『私の相棒は猫舌でツンデレ属性である』Byファイズフォン 作:ボルメテウスさん
その日、啓太郎の帰りは遅かった。
それは、Mr.Jが命懸けで護った少女の願いを叶える為に行動している。
啓太郎の行動に対して、少し心配していたバディだが、私経由で既に木場に連絡をしていた。
私達が後から追ったら、すぐにバレる事もあり、もしも、あのオルフェノクが現れた時には彼らが逃げる時間稼ぎができる。
そして、私達もすぐに駆けつける。
「最も、私達が合流しても、果たして勝てるかどうか、分からないがね」
それ程までに、脅威なのはドラゴンオルフェノクの強さは異常だった。
「・・・もしも、勝てる可能性があるとしたら、全てのベルトを集めて、力を合わせる。
けど、問題はベルトが集まっても、使える奴がいるかどうかだ」
その言葉にイオタも同じ意見だった様子で、頷く。
「どういう事だ?」
「ベルトにも相性がある。
これは以前にも言ったと思う。
その点で言うと、私とバディの相性は良い」
バディの戦い方は、俊敏な動きと高いジャンプ力を持っており、私の様々なギアを瞬時に使いこなす事ができる。
「私とMr.Jもね。
彼はオルフェノクの中でもかなりのパワーがあったから、防御力に長けた私とも相性は良い」
「・・・だとして、どうするつもりだ?
はっきり言うが、俺達に協力するオルフェノクなんているのか」
バディの、その言葉は頷ける。
オルフェノクの中にも、人を襲いたくないオルフェノクがいる。
「そもそも、そんな奴を探し出す事なんて出来るのか?」
「それが、問題だ。
奴らにとって、裏切り者のオルフェノクの情報は厳重だからな」
「そんなに厳重なのか?」
「元々、オルフェノクと人間との戦いにおいて、オルフェノク側の不利な点は味方が少ない事だ。
そこで、さらに敵対しているオルフェノクの数が多くなれば」
「確かに、それを聞けば、情報は手に入りにくいけど、そんな情報「あるわ」えっ?」
その言葉と共にイオタが喋り始める。
「裏切り者のオルフェノクの情報、手に入れられる可能性があるわ」
「本当か、それはどうやって」
「ラッキークローバー。
Mr.Jやあのドラゴンオルフェノクと同じく、あと2人のメンバーがいる。
その2人のメンバーのどちらかが確か裏切り者の始末を行っていると、話に聞いているわ」
「だったら、今後はそのラッキークローバーの奴を狙っていくか。
木場の奴もそうだが、早めに草加の奴にも知らせないとな」
「・・・それは」
その言葉に、私は迷いがあった。
木場は共有するのは問題ない。
彼自身オルフェノクであり、むしろ積極的に協力してくれるだろう。
だが、オルフェノク相手に容赦しない草加雅人に対して、果たして共有して良いのか。
「お前の気持ちも分かる。
だけど、あいつもこの状況に関しては、理解してくれるはずだろ」
それはある程度、草加雅人の事を信頼しているだろう。
「・・・仕方ないな。
まったく、これでは私はバディの事は言えないな」
「お前、それは一体どういう意味だ」
そう、バディは呆れたように言う。
「とりあえず、私はしばらくの間は、啓太郎君か真理ちゃんと一緒にいるわ。
もしもの時の自衛ぐらいにはなるから」
「あぁ、頼むぞ。バディはこれでも心配性だからな」
「お前は余計な事を言うな」
乾巧は
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草加を助ける
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ミューを助ける
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2人を同時に止める