『私の相棒は猫舌でツンデレ属性である』Byファイズフォン   作:ボルメテウスさん

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大学の共闘

大学の中へと入り込んだオルフェノクを追って、バディと木場は走っていた。

 

逃げ惑う生徒達を掻き分けながら、進んだ先の教室では、既に何人かの生徒を襲っていたのか足下には僅かな灰があった。

 

「そいつから、離れろ!」

 

同時に近くには園田真理がいた事に気づき、バディはそのまま蹴り上げる。

 

オルフェノクは、その蹴りを受けて多少怯んだ様子が見え、そのままバディは園田真理の前に。

 

木場はそのままオルフェノクの正面に立つ。

 

「巧、なんでここに」

 

「お前こそ、なんでここにって」

 

そう、見つめると、雑誌の中には猫舌を治す方法と書かれたページがあった。

 

「お前なぁ、まさか」

 

「そうよ、猫舌が治れば、料理にも困らないんだから」

 

そう軽口を言い合う。

 

だが、そこからは悪感情はなかった。

 

「どけ、どかなければ、お前を殺す」

 

「どきません。

あなたは俺が止める」

 

そして、それは木場の方はまるで違った。

 

正面にいるオルフェノクは、その声で、木場だと気づく。

 

「どけ、俺はミユの仇を」

 

「仇は、目の前にいます」

 

「何を言っている」

 

「俺が、ミユを殺した」

 

そう、真っ直ぐと伝える。

 

「お前がっ殺しただとっ、貴様ああぁぁ!!!」

 

それと共にオルフェノクは、そのまま木場を引き釣りながら、壁を突き破り、外へと向かう。

 

「たっくん、もしかして」

 

「あぁ、真理を頼むぞ」

 

そう、合流した啓太郎に園田真理を預け、バディもまたすぐに外に飛び出す。

 

そこには、木場がオルフェノクの攻撃をただ正面から、受け続けている。

 

「・・・」

 

「あれは、一体」

 

「あいつは、受け止めているんだよ。

自分の罪を」

 

そうしながら、バディは確かに呟く。

 

「よくもっチエをっチエをっ」

 

「・・・俺は確かにチエを殺した。そして、チエの恋人を殺した。

その罪は、確かに受け止める。

だからこそ、あなたの拳も受け止める。

だけど」

 

それと共に、次に襲い掛かってきた大剣の攻撃に対して、そのまま掴む。

 

「あなたが、ここまで殺してきた人達の仇。

その罪を、今、ここで、あなたに償って貰う」

 

「ぐっ!!」

 

先程まで一方的に攻撃を行っていた相手の反撃。

 

それは予想外だったのか、オルフェノクは動揺する。

 

だが、そんな木場の後ろから、何者かが攻撃をした。

 

「なっ、ぐっ」

 

背後からの攻撃。

 

それは、他に隠れていたオルフェノクによる攻撃だった。

 

そこにはトビウオの特性を備えたフライングフィッシュオルフェノクが、ボウガンを構えていた。

 

そのまま真っ直ぐと木場に向かって近づく。

 

だが、それを今度はバディが蹴り上げ、邪魔をする。

 

「っ」

 

それを見た木場もまた、正面にいるアルマジロオルフェノクを殴り、そのままバディと背中合わせになる。

 

「乾君」

 

「あいつとの決着は、お前がつけろ。

その間、誰にも邪魔はさせない」『413』

 

そう、バディは、そのまま私に番号を入力し、ファイズポインターキャノンを召喚し、そのまま装着する。

 

「・・・ありがとう、乾君」『203』

 

それと共に木場の工具箱だった。

 

巨大なその工具箱の中に手が入る。

 

同時に、ミッションメモリーを装填する。

 

『READY』

 

鳴り響く音声と共に、工具箱はそのままアーマーとなる。

 

右腕だけに覆われたアーマーと共に、その手には巨大な巨大なチェーンソーだった。

 

そうして、互いに装着を完了すると共に、正面にいる敵に向かって、走り出す。

 

アルマジロオルフェノクは、その巨大な片手剣を振り下ろす。

 

それに対して、木場は手に持ったチェンソーで受け止める。

 

ぶつかり、火花が散らす。

 

しかし、チェンソーの刃は回り続ける。

 

それによって、火花はさらに激しくなる。

 

それによって、徐々に灰色の大剣は削れていき、やがて、斬り裂かれる。

 

それによって、アルマジロオルフェノクはすぐに盾を構える。

 

だが、それもまるで無意味なようにチェンソーで簡単に斬り裂く。

 

そして、バディとフライングフィッシュオルフェノクの戦いも圧倒だった。

 

放っていくボウガンによる矢の数よりも、放たれる銃弾の数が圧倒的に多いファイズポインターキャノン。

 

さらには、オルフェノクの手にある鰭やボウガンを破壊し、徐々に追い詰めていく。

 

『『Exceed Charge』』

 

同時に各々が私達にENTERボタンを押す。

 

それによって、武器にフォトンブラッドが流れ、構える。

 

「はあああぁぁ」

 

木場は、刃に紫のオーラを滾らせた斬撃、発動すると回転する刃でそのまま盾ごと、真っ二つとアルマジロオルフェノクを斬り裂く。

 

そして、バディの方もまた同じだった。

 

ファイズポインターキャノンの狙いを真っ直ぐとフライングフィッシュオルフェノクに向ける。

 

そして、その弾丸はフライングフィッシュオルフェノクを完全に捕らえ、拘束したポインティングマーカー。

 

それと共に、ファイズポインターはそのまま後ろへと回る。

 

それによって、ファイズポインターから放たれるエネルギーの噴射で、そのまま宙を飛ぶ。

 

そして、ファイズポインターキャノンがブースターとなり、全開に加速を付けた飛び蹴りを放つ。

 

「はあぁぁぁ!!」

 

その一撃を真っ直ぐと受ければ、フライングフィッシュオルフェノクは瞬時に灰になる。

 

2体のオルフェノクとの決着が終わる。

 

それと共にバディと木場は互いに見つめ合う。

乾巧は

  • 草加を助ける
  • ミューを助ける
  • 2人を同時に止める
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