超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>   作:波紋疾走(pixiv)

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第5話「さらば零次元!別れのとき」

見事ダークメガミに勝利したネプテューヌたちは、疲れた体を癒すため、仮拠点へと戻っていた。仮拠点に到着するや否や、うずめはシャワーを浴びに屋上に向かった。それを見計らった海男は突然三人に話したいことがあると言ってきた

 

「話したいことってなに?」

「うずめのある特殊能力についてのことだ」

「特殊能力?うずめさん、女神化以外にまだ特殊な能力があるんですか?」

「ああ。彼女には自分の妄想を現実に変えることが出来るんだ。君たちにも心当たりはないかい?」

 

と、言われると確かにあった。海男救出の時、居場所がわからず途方に暮れていたところに都合よくひよこ虫が現れたことや、直近の出来事だとシェアクリスタルが破壊され大ピンチに陥ったとき、ぬらりん達の想いで女神に変身できたことだ

ここで初めて気付いた。この二つの出来事が起きたのは、うずめの力のせいなのだと

 

「あの出来事は全部うずめの妄想が引き起こしたのか⋯⋯」

「すごいじゃん!超チートじゃん!」

 

確かに凄まじい能力だ。しかしここで疑問が浮かぶ。なぜこの力でダークメガミを倒せなかったかだ。その疑問に海男が答える

 

「彼女の能力には少々厄介なところがあってね。まず一つは大規模な干渉、改変はできないこと。そして二つ目は無意識かつ本気の妄想でないと発動できないこと。そしてそのレベルの強さによって事象への干渉規模が決まることだ」

「ってことは、狙ってその能力を発動させることは出来ないんだね」

「ああ。だから彼女のためにもこの話は内緒にしてほしい。」

 

海男がそう言った時、ちょうどシャワーを浴び終えたうずめが降りてきた。内緒話をしていたと悟られないようネプテューヌはいつも通り接するのだった

うずめの能力についての話が終わった後、紘汰は海男に話があると言って別室に呼び出した

 

「話ってなんだい?うずめのことか?」

「⋯……なあ海男。おかしいと思わないか?」

「おかしいって何が?」

「あの森での出来事さ。どうしてマジェコンヌは俺たちがあそこに来るって知っていたんだ?」

「ずっとつけていたんじゃないのか?」

「いや、あいつはあの男から俺たちがあの森に来ると教えてもらったって言っていた。あの時、俺たちが森に来ると知っていたのは、ぬらりん達だけだ」

「まさか⋯…… 君はオレたちの中に裏切者がいると言いたいのか?」

「考えたくはないけど、そうとしか思えない」

「なるほど……なら一つ疑問が浮かぶな。裏切者の目的は一体何かだ。目的が分かれば裏切る理由も分かるんだが⋯⋯」

 

もし保身が目当てなら、少なくともここ以上に安全な場所はない。なのでうずめを倒すためなのかと二人は推測する。しかしもし仮にうずめを倒してしまえばこの世界は崩壊の一途を辿るだけ。零次元の支配者にはなれない

だとするとうずめの能力が目当てなのか?と二人は推測する。が、彼女の能力の性質を考えると、たとえあの力を手に入れたところでうまく扱えないことは目に見えていた

 

「誰が……なんのために裏切ろうとしているんだ?」

 

裏切者の正体と目的に頭を悩ませる紘汰。その様子を陰から男が見つめていたこと。そして不気味な笑みを浮かべていたことなど知る由もなかった⋯⋯

 

 

 

 

 

 

「ぐだぁー…」

「ぐだぁー…」

 

ダークメガミを倒してから数日が経った。因縁の相手をようやく倒して張りつめていた気が一気に緩み、すっかり怠け者モードになってしまっていた

そんなネプテューヌとうずめを見かねた海男は、彼女たちを放置し、ネプギアを誘ってとある場所に連れて行こうとする。なにやら興味深い施設を見つけたようだ。それを聞いたネプテューヌとうずめは気になると言って海男とネプギアについていくことにした

 

仮拠点を出発してから数十分。海男が発見した施設に到着する。そこは零次元にしてはとても綺麗な状態で残っていた。早速、ネプギアはNギアを接続し、この施設が何なのかを調べ始める。数分後、調査を進めていくうちにこの施設の施設の正体に気付く

 

「あれ?ここってまさか⋯⋯」

「なになに?なにか分かったの?」

「うん。私てっきりこの施設を通信施設だと思ってたんだけど、転送施設だったみたい」

「転送施設?」

「あ、けど、ここにあるのはあくまで近隣の街同士を行き来する程度の装置で、次元跳躍は不可能っぽい」

 

それを聞いてネプテューヌは落胆する。と、その時。電波がないはずにも関わらずNギアに着信が入った。不思議に思いつつも相手を確認する。その相手はなんとイストワールだった。イストワールからの着信にネプテューヌ、紘汰、ネプギアは驚く

 

『もしもし?聞こえていますか?』

「はい!聞こえています!」

『その声、ネプギアさんですか!よかった、やっと連絡がつきました。ネプテューヌと紘汰さんはご一緒ですか?』

「わたしたちなら」

「一緒にいるぜ」

 

二人の声を聞いてイストワールは安堵する

 

『三人が無事で何よりです。突然いなくなるものですから、心配していたんですよ?』

「ごめんなさい。何度もいーすんさんに連絡を取ろうとしたんです」

『いえ、謝る必要なんて在りません。なにせあなたたちは今、別次元にいるのですから』

 

と、言われたがすでに知っていたため特に驚くことはなかった。むしろイストワールの方が大した反応を見せなかったことに驚いていた

 

「いーすんさんわりぃ。もう別次元にいるってことは予想済みなんだ」

「ふっふっふーん。残念だったね、いーすん!」

 

イストワールから一本取ったと言わんばかりにドヤっとする。それはそうとネプテューヌはこの世界で出会ったうずめと海男をイストワールに紹介する。うずめと海男はイストワールに軽く挨拶をする。イストワールも自分がプラネテューヌの教祖であることを盛り込んだ軽い挨拶をする。その時だった。プラネテューヌ、イストワールという言葉にうずめの体が無意識に反応する。そして脳裏にある部屋の光景が浮かんだ

 

「っ!?」

『あ、あの、どうしたんですか?もしかして、お体の調子が悪いとか……』

「あぁ、いや、すまねぇ、なんでもないよ。初対面なのに、心配かけてすまねえな」

「ところでいーすんさん。元の世界に帰る方法を知りませんか?私だけじゃ全然思いつかなくて⋯⋯」

『それでしたら安心してください。ネプギアさのNギアを仲介して、そちらの世界の転送装置とこちらの世界の転送装置をリンクさせることで、みなさんを転送させることが可能です。ですが、そちらの世界のシェアを大量に消費してしまうことになりますのでそこはご了承ください』

 

これで元の世界に帰れる⋯⋯。しかし喜ぶ半面、うずめと別れることに名残惜しくも感じるネプテューヌたち。三人が帰ってしまえば、またうずめはひとりぼっちになってしまう。だがそれはうずめも分かっていた。だからこそ笑顔で見送りたい。たった数日だけだったが楽しかった。うずめはそう言って励ました

 

だがここで問題が発生する。イストワール側から、こちらの転送装置にアクセス出来ないのだ。原因を調べるネプギア。すると答えはすぐに見つかった。単純に壊れているのだ

すぐさまネプギアは修理に取り掛かる。そして五時間後、ようやく修理が完了したようだ。が、ここでもまた問題が発生する。コアに値する部品の劣化が激しいらしく、ここだけはパーツを取り換えなくてはならないのだ。さらに動かすためのエネルギーもないらしい。とりあえず一行は先にコアとなるパーツを各々探しに行くのだった

 

 

 

 

 

 

転送施設から少し離れたところでパーツを探す紘汰。その間も裏切者について考えていた

 

「(裏切者として考えられるのは俺以外の五人だ。でも、ネプテューヌとネプギアは当然そうでないし、うずめと海男なんか絶対にありえない。だとすると残りは……)」

 

あいつしかいない。しかし彼にもアリバイはある。あの時あの場にはおらず、知ってはいなかった。つまり彼がマジェコンヌに密告すことは不可能である

 

「アイツなわけないよな」

 

親友が裏切者ではないと考える。その時、ふと彼の言動を思い出した。海男救出を祝ったパーティの時だ。あの時は浮かれて気にも留めなかったが、よくよく考えればおかしなことを言っていた

 

「(まさかだけど……)」

 

これだけじゃない。彼の装飾品も考えてみればおかしいものがもあった

ここではじめて紘汰は裏切者の正体ではなく、親友の正体に気付いた

 

と、しばらく考えながら歩いていると、かつてこの国にあったとされるであろう自立型二足歩行兵器の残骸を発見する

 

「お、もしかしたらここにあるかも」

 

期待を膨らませながら残骸をいじる。するとお目当てのものを発見する

 

「おぉー!こいつなら大丈夫そうだ」

 

そう言うと、コアと必要になりそうなパーツすべてを転送施設に持ち帰るのだった

 

一方ネプギアは頃合いを見計らってNギアをインターネットに繋ぎ、新たに発見した例の日誌を調べていた

 

『■■月■■日

 ぼうそうした ■■■の■■■は とめられない

 このままでは ■■■が ほろんでしまう

 かのじょを とめるほうほうを さがすことにした』

 

『■■月■■日

 まるで ■■■をみているようだ

 また ■■がひとつ ほろんでしまった

 どうすれば とめることが できるのか』

 

『■■月■■日

 ■■■が しょうきに もどった

 じぶんがしたことを おぼえていた

 ■■■は じぶんを■■■と つげた』

 

意味が分かるようでわからない日誌だった。ネプギアが日誌を読んでいると、うずめが現れる

 

「何を調べているんだ?」

「あ、うずめさん。えと、この世界や国についての情報を…… って、前にもこのこと言ってませんでしたっけ?」

「わりぃわりぃ、そうだったな。で、調子はどうだ?」

「いくつか記録は見つけたんですけど、部分部分がバグってて何が何だかわからないんです」

「ぎあっちは、それを調べて何をするつもりなんだ?」

「ただ、私は気になるんです。この世界が何なのか、どうして滅びようとしているのか。もしこの日誌が解読できれば、世界を救えるかもしれないですし⋯⋯」

「そうか⋯……ぎあっちなら、この監獄のような世界から解放してくれるかもしれないな」

 

らしくない言葉をうずめは発する。少し様子が変だ

 

「監獄ですか……?」

「何度もこの世界から抜け出そうとした。でもダメだった。あの青空が懐かしいよ。ぎあっちなら、特異点になってくれるかもな」

「うずめさん?」

「おっと変な話をしてしまったな。今のは忘れてくれ、じゃあな」

 

そう言うとうずめはどこかへと去っていった

そして、その後ネプギアは戻ってきた紘汰にたたき起こされた

 

「おい、ネプギア起きろ」

「あ、あれ?紘汰さん?」

「どうしたんだよ。ほら、例のもの持ってきたぞ」

 

そう言ってパーツを投げ渡す。中にはコアとその他諸々のパーツが入っていた

 

「ありがとうございます。あの、うずめさん見ませんでしたか?」

「うずめ?いや、見てないけど」

「あれ、おかしいなぁ⋯⋯」

「……ネプギア、今朝から様子がおかしいぞ。もしかして、うずめと別れるのが辛いのか?」

 

図星を突かれて返す言葉が見つからない。その反応を見て紘汰は確信した

 

「辛いのは分かる。俺もネプテューヌだって辛いさ」

「はい…… それに残して帰っちゃっていいのかなって⋯⋯」

「そうか。でもさ、俺、それはうずめに対して失礼だと思うんだ」

「えっ⋯⋯?」

「だって俺達がいなければ、うずめはこの世界を救えないと思ってるってことだろ?」

 

そう言うと紘汰はネプギアの肩に優しく肩を叩く

 

「うずめならきっと、一人でもやっていけるさ。あいつならこの世界を救える。この世界が俺達の世界に来てもらおうぜ」

「そう……ですね!」

 

紘汰の言葉で迷いを振り切ったネプギアの顔には笑みがこぼれていた。そして渡されたパーツを使って転送装置の修理に入るのだった

 

 

 

 

 

ネプギアを励ました紘汰は探索に出かけていたネプテューヌとうずめを迎えに行った。どうやら二人はお目当てのパーツを見つけた後、がれきの中からレトロゲームを探していた。紘汰がもうパーツを見つけたと言うと、名残惜しそうに紘汰とともに帰って行くのだった

 

「いやぁ~なかなかワケアリなものが見つかりましたな~」

「ねぷっちって、ゲーム詳しかったんだな」

「まあ、女神だからね」

 

そんな会話をしていると、転送施設にたどり着いた。ネプテューヌとうずめが中に入ろうとしたとき、急に紘汰が歩みを止めたのだ

 

「ねぇ、どうしたの紘汰?」

「……人の気配を感じないか?俺達をつけてきているやつの気配が⋯⋯」

 

と、言うと振り返る

 

「隠れてないで出てこいよ。そこにいるんだろ?裕也!!」

 

紘汰の呼びかける名に驚く二人。同時に裕也が尾行するはずなんてないと思った。しかしそれは一瞬にして崩れ去った。物陰から本当に裕也が現れたからだ

 

「裕也……お前⋯……⋯」

 

本当に裕也が現れてうずめの表情は少し悲しみを見せていた

 

「いろいろとおかしいと思っていたんだよ。戦極ドライバーを持ってもいないのにロックシードを持っていたり、海男救出の戦いを知っていたりとな」

「それはあの時、偶然あの場にいたんだよ」

「じゃあどうして、あのモンスターのことが分かったんだ?名前がゴルべリアだってどうしてわかったんだ?!答えは一つ。裕也、お前があのモンスターを呼んだんだ!」

「ちょっと待ってよ紘汰!いくらなんでもそれは⋯⋯」

「答えろ!お前は何者だ!!」

 

ネプテューヌの制止を振り切って問い詰める。と、その時。追い詰められた裕也がついに本性を現した

 

「やれやれ……⋯。やはりお前のような奴は、最初に排除しておくべきだなぁ!!」

 

化けの皮がはがれ、裕也に化けていた者が現れる。かつてフェムシンムの研究員が知恵の実を模して作り出した人工生命体・コウガネが姿を現した

 

「だ、誰だてめぇ!?」

「私こそ真なる黄金の果実。新世代の神だ!!」

「お前の目的はなんだ!」

「すべては黄金の果実完成のため。この世界のモンスター、そして女神の力が黄金の果実完成には必要なのだよ」

 

そう言うと黄金に輝くロックシードと戦極ドライバーを取り出す

 

「だが葛葉紘汰、貴様だけは目障りだ。今ここで、消えてもらおう!」

 

ドライバーを腰に装着する。フェイスプレートに黄金の騎士の絵が描かれる

 

「変身!」

『ゴールデン!』

 

コウガネは腕を時計回りに回転させた後、ロックシードをはめ込む

 

『Lock on!ゴールデンアームズ!黄金の果実!!~~♪♪』

 

黄金に輝くリンゴのアームズを装着し、コウガネはアーマードライダーマルスへと変身する。その姿を見た紘汰はうずめとネプテューヌにここは自分に任せて、転送装置の修復を済ませるよう指示する。それを聞いた二人は心配そうにしながらもネプギアの元に向かって行った。そして二人きりになったところで紘汰はオレンジロックシードを取り出す

 

「変身!」

『オレンジ!Lock on!ソイヤッ!オレンジアームズ!花道・オンステージ!!』

 

鎧武に変身すると無双セイバーを構える。マルスもアップルリフレクターからソードブリンガーを抜き去る。そして両者は間合いを詰め、互いの剣がぶつかる。マルスはその後鎧武の足元をすくい追い打ちをかける。しかし鎧武はそれを無双セイバーで防ぎ、そのまま起き上がる。だがマルスの剣捌きに対応しきれない鎧武は徐々に追い詰められていく⋯⋯

「ネプギア!パーツ持ってきたよ!」

「急いで取り掛かってくれ!」

『どうしたんですかお二人とも。そんなに急いで』

「紘汰が大変なことになったんだよ!」

「大変なこと⋯⋯?」

 

と、その時。吹き飛ばされた鎧武が扉を破って現れた。そしてその後にマルスが現れる

 

「ほぉ⋯⋯。あれが転送装置か。あれを壊せばお前たちは元の世界に戻れないということだな」

「させるかよ!あれは絶対に壊させねぇ!」

 

そう言うと鎧武は再びマルスに向かっていく。しかし剣同士の戦いではマルスには敵わない。さらに最悪なことに鎧武はマルスの攻撃で無双セイバーを落としてしまう。丸腰の鎧武に容赦ない攻撃が繰り出される

 

「黄金の果実である私に、貴様ごときの人間が敵うものかァッ!!」

 

そう言って強烈な突きをお見舞いする。その一撃がドライバーに直撃し、鎧武の腰から離れる。ドライバーが外れたことで鎧武は変身を解除してしまう

 

「紘汰さん!」

「気にするな!ネプギアは早くそれを直せ!それまで俺がこいつ食い止める!」

 

紘汰は生身の状態で格闘戦に挑む。しかし結果は見えていた。案の定紘汰はマルスに劣勢を強いられていた。たとえオーヴァーロードであっても生身でアーマードライダーに挑むのは無謀なのだ

それでもあきらめない紘汰はヘルヘイムの植物の蔦を呼び出しマルスの動きを止める

 

「ほぉ……。お前もかの者たちと同じようだな。しかし!」

 

マルスはいともたやすく蔦を引きちぎった。そして顔面を蹴り、仰向けに倒れた紘汰を足で押して身動きを取れなくする

 

「私の前では無力だ」

「紘汰!」

 

ネプテューヌは紘汰の危険を察し女神化しようとする。しかしそれを制止する

 

「やめろ!もしここで女神化したら、シェアを消費して帰れなくなる!」

「でも!」

「フハハハハ!残念だったな。お前もこれで終わりだ」

 

あざ笑うかのように剣を突き立てる。どうやら紘汰に突き刺すつもりのようだ。しかし紘汰には抗う術がない。戦極ドライバーもここからでは手の届かないところにある。さらにネプテューヌとうずめはここで女神化すればシェアが足りなくなってしまうため加勢もできない

 

「(このままじゃ紘汰が死んじまう!何か⋯⋯何か⋯⋯手は⋯⋯。アイツに対抗する手はないのか!?)」

 

何かこの状況を打破する手はないのかと思ったその時だった

 

「まだ……終わりじゃない」

「なに……?」

 

そう言うと再び紘汰は蔦を使い、マルスの背中を絡めとるとそのまま吹き飛ばした。マルスが離れると紘汰はすぐさま近くにあったあるものを手に取る。ゲネシスドライバーとオレンジエナジーロックシードだ

 

「(どうやらうずめの妄想が現実になったようだ)」

「(まさか、これがあの女の言っていた力か!?)」

 

マルスが驚くその間に紘汰はすっと立ち上がってゲネシスドライバーを腰に装着し、オレンジエナジーロックシードを構える

 

「言ったはずだ。まだ終わりじゃないってな。さぁ、ここからは俺のステージだ!変身!!」

『オレンジエナジー!~~♪♪Lock on ソーダァ!オレンジエナジーアームズ!~~♪♪~~~♪♪♪』

 

和風ロックな変身音が流れると、鎧武・オレンジエナジーアームズに変身する。そしてアームズウェポンであるソニックアローを構え、三度マルスに向かって行く。ソニックアローを振り下ろしていく鎧武。それにマルスは対応していくが、さっきとは違い攻撃が通るようになっていた

 

「フン!どんな力をもってしてもこの私には勝てん!!」

「そいつはどうかな!」

 

そう言うと距離を取ってエネルギー矢を連続で放つ。アップルリフレクターで防ぐが押されてしまう。立て続けに鎧武は第二のアームズウェポン・無双セイバー・ナギナタモードを取り出し、追撃を加える。二刀流の攻撃にさすがのマルスも歯が立たず、アップルリフレクターでは防ぎきれず強烈な斬撃を受けて吹き飛ばされる

 

ちょうどその時、ネプギアがついに転送装置の修復を完了させた

 

「いーすんさん、終わりました!」

「分かりました!それでは、転送、始めます!」

 

そう言うと転送装置が作動する

 

「そうはさせん!転送装置を破壊してやる!」

「させるか!!」

『ゴールデンスカッシュ!!』

『オレンジエナジースカーッシュ!!』

 

鎧武とマルスの放った超強力なエネルギー刃がぶつかり爆発が起きる

 

「きゃあああぁぁぁぁ!!!」

「うああああぁぁぁぁ!!!」

 

爆風で鎧武とネプテューヌは転送装置の方に吹き飛ばされ、超次元へと転送されるのだった

 

 

To be continued⋯⋯

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

なんとかして超次元に帰ってきたネプテューヌと紘汰。しかしすぐにまた別の問題にぶつかってしまう

 

なんとイストワールがショートを起こしてしまったのだ

 

二人は彼女を直すべくパッチを探索しに向かう

 

第7話「古の女神の聖域へ」

 

果たして見つかるのだろうか?

 

 

 

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