『私の相棒は猫舌でツンデレ属性である』Byファイズフォン 作:ボルメテウスさん
「裏切り者の処刑は中止って、どういう事なの、村上君」
その言葉と共に景山は、真っ直ぐと裏切り者の始末を頼んだ人物である村上に問いかける。
「今回の一件で、我々の持つ裏切り者のオルフェノクの情報が向こうに渡ってしまいました。
そうなった以上、これからは裏切り者のオルフェノク同士が手を組み、こちらに大きな被害が出てしまう可能性がある。
だから、中止です」
そう、村上は目の前にいる景山に対して、返答する。
「このまま奴らを放っておけと?」
その言葉と共に、琢磨は村上に向けて、問いかける。
「えぇ、彼らを始末する為にも、作戦が必要です。何よりも向こうには既に5本のベルトが既に向こう側にありますから」
「5本?
向こうにあるのは4本じゃないの?」
5本目のベルトが既に向こう側にある事を知らなかった景山は思わず、問いかけてしまう。
「最後のベルトであるデルタのベルト。
あれも既に、向こう側に渡っています。
今は各地を転々としながら、その詳細な居場所は分かりません。
しかし、いずれ合流すれば、我々にとっては大きな敵になるでしょう」
「ならば、むしろ、今こそ狙うべきでは」
「そんな事をしたら、つまらないじゃないかぁ」
そう、琢磨が言おうとした時、聞こえた声。
その声を聞いた瞬間、琢磨は恐怖に怯えた表情で、声の主を見る。
「きっ北崎さんっ、なんで、ここに」
「僕がここにいちゃ、駄目なの?」
「そっそんな事、ないですっ」
そう、目の前にいる男、北崎からの質問に対して、琢磨は恐怖に怯えた表情と共に答える。
「北崎さんは、楽しそうですね」
「勿論だよ、普通の人達よりも強い力を持っているんだったら、僕と戦っても、すぐには壊れないよね。
だったら、とても楽しめるじゃないか」
そう呟く北崎の言葉に対して、村上もまた変わらない態度で頷く。
「では、北崎さんにはベルトの回収を頼みます。
景山さんも琢磨さんも、お手伝い、お願いしますね」
「分かったわ」
「了解しました」
「うん、それじゃ、僕はここで失礼するねぇ」
それだけ言うと、北崎はそのままBARから姿を消した。
「理由は、分かって貰いましたか。
このベルトの争奪戦。
下手な事をすれば、北崎さんが暴走する」
「それを押さえる為のゲームという訳ですか」
「えぇ、北崎さんは、確かにオルフェノクとしては上の上で、間違いありませんが、あの性格ですからね。
彼を、このゲームで満足できれば、少しの間は平和になるでしょ」
「それで、ベルト争奪戦が終わった後は、どうするの?」
「・・・その時は、始末しますよ。
彼は、あまりにも、危険過ぎるから」
そう、村上の言葉には、景山も、琢磨も頷くしかなかった。
乾巧は
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草加を助ける
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ミューを助ける
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2人を同時に止める