『私の相棒は猫舌でツンデレ属性である』Byファイズフォン 作:ボルメテウスさん
眼前にいるオルフェノクに対して、すぐにバディは突っ込む。
そのまま力任せに、オルフェノクを壁側まで追いやると共に、声を荒げながら言う。
「お前が捨てようとしているのが、どれほどの価値があるのか、分かっているのか」
「お前には、関係ない話だ!」
それと共に、オルフェノクはすぐにバディの腹部を蹴り上げる。
これまで戦ってきたオルフェノクの中でも上位に位置する強さなのか。
私達はそのまま吹き飛ばされる。
だが、バディの中にある怒りがあるのか。
それとも執念なのか。
蹴り上げた足を掴みながら、そのまま頭突きをする。
「そうかよ、だったら、お前を倒す!」
その言葉と共に、迷いなく、殴る。
バディは、おそらく目の前にいるオルフェノクが、園田真理の友人だと知っている。
先程から、園田真理が、悲しそうに見つめるのが、よく伝わる。
それでも、バディを動かすのは、自身で誓った言葉。
『・・・だからこそ、俺はもう迷わない!迷っている内に、人が死ぬならば!戦う事が罪ならば、俺が背負ってやるっ』
その言葉が、今のバディを動かす。
同時にバディは、すぐに腕に装着されているファイズアクセルのミッションメモリーを、ファイズフォンに装填しながら、新たなコードを入力する。
『complete』『821』
同時に、バディの前には、ウサギを模した加湿器型のファイズギアであるファイズラビットジャンパーが降り立つ。
そのまま、アクセルフォームになった事で剥き出しになった部分に装着する形で、新たな姿へと変わる。
ファイズアクセルラビットへと姿が変わると同時に、ファイズアクセルのスイッチを押す。
『start up』
鳴り響く音声と共に、跳ぶ。
周囲を壁や柱を踏み台にしながら、真っ直ぐと、オルフェノクに向かって、蹴り上げる。
それを、目で追う事はできず、しかもウサギのような跳躍力によって、それを追う事はできない。
そして。
『EXCEED CHARGE』
鳴り響く音声と共に、真っ直ぐとオルフェノクに向かって、必殺の一撃を放とうとした。
だが
『巧っ止めてぇ!』
「っ!」
その聞こえた声に、バディは、その一撃の急所を外れる。
「巧っ止めてぇ!」
それは加速した事によって、聞こえた園田真理の未来の声だった。
それが、オルフェノクへの攻撃を緩めた。
「ぐっ」
オルフェノクは、すぐにその場から離れる。
それを見た草加雅人は、すぐに詰め寄る。
「お前っ、なんで、手加減をした!」
そう、詰め寄る。
「悪い」
「謝って「止めて、草加君!」真理!」
「私が、止めたから」
そう、悲しそうな表情をする園田真理。
それに対して、彼らは、どう答えれば良いのか分からず、迷う。
乾巧は
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草加を助ける
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ミューを助ける
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2人を同時に止める