超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>   作:波紋疾走(pixiv)

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第26話「怒りのジンバーレモン!鎧武vsシグルド!」

第26話

 

 

 

【これまでのあらすじ】

 

 

 

ヘルヘイムの植物が人の体から発芽するという現象を解明するため、光実とブランは森へと向かう

 

道中貴虎、ベールと合流し共に調査していく。そのうち、ヘルヘイムの真実を知ってしまう

 

その時、真実を知った四人を排除すべくコピリーエースが立ちはだかる! 四人は大苦戦! しかし斬月の新たなる姿、ジンバーメロンが見事コピリーエースを撃破したのだった!

 

 

 

 

ヘルヘイムの森から帰還した貴虎は真実を全ての国に伝える

真実を知った者達は様々な反応を見せた。ネプテューヌと紘汰は言葉を失い…… ノワールと戒斗はこれからどうするべきかを考え始めた

そんな時、プラネテューヌにある事件が起きる……

 

 

 

【プラネテューヌ 市街地】

 

 

 

「あっちだ!」

 

急いで街の宝石店に向かう紘汰とネプテューヌ。何故彼らが宝石店に向かうのか? それは……

 

「ウガアァァァ!!」

 

「オラ! 全部盗っちまえ!」

 

ロックシードを使用しインベスを操った強盗が発生したからだ

 

「こらー! それ以上はやめなさーい!」

 

「ん? げっ! 女神とアーマードライダーだ!!」

 

「さっさとずらかるぞ!」

 

「あっ、逃げるな! 変身して追うぞ!」

 

そう言って変身しようとした時、二人の強盗犯の前になんとイエローハートが立ちふさがったのだ

 

「な!? イエローハートだと!?」

 

「こ、今度はエディンの女神かよ!」

 

「ふっふーん! もう逃がさないよ! えいっ!」

 

腕に装着しているクローを振り下ろすと一撃でインベスは倒されてしまう

圧倒的な強さに強盗犯は尻餅をつき、その場から逃げてしまう

 

見事強盗犯を撃退したイエローハート。それを見ていた民衆は口々にこう言った

 

「エディンの女神すげえ……」

「あんな簡単に倒しちゃうなんて……」

「もしかするとネプテューヌ様やプルルート様よりも強いんじゃ……」

 

イエローハートを褒め称える言葉はがりが聞こえる。しかしネプテューヌと紘汰にとってはあまり気分のいいものではなかった

そうしてイエローハートは存分に自分を褒め称える言葉を堪能すると空へ飛び上がりエディンに帰っていった

 

「いっちまった…… ていうかなんでイエローハートが犯罪者退治に? 普通なら俺たちに襲いかかるハズだけど……」

 

「うーん…… 改心でもしたのかな?」

 

「改心か…… そうであって欲しいけどな……」

 

イエローハートの行動に疑問を抱きつつ二人は教会へと戻っていった

 

 

 

その日の夜。今朝の強盗犯が薄暗い街の路地でとある人物と会っていた

 

「……っと。これが今回の報酬だ」

 

強盗犯が会っていた人物…… それはシドだった

シドは二人の強盗犯に金の入った封筒を渡す

それを受け取ると強盗犯は額を確認する

 

「おぉ…… なかなかの額だ……」

 

「ありがとよシド。また頼むぜ」

 

そう言って二人はどこかへと向かおうとする。その後ろ姿を見たシドはニヤリと笑う。そして……

 

「がはっ……!」

 

「おいどうしたん……だよ……」

 

仲間の様子を見るため振り向く。その目に映ったのは眉間を撃ち抜かれ死んでいる強盗犯の仲間だった

そしてその後ろには変身したシグルドが立っていた

 

「おい……! シド、どういうことだよ!!」

 

「いやあ〜 やっぱり犯罪者をみすみす逃す訳にはいかねえよなぁ。なら…… 消すしかねえな」

 

そう言って強盗犯に近づくシグルド。恐怖のあまり強盗犯は動くことすら出来なかった。そして……

 

「うわあぁぁぁぁぁ!!!」

 

強盗犯の断末魔が暗闇に鳴り響いた

 

 

 

そして翌日。珍しく早くに起きたネプテューヌと紘汰はリビングに向かう。そこにはプルルートの膝の上にイストワールが座ってテレビを見ていた

 

「おはよーぷるるん」

 

「おはよぉ〜 ねぷちゃん〜」

 

挨拶を交わすとネプテューヌと紘汰はソファーに腰掛けテレビを視聴する。ちょうど朝の情報番組が放送されていた

 

「うわー すごい人だかり……」

 

ネプテューヌが驚くほど大勢の人々がギルドに押しかけている映像が映し出されていた。その多くが失業者やホームレス達なのだ

 

「なあ、どうしてこんなにもギルドに人が集まってんだ?」

 

「実は…… この人達の大半は、ハード工場で働いていたんです。でも…… リーンボックス、エディンの襲撃などに遭ってしまって工場が破壊されてしまったので……」

 

「大量に失業者が溢れ出た……ってことか……」

 

「はい…… こちらも公共事業や復興作業などで雇用を生み出しているのですが…… それでも減ってないのが現状です{(-_-)}」

 

「ねえ、じゃあハード工場を作るっていうのはどう? それも分担制にすれば雇用は増えるんじゃないかな?」

 

「ネプテューヌさんの案も考えたんですけど…… それだとお金がかかりますし、何より破壊されるのが怖いので……>_<」

 

複雑な表情を見せるイストワール。そんな時、あるニュースが報道される。それは殺人事件が起きたというものだった

 

『昨日未明、プラネテューヌ市街地の路地裏で二人の男性の遺体が発見されました。警察はこの事件を殺人事件と断定し……』

 

そう言って殺された男性の顔が映し出される。そこに映っていたのは、なんと昨日宝石強盗犯だったのだ

 

「おい、この男……!」

 

「うん。昨日の宝石強盗犯だね」

 

「なんで殺されたんだ……? まさかあの二人は犯罪組織か何かの一員で……?」

 

「それは違うよぉ〜 だってぇ〜 さっきニュースで流れてたよ〜 あの人達住所不定無職だって〜」

 

「無職? ますます分からなくなってきたな……」

 

「では、わたしが警察に情報提供を頼みましょうか?(^_^)」

 

「ああ、頼みますよいーすんさん」

 

そう頼まれるとイストワールは警察へと情報提供を依頼しに向かった

 

 

 

【エディン 七賢人アジト】

 

 

 

凌馬はパソコンを操作しながらコーヒーを飲んでいた。そんな彼の元にシドが現れる

 

「どうだいプロフェッサー。シェアの方は」

 

「微量だが増えているよ。このままいけばプラネテューヌのシェアはいずれ底をつくよ」

 

「そうかい。そいつは良かった。作戦を立案した甲斐があったぜ」

 

「ロックシードを配りインベスを暴れさせる。そしてそれをイエローハートが倒す…… 正直君にしては良い作戦だよ」

 

「それは嬉しいぜ。あんたから賞賛の言葉が聞けるなんてよ。ずっとそれが聞けたらいいんだが…… 一つ邪魔な障害がある」

 

「邪魔な障害?」

 

「葛葉紘汰…… あいつが邪魔をしてくるに決まってる。ましてやプラネテューヌ国内の出来事だ。確実に何かに勘づく。だから…… 始末してもいいか? もう一人のプラネテューヌの女神も一緒に」

 

「ん〜…… 私はデータにしか興味がないから、ゲネシスコアの性能を存分に発揮させてからなら、後は君の好きにしたまえ」

 

「そうかい。ありがとうよプロフェッサー……」

 

そう言ってシドは部屋を後にした。邪悪な笑みを浮かべて……

 

「ふう…… さて、私は作業に戻らないと。面倒なことをしてくれたよコピリー君は」

 

「確かバラバラに破壊されていたのですよね?」

 

「ああ。幸いコアが破壊されていなかったから無事だったけど、まったく使えないよ彼は」

 

「コピリーエースが敗れたことにより、あちら側にヘルヘイムの秘密を知られたのは確実です。もう彼らを始末しておいた方がいいのでは?」

 

「いや、始末はしないよ。あんなのを公表したら、それこそ暴動が起きるかもしれないからね。本当に知ってもらっては困るのはオーバーロード…… それだけさ。まあその秘密を守ってもらうためにも、コピリー君の体にちょっとばかり”イタズラ”をするけどね」

 

不気味な笑みを浮かべてパソコンを操作する凌馬。そのモニターには何やら不吉な文字や数字が羅列してあったのだった

 

 

 

 

【プラネテューヌ 教会】

 

 

 

殺人事件発生から三日後。またしても殺人事件が起きてしまった。殺されたのは住所不定無職の男性だ

同様の殺人事件が起き、焦る紘汰達。そこへイストワールが警察から提供された情報を手に入れ戻ってきた

 

「皆さんお待たせしました! 大変な事がわかりましたよ!」

 

「本当ですか!? 早く教えてください!」

 

「まあそう焦らないでください(=゚ω゚)ノ まずはじめに殺害された被害者は…… 全員失業者やホームレスといったお金に困っている人達だったんです」

 

「失業者にホームレス!? どうして……?」

 

「落ち着いてください。それで警察が聞き込みを行ったところ、被害者が持っていたあのロックシードはどうやらとある男から入手したそうです。黒服でボーラハットが特徴だと言っていました」

 

「黒服でボーラーハットの男? まさかねえ……」

 

心当たりがあった。かつて自分達のいた世界にも…… いや、今いる世界にもそんな奴がいるからだ。さらにそいつのおかげでシェアは失われてしまったのだ。忘れるはずもないその男の名は……

 

「シド……! あいつがこの事件に関わっている! 間違いない!」

 

そう言うと何を思いついたのか、いきなり部屋を飛び出しどこかへと紘汰は向かう。その後をネプテューヌと凰蓮は追っていった。イストワールの制止を振り切って……

 

 

 

紘汰はひたすら走る。行く先は分からないがネプテューヌと凰蓮は追っていた。そんな時、いきなり紘汰は足を止めた。二人も足を止める。そこは高架下でありホームレス達が毎晩寝泊まりしているところだ

ここで紘汰は聞き込みをし、シドを見つけ出そうとした。失業者やホームレスを守るためにも

 

「なあ、あんた。最近黒服でボーラーハット被った奴と会ったか?」

 

「ああ、会ったぜ。あいつから仕事をもらったんだ。こいつと一緒にな」

 

そう言ってロックシードを差し出す。それを見た瞬間、紘汰は取り上げた。当然ホームレスは怒りを露わにする

 

「なにすんだテメェ!」

 

「これを持ってるとあんたはあいつに利用されて殺されるだけだ。俺はあんたを助けたい! だからそれを俺に渡してくれ!」

 

「なに根拠ねえこと言ってんだ! そう言ってこいつが欲しいだけだろ!」

 

紘汰とホームレスの取り合いが始まる。ホームレス達を助けたいがためにロックシードを取り上げようとする紘汰…… 仕事のためになんとしてでも譲れないホームレス…… 二人の思いがぶつかった先に見えた結果は……

 

「「あっ!」」

 

取り合いの末、なんと二人はロックシードを落としてしまった。落とした拍子でロックシードは誤作動し、インベスがクラックを通じ出現する

その瞬間、そのホームレスは逃げ出してしまう

 

「もー! なにやってんのよ紘汰ー!」

 

「はあ…… まったくアナタは面倒事を増やしてくれるわね。ここはワテクシに任せて早くあいつを追いなさい。もっと情報を知っているハズよ」

 

「分かった! すまない、シャルモンのおっさん!」

 

自分の責任だと痛感しつつ、紘汰はホームレスの後を追った。その後ろをネプテューヌも追っていった

 

「さあて、あの子には後でたっぷりと責任を取ってもらうとして、まずはこいつを倒さないとね」

 

そう言ってドリアンロックシードを取り出す

 

「変……身!」

 

『ドーリアーン!』

 

『Lock on! 〜〜♪♪ ドリアンアームズ! ミスタ〜 デンジャラース!』

 

ブラーボへと変身するとドリノコを構えインベスに向かっていった

 

 

 

ホームレスを追う紘汰。すると誰かが蹴った空き缶が転がってくる

転がってきた方向に振り向く紘汰。そこにはシドがいた

 

「シド……!!」

 

「おいおい。俺の大事なお客さんになにやってくれてんだ」

 

「お客さん? ふざけんな! ただ利用してるだけだろ!」

 

「利用? 何人聞きの悪いこと言ってんだ。俺はあいつらに仕事を授けてんだ。最後のな」

 

「最後の? まさか……!」

 

「理解したようだな。あいつらを”裁いた”のは俺だ。なにせ奴らは犯罪者だからな。それにお前らにとっても得だろ? 生きる価値のない奴らが減ってよ」

 

シドの非道な行いに紘汰は……

 

「ふっざけんな!! 自分でロックシードを配っておいて挙句そいつらを生きる価値のない人間って言いやがって…… お前は絶対許さねえ! 『オレンジ!』」

 

「そうくると思ったぜ、葛葉紘汰……! 『チェリーエナジー! 〜〜♪♪』」

 

「変身!」

「変身」

 

『Lock on! ソイヤッ! オレンジアームズ! 花道・オンステージ!』

『Lock on ソーダァ…… チェリーエナジーアームズ! 〜〜♪♪ 〜〜〜♪♪♪』

 

鎧武とシグルド。二人は変身した瞬間に武器を振り下ろし大橙丸とソニックアローが交差する

 

「やっとお前を潰せるなんて、最高の気分だぜ……!」

 

「なに!?」

 

動揺する鎧武。その隙に大橙丸を弾き返しソニックアローで切り刻んでいった

 

 

 

「ハッ! そおれっ!」

 

インベスの足元をドリノコですくい上げるとそのまま蹴り飛ばすブラーボ。そしてカッティングブレードを二回下ろす

 

『〜〜♪♪ ドリアンオーレ!』

 

ドリアン型のエネルギー弾を放つドリアッシュが炸裂。それを受けたインベスは爆散した

 

戦いが終わると変身を解除する。そして壊れたロックシードを手に取って教会へと戻っていった

 

 

 

シグルドの攻撃を受ける鎧武。反撃に無双セイバーの銃撃を放つ。しかし効果は無く。逆にソニックアローの刃に切り刻まれてしまう

 

「無駄なんだよ。お前の力じゃな!」

 

そう言ってチェリーエナジーロックシードをソニックアローにセットし、ソニックボレーを発動する

それを受けた鎧武は変身を解除してしまった

 

変身を解除した紘汰にシグルドは容赦無く攻撃していく。そんな時、紘汰の後を追っていたネプテューヌが到着する

 

「こ、紘汰大丈夫!?」

 

「大丈夫だ! それよりもネプテューヌ! こいつが殺人事件の犯人だ! ホームレス達を利用していたんだ!」

 

「そんな…… 許せない! 紘汰、わたしも一緒に……」

「おねーさんはわたしと遊ぶんだよ!」

「そ、その声はイエローハート!?」

 

加勢しようとするネプテューヌの前にイエローハートが立ち塞がる。そして有無を言わさず攻撃を仕掛けてきた

 

「パパごめん! ちょっとお仕事してて遅れちゃった!」

 

「気にすんな! それよりもこいつらを始末するぞ」

 

そう言ってシグルドは紘汰を蹴り飛ばし、イエローハートはネプテューヌを殴り飛ばした

 

「これで最期だ」

 

そう言ってソニックアローを引くシグルド。クローを構えるイエローハート。絶体絶命のピンチが二人に襲いかかる!

 

しかしネプテューヌと紘汰はそれぞれの攻撃を避けることに成功! 二人は背中合わせの状態となる! そして紘汰はゲネシスコアをセットする!

 

「人の命を軽々しく扱いやがって! ふざけんな! いくぞネプテューヌ!!」

 

『レモンエナジー!〜〜♪♪ Lock on! ソイヤッ! ミックス! ジンバーレモン! ハハァー!』

 

「うん! もう堪忍袋の緒が切れたよ!」

 

そう言うと紘汰は鎧武・ジンバーレモンへ、ネプテューヌはパープルハートへと変身する!

 

「ここからは俺たちのステージだ!」

「ここからは私たちのステージよ!」

 

鎧武はソニックアローを構えシグルドに。パープルハートは剣を構えイエローハートへと向かっていく!

 

「ハッ! テェヤァッ!」

 

「オラッ!」

 

ソニックアローとソニックアローが激突しすれ違いざまに交差し合うと、ギンッギンッと音が鳴り響く。そして二人は互いにソニックアローを振り攻撃していくと、次は撃ち合いに発展する。お互い遮蔽物に隠れて隙を狙ってエネルギー矢を放つ。撃ち合いの最中、鎧武はシグルドの隠れている場所にドラム缶があると気づくとそこを撃ち抜く!

 

「なっ!?」

 

途端に爆発! 鎧武は勝ったと思い一瞬気が緩んでしまう

 

「なーんてな! そんなんじゃやられねえよ!」

 

気の緩んだ鎧武にシグルドが炎の中から現れ飛び上がり勢いよくソニックアローを振り下ろす! 避けきれなかった鎧武はダメージを受け吹き飛ばされてしまう!

 

一方パープルハートも剣を振り下ろしていく。しかし現行最強であるイエローハートはいともたやすく避けていく

 

「おねえーさんの攻撃おそーい! えいっ!」

 

「きゃあぁぁぁ!!」

 

隙を突いてクローの一撃を喰らわす。それを受けたパープルハートは吹き飛ばされてしまう

 

吹き飛ばされた鎧武とパープルハート。二人は背中合わせに近い状態になる。そんな二人にシグルドとイエローハートが迫る!絶体絶命! その時、二人は咄嗟にお互いの武器を交換し反撃に入る!

 

鎧武は無双セイバーとパープルハートの剣の二刀流を駆使し、シグルドに次々にダメージを与えていく!

パープルハートもソニックアローの斬撃をイエローハートに浴びせていく! 二人の怒りのこもった苛烈な攻撃にシグルド、イエローハートは大ダメージ!

 

「グッ! なんて力だ……!!」

 

「う〜…… つよい〜……」

 

脱帽するシグルドとイエローハート。しかし鎧武とパープルハートは攻撃の手を止めない。そして鎧武はパープルハートにレモンエナジーロックシードを投げ渡す。受け取ったパープルハートはすぐさまソニックアローにセットする!

 

『Lock on』

 

電子音がなると弓を引きエネルギーをチャージする!

鎧武もオレンジロックシードを無双セイバーにセットする!

 

『Lock on! イチ! ジュウ! ヒャク!……』

 

鎧武の持つ無双セイバーの刀身は橙色に、パープルハートの剣は紫色に光り輝く! そして……!

 

『レモンエナジー!』

 

『オレンジチャージ!』

 

「セイッハーッ!!」

 

「てぇやぁぁっ!!」

 

ソニックボレー、そしてオレンジチャージで放たれた橙色のエネルギー刃とパープルハートの剣から放たれた紫色のエネルギー刃が同時に放たれる!

シグルド、イエローハート絶体絶命! その時!

 

『ピーチエナジー!』

 

マリカが放ったソニックボレーが相殺し、爆発が起きる! その隙にシグルドとイエローハートは命からがら逃げ出した

 

巨大な炎はたちまち消え去る。しかしそこにはシグルドとイエローハートの姿はなかった

 

「逃げられたか……」

 

そう鎧武が言うと二人は変身を解除した

 

 

 

 

「ぐっ! はあ…… はあ……」

 

先ほどの戦いで大ダメージを受けたシドの体は傷ついていた

 

「威勢よく飛び出した割には無様ねシド」

 

「……チッ」

 

「私がいなければ、あなたは今頃イエローハート共々彼らに倒されていたのよ? 感謝することね」

 

「……へいへい」

 

悔しさと湊耀子の言葉にイライラしながらもシドとイエローハートはエディンへと帰還していった

 

 

 

【ヘルヘイムの森】

 

 

 

「ねえ戒斗…… 本気で探す気なの?」

 

「当たり前だ。嫌ならここで待つか、勝手に帰るんだな」

 

「そ、それは嫌よ! だ、だって怖いし……」

 

「だったら黙って俺についてこい。世界を救えるかもしれないんだからな」

 

「あ! ま、待ちなさいよ戒斗!」

 

ノワールは先に歩みを進める戒斗の後を追った。歩みを進めながら戒斗はこう呟いた

 

「(どこにいる? オーバーロード……)」

 

 

To be continued……

 

 

 

次回、超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>!

 

「そんな…… シドは倒したハズじゃ!」

 

止まらぬ殺人事件…… これを解決すべく、ついに紘汰達はエディンを直接潰すと決意する

 

しかしその先に待っていたのは、裕也に関する真実だった……

 

第27話「残酷な真実」

 

「あなた既に”人殺し”なのよ」

「そんな……!」

 

 

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