超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム> 作:波紋疾走(pixiv)
【これまでのあらすじ】
突如としてインベスが人間を誘拐する事件が多発する
それを阻止しようとする紘汰たち。しかしオーバーロードが現れ邪魔をする
さらに、ロシュオの力で世界中にクラックが開き、インベスとヘルヘイムの植物が侵略を始めたのだった!
ロシュオの力により、全世界にクラックが開くと瞬く間に大量のインベスとヘルヘイムの植物が侵略を開始する!
突如としてインベスが、そしてヘルヘイムの植物が侵食し始めたことにより全世界の人々は大パニックに陥った!
この光景を間近で見たアイリスハートはロシュオの力に恐れおののいた。そんな彼女にロシュオはこう言う
「この世界に侵攻した今、もはやお前を囚えておく意味はない。どこへなりとも去るがよい」
「なんですって……」
「それが女神であるお前の役目だ。国が……世界が滅びる様を見届けることがな……」
そう言い残してロシュオはヘルヘイムの森へと帰っていった
解放されたアイリスハートは、教会の屋上から景色を眺めた。その目には、ヘルヘイムの植物に侵食され始めた街が映ったのだった
鎧武はロシュオの力に言葉を失っていた。そしてレデュエに何故このようなことするのか問いただした
「な、なんでこんなことをするんだ!!」
「さっきも言ったじゃないか。王妃を甦らせるためだって。まあ厳密に言えば、王妃に永遠の命を授ける……ためだけどね」
「そんなことのために、俺たちの世界を侵略しようっていうのか!」
「別にいいじゃないか。お前たちはどうせ滅びる猿どもなんだし」
「てっめぇ……!!」
人間を侮辱された怒りが鎧武を包み込む
一方先ほどの光景を見ていたデュークは、ロシュオの力に見とれていた
「素晴らしい……!!あれが知恵の実がもたらす力……!!ぜひともこの手に収めたくなる……!!」
見とれている隙にバロンは立ち上がり、バナスピアーを背後から降り下ろす
しかし気配に気づいてデュークは背を向けたままソニックアローで降り下ろされるバナスピアーを防いだ
「無粋な真似をしてくれるねぇ…… よほど君はノワール君のことを助けたいようだね」
「なにっ!?」
「でも残念。それは…… 叶わぬ夢だ」
そう言うとバナスピアーを弾き返し、振り返るとバロンの体を何度も切り裂き吹き飛ばした
吹き飛ばされ、倒れたバロンはゲネシスドライバーを取り出す。しかし変身を阻止するかのようにエネルギー矢が手に放たれ、それを受けたためバロンの手からゲネシスドライバーが離れてしまう
「そのゲネシスドライバーのデータはもう十分に収集できた。あとは処分するだけ……」
そう言ってエネルギー矢をバロンに放とうとする。逃げようとするバロン。しかし先ほどの斬撃で大ダメージを受けたため、動くことが出来ない。絶体絶命! その時、桃色のエネルギー矢が何処からか放たれた!それを放ったのは……
「久しぶりだね……湊君」
湊耀子が変身したマリカだった
さらにはナックル、ブラックシスターが現れる
「ザック、ユニ、どうしてお前たちが……」
「パープルハート様に救援を依頼されてここに来た。それよりも戒斗。あいつが……」
振り向き、デュークを睨み付けるナックルとブラックシスター
「ああ……奴が戦極凌馬。ノワールを重症にした張本人だ……!!」
「あいつが戦極凌馬……!!あいつのせいでお姉ちゃんが……!!」
姉を死の間際まで追い込もうとしている張本人に対し、ブラックシスターは銃口を向け静かに怒りを燃やす
「やれやれ。初対面の人に向かっていきなり銃を向けるなんて、まったくどうかしてるよ」
「どうかしてるのはアンタの方よ……!!アンタのせいでお姉ちゃんは……!!」
「あれは庇ったノワール君が悪いんだ。まったく、あんな奴のことを庇うなんて、つくづくあの子は愚かだよ」
「馬鹿にして!!!」
姉を侮辱され、ブラックシスターの怒りが爆発!トリガーに指を引っかけエネルギー弾をデュークに向かって放とうとする。その時、マリカが手を伸ばし、ブラックシスターを止める
「どうして止めるんですか?!」
「怒りに支配されてはダメよ。あいつは強い。怒りのままに戦ってもあいつには勝てないわ」
「どうして!」
「理由は簡単よ。このゲネシスドライバーは、あの男が作ったんだから。犯罪組織マジェコンヌを作り、その戦いで得た戦極ドライバーのデータを利用してね」
マジェコンヌを利用した……そのことを知ったナックルとブラックシスターは驚く
「じゃああいつにとって犯罪組織っていうのは……」
「データを得るための道具ね」
言葉を失う二人。同時に再び怒りが沸いてくる。さらにそれはデュークの言葉でさらに増していった
「湊君の言う通り、犯罪組織マジェコンヌは、私からしてみれば戦闘データを得るためただの駒さ」
「なんですって……!?じゃあブレイブもアンタからしてみればただの駒にしかすぎないの?!」
「当然だ。特にブレイブは少し面倒な奴でねえ。くだらない感情を持ってしまったから、どうしようか悩んでたんだよ。まあ君たちが処分してくれたおかげで、こっちで処分する手間が省けたよ」
「くだらない感情だと?ふざけんな!お前みたいなやつなんかよりずっとブレイブは人間らしい心を持っていた!たとえ手段が間違っていたとしても、その根底に眠る願いはお前なんかの野望よりずっと素晴らしかった!」
「ふ~ん」
明らかに興味のない素振りを見せるデューク。これに対しナックルとブラックシスターの怒りはついに頂点に達した。マリカの制止を振り切り二人はデュークに攻撃を仕掛ける
しかしナックルの力のこもったパンチはソニックアローで防がれ、その隙にブラックシスターが放ったエネルギー弾はエネルギー矢で相殺されてしまった。さらにそのままもう一発放たれた矢はまっすぐブラックシスターに飛んでいく
このままでは危ない。そう感じたマリカはとっさに横から矢を放ち相殺することで事なきを得た。そしてこう言った
「ここは私に任せて二人は戒斗を連れて逃げなさい。あなたたちでは勝つことが出来ないわ」
「ですけど湊さん!」
「ユニ、もしあなたがさっきの矢を受けていたら、姉に近い状態になるわ。それでもいいの?」
「それは……」
「だったら戒斗を連れて逃げなさい。ここは……私がやるわ」
そう言って鋭い眼差しをデュークに向ける。その眼差しを見たナックルとブラックシスターは彼女が本気で戦うつもりだと察し、バロンの変身を解除させ、逃げるのだった
三人が逃げるのを確認すると、マリカはソニックアローを構える
「君と一対一で勝負するのは初めてだったね。まあ、お手柔らかに頼むよ」
「フン。そんなこと言っても……手加減はしないわッ!」
そう言った途端にエネルギー矢を何本も放つ。デュークはそれを全て弾く。矢を放つことは無駄だと考えたマリカはソニックアローを構えまっすぐ向かっていった
オーバーロードの非道な行いに憤りを感じている鎧武。これ以上、人々を危険な目に遭わせないために、無双セイバーを召喚しレデュエに向かっていく
しかし既にその事に気づいていたレデュエはグリンシャに鎧武を倒すよう命令する
グリンシャは命令通り鎧武に突進攻撃を仕掛け吹き飛ばす
吹き飛ばされた鎧武は壁に激突。そのまま倒れる
「クソ……ッ!」
倒れた鎧武にグリンシャが迫る。その時!
「はあっ!」
目の前にパープルハートが現れたのだ
「ネプテューヌ、来てくれたか!」
「ええ。それと来たのは私だけじゃないわ!」
そう言った目の先にいたのは、龍玄とホワイトハートだった
「ミッチ!ブラン!」
「紘汰、こいつはあたしらに任せな!」
「紘汰さんはそいつを頼みます!」
「おう!任せな!」
力強く答えると立ち上がる。そして鎧武・極アームズとパープルハートが立ち並ぶ
「こいつは強え。いけるか?」
「紘汰なら、何も怖くないわ」
「俺もだぜネプテューヌ。お前となら、何も怖くない!さあ、ここからは俺たちのステージだッ!」
力強い鎧武の言葉が鳴り響くと、四人は一斉に戦闘に入る
鎧武とパープルハートのペアは最初に鎧武がリーチの長い影松で牽制しながら攻撃。そしてその隙にパープルハートが斬撃を食らわしダメージを与える
これを受けたグリンシャは激昂し、さらに攻撃の勢いを増して襲いかかる。二人もそれに負けじと対抗した
一方龍玄とホワイトハートも同じく二人同時に攻撃していた。しかしその攻撃はレデュエにはまるで効いておらず、むしろ反撃を食らっていた
「やっぱり強い……!」
「当たり前だ。こいつはインベスとは強さの桁が違う。一歩でも判断を誤れば、こっちがやられる!」
そう言ってもう一度攻撃を仕掛ける二人。だがレデュエにとってはただただウザイだけであった
しかし気を抜けばやられるので、軽くあしらう程度に反撃した。二人が仕掛けるパンチやキック、斧を用いた攻撃には杖剣で防ぎ、体を切り刻みダメージを与え一気に劣性に追い込む
「まだだ……!!」
諦めないホワイトハート。彼女は斧を振り回し、必死に攻撃する。しかしこの行為はレデュエにとってはもはやウザイを通り越して、面倒になった
レデュエは振り回す斧を杖剣で受け止め、刃の付いた方とは逆の先端でホワイトハートの腹を突いた
腹に衝撃を受けたホワイトハートは悶絶しながら後退。そんな彼女にレデュエは杖剣を振りかざした。ホワイトハートはそれをとっさに自分の顔を守るように左腕でガード。左腕を負傷、流血する
「ブラン様!」
ホワイトハートに駆け寄ろうとする龍玄。しかしレデュエ振り向きさまにエネルギー刃を放ち、龍玄を攻撃する
「クッ……!ブラン様、今助けに向かいます!」
「フッ。弱いお前じゃこの女を助けられない」
「だ、だまれえぇぇぇ!!!」
怒った龍玄はキウイアームズにアームズチェンジしレデュエに攻撃を仕掛ける。だが返り討ちに遭い、劣性に追い込まれる
「ミッチ!」
「危ない紘汰!」
「うわっ!」
龍玄のピンチに気を取られた鎧武は突進攻撃を受け、壁に打ち付けられた。そしてそのまま執拗にドライバーを頭突きで攻撃される
「この……!いい加減にしやがれ!!」
『クルミボンバー!』
怒った鎧武はクルミボンバーを召喚し両手に装備。グリンシャの右脇腹を殴り後退させる
そのままグリンシャの攻撃を防ぎつつ、頭や体に強烈なパンチをお見舞いする
これを受けたグリンシャはさらに激昂、再び突進攻撃を仕掛けようとする
しかしこれを逆手に取った。鎧武はマントを取り外し、まるで闘牛士の様に構える。赤いマントに興奮したグリンシャはそのまま突進。だがヒラリと避けられる。再び突進するがまた避けられ、突進しては避けられを繰り返すうちにマントにしか気が向いておらず、四度目に避けられた際に、真っ正面にパープルハートがいたことに気がつかず、腹に一文字の斬撃を受けてしまう
これにはさすがのグリンシャも大ダメージだったのか、腹部を押さえつける。しかし二人はさらなる追撃を仕掛ける
「32式エクスブレイド!!」
パープルハートの32式エクスブレイドが炸裂し身動きが取れなくなってしまう
「今よ紘汰!」
「おう!」
『無双セイバー!火縄大橙DJ銃!』
二つを召喚すると即座に連結、大剣モードにする。そしてカッティングブレードを二度下ろす
『ソイヤッ!極オーレ!』
「はあぁぁぁぁ……」
極オーレを発動。火縄大橙無双斬を放とうとする。これを見たレデュエはグリンシャが倒されると確信、グリンシャを蔦で覆い守る
そうとも知らず火縄大橙無双斬を放つ。しかし当然ながらその攻撃防がれ撃破することは出来なかった
「なにっ!?」
「これ以上我が種族の同胞を失うのは嫌でねえ。今日はこのへんにしておくよ」
そう言ってグリンシャを連れて逃げ去るのだった
レデュエが逃げ去った後、鎧武は急いでバロンとデュークの戦いへと向かった
その頃、バロンに代わってマリカがデュークと戦っていた。しかしマリカは息を切らし、かなりダメージを負っていた。対するデュークはまったくダメージを受けておらずむしろ余裕すら感じられた
「結構骨のある奴だと思っていたが、検討違いだったようだ」
馬鹿にするデューク。馬鹿にされマリカは反撃したかった。しかし今それをすれば、返り討ちに遭う。誰か来てくれないか……と思ったその時、鎧武とパープルハートが現れる
「湊さん!?あの、戒斗は?」
「戒斗ならプラネテューヌの教会よ。それよりもあいつを……」
目線をデュークに向けると鎧武もそちらに向く。さすがのデュークも三対一では敵わないので、撤退することにした
「さすがに三対一は無理だからまた出直してくるよ。じゃあね」
『レモンエナジースカッシュ!』
レモンエナジースカッシュで発動したエネルギー刃を地面に向かって放ち煙を上げる。その隙にカモフラージュシステムを作動させ、バレないうちに逃げるのだった
【超次元プラネテューヌ 市街地】
解放されたアイリスハートはヘルヘイムの植物によって破壊、侵食された街をさ迷いっていた
「酷い有り様ね……」
破壊された街を見渡し、言葉を失う。その時、見覚えのある人物が目の前を通りすぎる
「あれは……キセイジョウ・レイ?」
レイとクロワールが通りすぎる。普段はエディンの教会にいるはずの彼女が何故ここにいるのか。不審に思ったアイリスハートは尾行することにした
尾行されていることに気づいていないレイとクロワールは街を見渡しながら歩いている
「さすがロシュオ……いや、さすが知恵の実というところね。短時間でここまで破壊、侵食するとは、やはり凄まじい力ね」
「それはそうだけど、どうしてこんなことするんだ?」
「そんなの、王妃を甦らせるために決まってるじゃない。まあ、その王妃は私が殺したんだけどね」
「へえ~」
「あの娘は勇敢だったわ。戦乙女の名に相応しかった。まあ、女神だった私の前には敵わなかったけどね。でも、彼女の死が私の敗因だった」
「ふ~ん」
「て、そんなことはいいわよ。それよりなに。物言いたげな顔して」
「いや、知恵の実で王妃を甦らせるなら、なんで人拐いをするのかな~って思っただけ」
「人拐い?あのロシュオが?」
「さっきインベスが人を拐ってじゃん。まあロシュオがやってるかどうかは分からねえけど、侵略とはまた別の目論みがあるのは確実だろうな。たとえば……誘拐した人間の生命エネルギーを利用して王妃を甦らせるとか?」
「なるほど……それだと……知恵の実を強奪するチャンスはあるわね。フフフ……」
「まあそれは置いといて。まずあいつら探さないとなぁ~」
「ええ……」
そう言ってどこかへ消えた。尾行していたレイは言葉を失っていた。そしてこの事を紘汰とネプテューヌに知らせるべきだと思った。しかしここがどこか分からないため、どうしようもならない。そんな時、誰かがアイリスハートの肩を叩く。振り向いた彼女の目の前にいた人物は……
【エディン 教会】
拉致された人々は地下室に集められていた。不安や恐怖が人々を包み込む
「大丈夫ですぅ。必ず助けが来ますですぅ」
人々を励ますコンパ。その時、恐怖に耐えきれなくなった子どもが抱きついた
「お姉ちゃん怖いよ~……」
「大丈夫。女神様やアーマードライダーたちが助けに来てくれるですぅ」
「ぐずっ……本当?」
「本当ですよ」
笑顔を見せ、子どもを安心させる。人々を解放するため、コンパは立ち上がる。まず脱出経路を探し始める。しかし扉の鍵は外からロックされており開かない。どうやって外の様子を見に行こうか…… そう考えていると一人の男性が排気口を発見する
それを見たコンパは力持ちの男たちに頼み、外してもらい、排気管に入った。そして進んでいくうちに別の部屋に入ることに成功する
しかしその部屋で見たのは複数のベッドと、得たいの知れない機械が中央に置いてある光景だった
「な、何ですか……この機械……」
ベッドの上に置かれたマスクのような機械を手に取る。その後中央の巨大な機械に触れる
「これは一体……」
これは一体なんなのか?そう思った時、暗い影から凌馬が現れる
「それは君たちから吸収した生命エネルギーを集める機械だ」
「せ、生命エネルギーを吸収ですか?!」
「ああ。そのために君たちを集めたんだ。私の野望を叶えるための生け贄としてね」
それを聞いたコンパの心に一気に恐怖が溢れでる。そしてこの事を知らせるため、逃げるためコンパ急いで排気管に逃げようとする
しかし凌馬は排気管に入ろうとするコンパの足を掴み引き戻した
引き戻されたコンパは再び逃げようとするが、壁に追い込まれてしまう
「あ、ああ……」
これまでにない恐怖がコンパに襲いかかる
「怖いんだねえ。まあ、関係ないけどね」
冷酷で残忍な表情で無慈悲に言い放つと、あることを思い付く
「そうだ。君には起動実験の実験体になってもらうよ」
「!?」
「どうせ一人連れてくる予定だったんだし、君でいいや」
そう言うと凌馬はコンパに手を伸ばす
「い、いや…ですぅ…… いやあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
コンパの叫び声が部屋中に鳴り響いた
その声をプラネテューヌの教会にいたアイエフは感じ取っていた
「コンパが危ない……!早く助けないと……」
「落ち着けってアイエフ。まだシャルモンのおっさん達が帰ってきてない。そっから救出作戦を考えようぜ」
「紘汰の言う通りよ。今は待つべきだわ」
ブランはレデュエに受けた左腕の傷を治療しながらアイエフを落ち着かせる。ちなみにブランの怪我は大したものではなかった
とその時。エディンの教会を偵察していた凰蓮とネプギアが帰って来た
「どうだった!?」
詰め寄るアイエフ。しかし返ってきたのは非情な現実だった
「ダメね。どこもかしこもインベスだらけ。侵入するのは困難ね」
侵入は困難……それを知ったアイエフは肩を落とす
「クソ……一体どうすればいいんだよ!」
「このままじゃマズイよ初瀬ちゃん……」
不安に駆られる城乃内と初瀬。そんな中、紘汰はもう一度希望を抱きながら湊耀子に侵入できる場所がないか問いかける
しかし返ってきたのは「教えたのが全てよ」という希望を打ち砕く返事だった
どうすればいいのか……全員の表情が暗く沈んでいく中、ふと教会の扉が開く。誰が来たのかと思い全員その方向に向く。そこにいたのは……
「ぷ、ぷるるん!!」
アイリスハートだった。彼女のことを心配していたネプテューヌと紘汰、ネプギアと凰蓮は彼女らに駆けよる
しかしアイリスハートを知らない城乃内とラム、初瀬とロムはポカンとしていた
すかさず紘汰がフォローに入る。彼女は別次元のプラネテューヌの女神だと教える(ちなみに怒らせると怖いは、今それを教えたらマズイことになると思ったため教えていない)
「へえ~あんたもプラネテューヌの女神だったんだ」
「そうよ。まあそれは置いといて。あなたたちに会いたいっていっている人がいるの」
「俺たちに会いたい人?」
そう紘汰が言うと、アイリスハートは紘汰たちに会いたいじゃを連れて入る。それは誰も予想だにしたなかった。その人物とは……
「久しぶりぃ~ じゃなくて会うのははじめてになるからじめましてになるのかな?」
「お前は……アノネデス!?」
アノネデス、アブネス、アクダイジーンだった
「どうしてわたしたちに会いに来たの?」
「それは……」
理由を言おうとしたその時、光実がアクダイジーンに詰めよる
「またあんたか。今度は何をするつもりだ?」
「な、なにも悪いことは考えとらん!!」
明らかに疑っている。それはかつて彼が神次元ルウィーを乗っ取ろうとしたからだ。しかし光実がアクダイジーンを打倒したことにより、未然に防がれた
故に光実はアクダイジーンを疑っているし、逆にアクダイジーンは光実に恐怖心を抱いている
そんな彼をブランは止める
「やめなさい光実。今はそんなことしてる場合じゃないわ」
「……わかりましたブラン様。申し訳ないです」
ブランに止められ引き下がる光実。しかしまだアクダイジーンのことを睨み付けていた
「で、俺たちに用ってなんだ?」
「それは~あなたたちに協力を頼みたいの」
「協力?悪いけどそれならお断りね。ワテクシたちは、アナタのお使いに構ってるほど暇はないの」
「あらそう~ 残念だわ~ ……エディンの教会へ潜入する手段を教えてあげようと思ったのに」
「なに……!?」
エディンの教会へ潜入する手段を教える?アノネデスの言葉に紘汰たちは耳を疑うのだった……
to be coutinued……
次回、超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>!
エディンの教会へと潜入する手段を伝えるアノネデス。これに希望を抱く紘汰たち
そして救出作戦を立案、開始する!
一方その頃、エディンでは既に拉致された人々の生命エネルギーが奪われて始めていた……
第39話「教会潜入作戦開始!」
果たして紘汰とネプテューヌたちは人々を救いだせるのか?