『私の相棒は猫舌でツンデレ属性である』Byファイズフォン 作:ボルメテウスさん
「えっ、嘘でしょ!?」
その日、啓太郎は新しく来たバイトの子である木村沙耶と共に配達を行っていた。
だけど、その時だった。
「ぐっ」
「えっえぇ!?」
困惑に近かった。
配達の途中のはずが、オルフェノクと、ライダーが戦っていた。
それは啓太郎にとっては、三度目に見た姿であり、今は仲間だと、乾巧から聞いていた為、すぐに分かった。
同時にそのライダー、ミューが後ろにいる啓太郎達の存在に気づく。
「早く逃げて!!」
同時にすぐにセンチピードオルフェノクを、すぐに2人から逃がすように、突進する。
「あぁ、どうしよう、たっくんに、すぐに連絡をって、木村さんも、逃げてっ!」
そう、啓太郎はすぐに木村を逃がすと共に、乾巧に連絡しようとする。
その最中、3人から離れた所で、木村は迷う。
「あのライダーも、人を守ろうとしていた。
私は」
『木村』
「デルタ、私」
『あなたが戦いが嫌うのは分かる。
だけど、今、ミューを、啓太郎を救えるのは、あなただけよ』
「・・・分かった」
戦いに対して、未だに迷うはある。
だが、それ以上に、人を守ろうとしたライダーを失わせる訳にはいかない。
デルタが持って来たベルトを、そのまま腰に巻いた木村は、そのままデルタフォンを手に持つ。
「変身!」
そのままデルタフォンを、腰に巻いているベルトに装填する。
『COMPLETE』
鳴り響く音声と共に、木村の姿が変わる。
その姿こそが、5本のベルトの内、最後の一本。
それが変身した姿である、デルタだった。
デルタへと変身した木村は、ゆっくりと向かう。
そこでは、センチピードオルフェノクの姿が見え、瞬時に接近する。
「なっ何者っ」
すぐに、木村の存在に気づいたセンチピードオルフェノクは、構える。
だが、それよりも早く、木村は真っ直ぐと迫る。
センチピードオルフェノクの、その攻撃に対して、的確に避けた。
そして、避けると同時に腹部を殴る。
「っ」
その攻撃に、驚きを隠せないセンチピードオルフェノクに対して、次々と攻撃していく。
「なっなんだ、お前はっ」
すぐに、手に持った鞭でセンチピードオルフェノクは攻撃を仕掛ける。
だが、その攻撃も簡単に避ける。
それは、デルタのを闘争心を刺激し、凶暴化させる「デモンズ・イデア」を、彼女は完全に制御していた。
だからこそ、その思考は、闘争心を制御し、敵のありとあらゆる動きを予測する事ができた。
他のライダーと比べても、単純なスペックが高いデルタが、その未来予測に近い思考を手にすれば、まさしく無敵だった。
「はぁはぁはぁ!!」
それは、まさしく、センチピードオルフェノクにとっては、恐怖だった。
それと共にデルタは腰にあるデルタムーバーにセットする。
「チェック」『Exceed Charge』
鳴り響く音声と共に、その銃口は真っ直ぐと向けていた。
「ひっひぃぃ!!」
それが、処刑の音だと理解し、すぐに逃げ出す。
プライドもない逃走。
だが、それは正解だった。
「はぁはぁはぁはぁ」
ゆっくりと、その手からデルタムーバーを落とす。
同時に変身は解除される。
「はぁはぁ」
『無茶をし過ぎよ』
そう、デルタは木村を心配する。
闘争心を刺激し、未来予知に近い思考を与える。
だが、それは元々心優しい木村は、その予測から来る相手の死は。彼女に大きな負担があった。
「私、やっぱり、駄目なのかなぁ」
そう、涙目になりながら、木村は呟く。
乾巧は
-
草加を助ける
-
ミューを助ける
-
2人を同時に止める