超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>   作:波紋疾走(pixiv)

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第21話「迷いと覚悟」

【これまでのあらすじ】

 

 

 

シェアが均等に分けられ、ヘルヘイムの侵食を減速させ、束の間の平和が訪れた神次元ゲイムギョウ界

 

しかし、そんな矢先シェアが奪われるという事件が発生する

 

凌馬の解析によりネプテューヌと紘汰達は廃工場へと向かう。しかしそこにはアーマードライダーシグルドとイエローハートが待ち構えていた!

 

シグルドとイエローハートの圧倒的強さに敵わない鎧武とパープルハート達。その時、街を彷徨っていた下っ端が現れヘルヘイムの果実を口にし、インベスへと変貌してしまった!

 

 

 

「ウガアァァァァ!!!」

 

獣の雄叫びをあげるヘキジャインベス。その姿はこいつが…… いや、彼女が人間だということを忘れてしまうほど、雄々しいものだった

 

「人間が…… インベスに……!?」

 

「あー めんどくせえことになったな〜 おし、帰るぞイエローハート」

 

「うん!」

 

「待て! 逃げるな!」

 

戸惑う鎧武達を尻目にシグルドとイエローハートはその場から立ち去る。逃げた二人を追おうとするバロンに対しヘキジャインベスは容赦無く襲いかかってくる

応戦するバロン。鋭利な爪を振り下ろし攻撃をバナスピアーで防ぎ腹に蹴りを入れる

 

「おい! 戒斗やめろ!」

 

ヘキジャインベスが攻撃される光景を目にした鎧武はバロンに詰め寄る

 

「あいつは人間なんだぞ! なんでそんな事が出来るんだ!」

 

「人間? ふざけるな! あいつはインベスだ! もはや人間ではない!!」

 

言い争う二人。その隙にもヘキジャインベスは攻撃を仕掛けてくる

咄嗟に避ける二人。そしてバロンはバナナスカッシュを再び発動する。どうやらヘキジャインベスを仕留める気のようだ

鎧武も咄嗟にヘキジャインベスの前に立ちオレンジスカッシュを発動する

 

「「ハアァァァァ!!」」

 

鎧武の必殺技である大橙一刀とバロンの必殺技であるスピアビクトリーが炸裂、互いの技は相殺し合い爆発が起きる

 

「何故邪魔をする!!」

 

「こいつが人間だからに決まってんだろ!! 何度も言わせんな!!」

 

「それはこっちの台詞だ!! 奴はインベスだと何回言えば気が済む!!」

 

言い争いは激しさを増し、一発触発の雰囲気になってしまう

その時、ヘキジャインベスが苦しみだし、そして下っ端の姿へと戻ったのだ

 

「人間に戻っただと……?」

 

「よかった…… まだ助かる見込みはある」

 

そう言うと鎧武は変身を解除し、紘汰の姿へと戻る

 

「なあ下っ端。たとえお前が悪人だとしても、俺はお前を救いたい! だから…… こっちに来てくれ。俺と一緒に病院へ行こう」

 

手を広げ攻撃の意思がないと伝えながら下っ端に歩み寄る紘汰。しかし……

 

「ウオアァァァァ!!」

 

下っ端は威嚇するように咆哮する

驚くことに下っ端の右手は先ほどのヘキジャインベスのと同じであった

 

「そんな…… 下っ端……」

 

下っ端の右手が既にインベス化していたことに言葉を失う紘汰。そんな紘汰に下っ端は右手の鋭利な爪で攻撃する

 

「ぐはぁ!!」

 

鋭利な爪の攻撃を受けた紘汰は怪我をしてしまう。紘汰を攻撃すると下っ端は威嚇をしてこの場から立ち去る

 

「おい! 待ってくれ! 待ってくれぇぇぇ!!」

 

紘汰が必死に呼びかけても無駄だった。下っ端は振り向きもしない…… もう完全に彼女は人間ではないのだから……

 

 

 

 

【七賢人 アジト】

 

 

 

暗い部屋にシドが帰ってくる。部屋にはレイ、マジェコンヌがいた

 

「おい、リンダの奴はインベス化しちまったぜ」

 

「え? えぇぇぇ!? リ、リンダさんが…… インベスに……!?」

 

「ああ。力が欲しいとか何か言ってヘルヘイムの果実を食っちまってな。それよりも新しい国の準備はどうだ?」

 

「あ、はい。進んでます。今日にも建国できそうです」

 

「そうか。なら頼むぜ」

 

「フン…… しかし下っ端の奴力に溺れて果実に手を出したか。それよりも、奴の始末はどうするんだ?」

 

「さあ? アーマードライダーが殺るんじゃねえのか」

 

そう言って暗闇に消えていくシド。その時、こんなことを呟いた

 

「あいつにその覚悟がある…… ならな」

 

 

 

【プラネテューヌ 教会】

 

 

 

傷ついた紘汰はパープルハートに運ばれ教会内の医務室で手当てを受けていた

紘汰が治療を受けている間、その他のメンバーはリビングに集まっていた

 

「すまない。私のミスで君達を危険に晒してしまって」

 

「いいよ。別に気にしてないし」

 

ネプテューヌが笑顔で言うが約一名納得のいかない表情を浮かべていた人物がいる。戒斗だ

 

「納得いかんな。イストワールから聞いた話じゃ貴様の使っている探知機はダミーすら見破るんだろう? それが何故、あの工場ではシェア強奪が行われていないと見抜けなかったんだ? なら考えられる理由は一つ。貴様があいつとグルだってことだ」

 

「私がグル? 証拠は?」

 

「証拠は…… 貴様の手が物語っている」

 

「私の手?私の手がどうかしたのかい?」

 

「人間は嘘を付く時、手を口元に添えることがある。貴様はさっきまで口元に手を添えていた。それが嘘を付いている証拠だ」

 

「……君は、何が何でも私を犯人に仕立て上げたいようだね。そうしたいのなら、私は応戦するよ。無実を証明するためにね」

 

睨み合う戒斗と凌馬。そんな二人にノワールが仲介する。仲介者が現れたことで睨み合いは収まった

 

「今は睨み合っている暇なんてないわ。下っ端…… あいつをどうするかが先決よ」

 

「そう、だよね……」

 

俯くネプテューヌ。それもそのはず自分の目の前で人間がインベスとなる瞬間を目撃してしまったのだ。ショックなのは違いない

 

「……わたしだって未だに信じられないわよ。人間がインベスになるなんて。でも、事実は事実。受け入れなきゃダメよ」

 

「分かってるよ…… でも、あいつを倒すってことはその…… 下っ端を殺してしまうってことなんだよ?」

 

「だったらどうした? 奴はもうインベスだ。人を襲う化け物に変わり果てた」

 

「いや違う…… あいつはまだ人間だ」

 

声が聞こえた方に振り向く戒斗。そこには治療を終えた紘汰がいた

 

「そんな傷まで負わされたのにまだ戯言をほざくか。貴様本当の馬鹿だな」

 

「何とでも言え……! お前が何と言おうともあいつにはまだ人間の心が残っているって信じている」

 

まだ下っ端が人間の心を持っていると信じる紘汰と下っ端はただのインベスに変わり果てたと考える戒斗。二人の思いと感情がぶつかり合った

 

 

 

【プラネテューヌ市街 スーパーマーケット】

 

 

「コンパ、じゃがいも見つけたわよ」

 

「ありがとうですぅ。あいちゃん」

 

神次元側のアイエフとコンパは夕食の食材を買うためスーパーマーケットで買い物をしていた。カゴの中にある具材から察するにどうやら夕食はカレーのようだ

 

「あとはリンゴね……」

 

そう言って果物が陳列されているコーナーに向かいリンゴを手に取る

その時、アイエフの目にインベス化した下っ端の様子が映る

 

「何してるのかしらあの人……」

 

下っ端の行動に顔が引きつるアイエフ。それもそのはず下っ端は陳列されている果物を貪り食っていたからだ。当然金など払っていないため、店員が下っ端に注意をする

 

「お客様! ご購入されてない商品を勝手に食べるのは困ります! 今すぐおやめーーー」

 

 

ーーーザシュ

 

 

次の瞬間、店員は血を吹き出しながら倒れた

インベス化した下っ端の鋭い爪が店員の首を引き裂いたのだ

その瞬間、悲鳴が店内に鳴り響き、買い物客は逃げ始めた

それと同時に下っ端はヘキジャインベスへと変身し、客を襲い始めた

 

「人間が…… インベスに……!?」

 

目の前の光景が信じられないアイエフ。そんな彼女にヘキジャインベスは狙いを定めると、襲いかかって来た

 

「クッ!」

 

ダガーでヘキジャインベスの鋭い爪の攻撃を防ぐアイエフ。そして一旦後退し、距離を取る

 

「やっぱりインベスは強いわね…… わたしに倒せるかしら……」

 

と呟いた時、何も知らないコンパが現れる

 

「コンパ、来ちゃダメ!!」

 

コンパに注意をするも既に時遅し。ヘキジャインベスはコンパに狙いを変えて襲いかかっていた

それを察したアイエフはコンパの元に急いで駆け寄る。そして……

 

「がはあっ!!」

 

鋭い爪の攻撃からコンパを庇ったのだ。切り裂かれた彼女の背中には血が流れる。アイエフはその場に倒れ、気を失ってしまう

 

「あいちゃん!しっかりするです、あいちゃん!」

 

気を失っているためアイエフは返事が出来ない

そんな二人をよそにヘキジャインベスは苦しみながら店内で暴れていた。そして少し時間が経つとどこかへと消えて行った

 

 

 

一方その頃教会では紘汰と戒斗が睨み合いを続けていた

そんな時、コンパから通信が入る

 

「どうしましたか? コンパさん」

 

<大変ですぅ! あいちゃんが…… あいちゃんが…… インベスに攻撃されて怪我を……>

 

「分かりました! 今すぐ救急隊を向かわせるのでコンパさんは応急措置をお願いします!m(__)m」

 

と言って通信は終了する

その通信を聞いていた紘汰は言葉を失った

 

「そ、そんな…… どうして……」

 

「言ったはずだ。奴はもう人間ではないと。これでもまだ貴様は奴に人間の心が残っていると言うのか?!」

 

戒斗の言葉が重くのしかかる

それもそのはず、こうなってしまったのは紘汰のせいだからだ

もしバロンのスピアビクトリーを鎧武が防がなければ、ヘキジャインベスは倒されアイエフや街の人達が襲われるようなことにはならなかった

 

自分のせいでアイエフが怪我を負ってしまったと感じた紘汰は片膝をついた

そんな紘汰に戒斗は問いかける

 

「どうする? それでもまだ奴を信じるか? それとも覚悟を決めて奴を倒すか……」

 

「俺は…… 俺は……」

 

もう下っ端は人間ではない。故に助けられない。それに気づかされた紘汰は……

 

「俺は…… あいつを倒す」

 

ついに下っ端を倒すと決断した。その言葉を聞いた戒斗は紘汰の腕を持ち立ち上がらせた

 

「貴様も覚悟を決めたようだな。なら早速奴を倒しに……」

 

「待ってくれ!」

 

「なんだ?」

 

「俺にやらせてくれ…… あいつを倒すのは俺にやらせてくれ! こうなったのも俺の責任だから……」

 

自ら招いた悲劇は自らで決着をつける。その覚悟があると感じた戒斗はそれに賛成した

 

「分かった。しかしもし躊躇すれば、貴様が殺られるぞ。それだけは分かっておけ」

 

「分かってるさ……! 俺は…… あいつを倒す……!!」

 

そう言うと紘汰はリビングを飛び出し下っ端の捜索に向かった

 

 

 

「っと…… これで大丈夫ですぅ」

 

気を失っているアイエフの体にスーパーで手に入れた包帯を巻くコンパ。そこへ紘汰が現れる

 

「コンパ!」

 

「こ、紘汰さん? どうしてここに……」

 

「インベスを探してるんだ。どこへ行ったか分かるか?」

 

「インベスならあっちに向かったですよ」

 

「分かった、ありがとうコンパ。それと…… ごめん」

 

「えっ……?」

 

「アイエフがそうなったのは俺の責任なんだ。俺があの時あいつを倒していれば…… こうはならなかった」

 

「でも、あのインベスを倒すってことは……」

 

「分かってる! 分かってるさ…… でも俺は決めたんだ。あいつを倒すって……! もうこれ以上誰も傷ついて欲しくないから……!!」

 

そう力強く言うと紘汰は下っ端が逃げた場所へと向かう。その背中をコンパは不安そうにただ見つめていた

 

 

下っ端を探す紘汰。すると逃げ惑う人々を発見する

人の流れから、噴水広場付近にいると考えた紘汰は急いで噴水広場へと向かう

そして程なくして到着すると、そこには既にヘキジャインベスに変身していた下っ端がいた

 

「下っ端……」

 

紘汰の声に反応し、振り向くヘキジャインベス

 

「俺はお前がまだ人間の心が残っているって思っていた…… でも、違った」

 

そう言いながら戦極ドライバーを装着する

 

「お前は人を襲い、傷つけた。俺はアーマードライダーとしてお前を倒さなきゃならない。人々を守るためにも…… これ以上誰かが傷つかないためにも!!」

 

『オレンジ!』

 

オレンジロックシードを開錠しドライバーに嵌め込む

 

『Lock on!』

 

そしてゆっくりとカッティングブレードを下ろす

 

『ソイヤッ! オレンジアームズ! 花道・オンステージ!』

 

オレンジアームズが頭に覆い被さり展開、装着され鎧武・オレンジアームズへと変身する

 

鎧武が変身したと同時にヘキジャインベスは襲いかかる。鎧武もそれに応戦し、大橙丸を構え向かっていく

 

「うおぉぉぉぉぉ!!!」

 

大橙丸とヘキジャインベスの鋭い爪が交差する

ギリギリと音を立て力は拮抗していた

 

「うおらぁぁぁ!!!」

 

その状態から鎧武は力を加え、鋭い爪をを弾き返す。そしてヘキジャインベスの体に大橙丸で何度も斬りつけた

しかしその時、鎧武の目に人間の姿の下っ端が映し出される

 

「下っ端!?」

 

一瞬戸惑う鎧武。しかし戸惑う暇はないと感じた鎧武は大橙丸を投げ捨てヘキジャインベスの体にパンチを何度も繰り出した

そして蹴りを加え、ヘキジャインベスは水しぶきをあげながら転がる

 

ヘキジャインベスは立ち上がり口から火球を放つ。しかし鎧武は無双セイバーを構えながら既に飛び上がっており、その勢いのまま体を二度ほど斬られた後、腹に強烈な斬撃を加えた

 

恐怖を感じたヘキジャインベスは後ずさりするように逃げようとする

それを鎧武は無双セイバーを構えながらゆっくりと近づいていく

 

しかし再び鎧武の目に人間の姿の下っ端が映し出される

それを見た鎧武は握りしめている手を無双セイバーからゆっくりと離し、落としてしまう

そして両膝をつき、こう言った

 

「やっぱり…… 俺には人殺しは出来ない…… 出来る訳ねえだろぉ!! こいつは人間…… 人間なんだ!!」

 

地面を強く叩き水しぶきが舞う。その時、そんな鎧武をあざ笑うかのような声が聞こえた

 

「まったく甘ちゃんだなぁお前は。じゃあ代わりに俺が倒させてもらうぜ」

 

そう言った瞬間、突如エネルギー矢が鎧武に放たれる。矢の直撃を受けた鎧武は変身を解除してしまう

 

「だ、誰だ!?」

 

声が聞こえた方に振り向く紘汰。するとそこにはソニックアローを構えたシグルドが立っていた

 

「シド……!!」

 

「お前はそこで見てな。大人の戦い方をな」

 

「なに…… まさかお前! 」

 

紘汰には嫌な予感がした。しかし残酷なことにその予感は当たっていた

 

シグルドは倒れているヘキジャインベスに向かうと頭を持ち上げ二度体をソニックアローで切り裂いた後、胸に蹴りを加える

ヘキジャインベスも対抗し、右手の鋭い爪で攻撃するが、ソニックアローに防がれ、逆に体を切り刻まれてしまい、倒れてしまう

 

「おいおいどうした?」

 

そう言って倒れているヘキジャインベスに容赦なく蹴りを入れるシグルド。そして再び頭を持ち上げると今度は殴り飛ばした

 

「やめろ!やめるんだ!!」

 

紘汰がそう言うもシグルドは恐怖から逃げ出そうとするヘキジャインベスに対しソニックアローから矢を放ち攻撃する

 

「さて、終わりにっすか」

 

そう言ってゲネシスドライバーからチェリーエナジーロックシードを取り外すと、ソニックアローにセットする

 

『Lock on』

 

エネルギーがソニックアローが充填されていく。そして……

 

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

『チェリーエナジー!』

 

紘汰の叫びも虚しくソニックボレーが炸裂。それを受けたヘキジャインベスは無情にも倒されてしまった

 

その瞬間、紘汰は崩れ去る。そしてシグルドに対する憎悪が溢れ出てきた

 

「シド……!!!」

 

「なんで逆ギレされなきゃなんねえのかなぁ? お前がこいつを殺せないから俺が代わりに殺してやったんだぜ? 感謝しろよ」

 

「ふざけんなッ!!」

 

「なんとでも言え。ああ、それと俺に対する憎しみは、あの世で晴らすんだな」

 

そう言うとシグルドはソニックアローを紘汰に向ける

そして非情にも紘汰にエネルギー矢が放たれた。紘汰の命はないとシグルドが思ったその時、黄色のエネルギー矢がシグルドの放ったエネルギー矢とぶつかり相殺する

 

「あれは!」

 

心当たりがあるシグルドは矢が放たれた方を向く。するとそこにはデュークの姿があった

 

「ここは私に任せて君は早く逃げたまえ」

 

「すまない……!」

 

そう言うと紘汰は悲しみと憎悪が入り混じりながら教会へと逃げていった

 

姿が見えないところまで紘汰が逃げたと感じるとシグルドとデューク、二人は変身を解除する

 

「なんで俺の邪魔をした? あいつを殺せっていうのはあんたの命令だろプロフェッサー」

 

「いやぁすまないね、シド。そのつもりだったんだが少し面白いことを思いついてね」

 

「面白いこと? なんだいそりゃ」

 

「超次元側のロックシードと私達の世界のロックシードが融合したらどうなるか…… ということさ。もしとてつもないパワーが発揮されれば、アップデート機能のあるエナジーロックシードにデータをアップデートしてパワーできる。それに幸いゲネシスドライバーもエナジーロックシードも彼らの世界の技術を利用しているから、問題はないよ」

 

「なかなか面白そうだな」

 

「そうだろ? それじゃあ私は教会に戻るよ。君はアジトに戻ってくれ。もうすぐ放送が始まるからね」

 

「へいへい」

 

そう言うと凌馬は教会へ。シドは七賢人のアジトへと戻って行った

 

 

 

 

悲しみと憎悪の感情が入り混じる中、紘汰は教会にたどり着きリビングへと入る

そこで目に映ったのは、テレビに釘付けになるネプテューヌ達だ

 

「どうかしたのか?」

 

「大変だよ紘汰! これを見て!」

 

ネプテューヌにそう言われテレビを見る。そこに映っていたのは……

 

『ああ新たなわわ私達の女神を擁立することになりました!』

 

相変わらずぐだぐだな七賢人のリーダー、キセイジョウ・レイだ

 

『ご、ご紹介します! この方が私達の奉ずる女神…… イエローハート様です!』

 

「あの子は!!」

 

「シドと一緒にいた女神か」

 

カメラが映し出したのは、先ほど戦ったイエローハートだった

 

『はーい! えっと…… イエローハートです!よろしくお願いしまーす!』

 

『わ、私達七賢人は、イエローハート様を中心に、ここに…… ここ、に…… ここに!新たなる国、エディンの建国を宣言し、他国に宣戦布告をします!』

 

そう締めくくると番組は終わった

 

 

 

To be continued……

 

 

 

次回、超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>!

 

新たなる国、エディンの建国。そして宣戦布告から数日が経った。エディンは武力行使などを利用し、瞬く間にシェアを獲得していく

 

そんな中、シドに憎悪の感情を抱く紘汰。そんな彼に凌馬はある物を渡す

 

そんな時、マジェコンヌが再びプラネテューヌに来襲、ネプテューヌと鎧武に襲いかかる! 苦戦する二人…… その時、凌馬から渡されたある物が鎧武に新たなる力をもたらす!

 

第22話「二つの力を一つに! 新たなる力、ジンバーレモン!」

 

『ジンバ〜レモン! ハハァー!』

 

第三部「エディン侵攻」編スタート!

 

 

 

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