュ!』
電子音声が鳴るとスイカ型のエネルギーに相手を閉じ込める!
「ハアァァセイッハッー!!」
そしてスイカ双刃で連続して切り刻むとイノシシインベスは爆散、倒されたのだった
戦いが終わり全員はR-シティーリゾートからそれぞれの国に帰ろうとしていた
「ったく疲れたな。あの数は多すぎるぜ〜」
「フン。俺たちはお前が戦った量の倍はインベスと戦ったがな」
疲れたというザックに、俺たちの方が疲れたと戒斗は遠回しに言った
「あのさ、これなんだけど、ありがとうな。こんな風になっちまったこど」
そう言って色がなくなったスイカロックシードを見せる。ちなみにエネルギー消費が多いので、この状態になると変身出来ないんだとか
「気にするな。それより、工場を潰せたことを喜ぶべきなんじゃないのか?」
「そうだな! よし! これで戦いは終わったぜ!」
「うんうん! これにて超次元ゲイムネプテューヌG完結!」
メタいこと言うがまだ彼女達は知らない。この先、もっと過酷な戦いが待ち受けていることを……
太陽は落ち、夜の闇が街を包み込む
薄暗い裏路地に倒されたはずのマジック・ザ・ハードが、ロックシードを見つめていた
「まだ…… 終わっていないぞ。女神ども……」
そう言った時、暗闇からアーマードライダーが現れる
しかし紘汰達が変身するアーマードライダーとは違い、手足に毛皮があり、ドライバーは戦極ドライバーとは違いジューサーのようだった。そしてロックシードも紘汰達とまた違ったロックシードだった
その姿を見たマジックは途端に怯え始めた
「や、やめてくれ! まだ私は…… やれる! だから……」
助けて欲しいと言いたげだがそのアーマードライダーは無情にも弓矢型の武器でマジックを切り刻み殺害した
マジックを殺害すると変身を解除する。そして男は誰かと通信を始めた
<どうだいシド。完成したゲネシスドライバーは? 安全かい?>
「ああ、安全だ。体には問題ねえぜ」
<そうか。ありがとう。君の協力に感謝するよ>
「それよりも、これで本当に女神を始末できるんだろうな?」
<出来るさ。まあ、彼女達はこの力を”希望”だと思ってるらしいけどね>
「皮肉なモンだよなぁ〜 ”希望”に殺されるのは」
<ふふふ、そうだね。よし、君もそろそろ戻ってくるといい。工場も潰されたみたいだし、もう君が超次元にいる必要はないからね>
「へいへい。じゃあさっさとそっちに戻るぜ」
そう言うと男…… シドは通信を切る
「さて…… これから地獄が始まるぜ、女神ども。ハハハハハッッ!!」
笑いながらそう言うとシドは夜の闇に消えていった
次回、超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>!
犯罪組織との戦いが終わった。しかしまだインベスとの戦いは続く
そんなある日、紘汰とネプテューヌは消息を絶った調査隊を助けるためヘルヘイムの森に向かう
途中インベスの襲撃に合うがこれを撃破。しかし道に迷ってしまう。森を彷徨い続けついに抜け出すとその先で見た光景とは……
「プ、プラネテューヌ!?」
どこかが違ったプラネテューヌだったのだ! さらにプラネテューヌの女神と名乗る少女と出会う!
それは新たなる敵との戦い、そして新たなる力を手にする幕開けだった!
第15話「新たなる世界! そして始まる戦い!」
戦いは新たなる次元、神次元へ! 第2部「神次元・V編」スタート!!