『私の相棒は猫舌でツンデレ属性である』Byファイズフォン   作:ボルメテウスさん

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既に見た方も多くおられるかもしれませんが、仮面ライダー555の新作が発表されました!新たな555の姿が格好良く、しかもオリジナルキャストの登場!その中で、やはり気になるのは、どのようなストーリーなのかですね。テレビ本編の世界なのか、それとも映画の世界なのか。もしくは大穴で、アウトサイダーズと繋がった世界なのか。どちらにしても、楽しみで仕方ないです。そして、それはつまり私の所のファイズも新たな姿を得るので、楽しみです。


重なる戦い

「お前は」

 

 そいつが現れた瞬間、バディがその手に持つデルタムーバーを握る力が強くなっていた。

「へぇ、僕の事を知っているの?」

「さぁな」

 

 バディは、そう言いながらも、決して、奴から目を離さない。

 

 この場にいる中で、最も危険な人物だという事を、バディは知っているから。

 

「なんだか、面白くなりそうだね」

 

 それと共に、奴の姿はすぐにドラゴン・オルフェノクの姿へと変わる。

 

 同時にバディは、園田真理の方へ、振り向く。

 

「早く、逃げろ!」

 

 その言葉と共にデルタムーバーの引き金を引く。

 

 デルタムーバーから放たれたレーザーは真っ直ぐとドラゴン・オルフェノクに当たる。

 

 だが、僅かに火花を散らす程度であり、特にダメージを受けた様子はなかった。

 

「ふぅん、結構痛いねぇ」

 

 ドラゴン・オルフェノクは、笑みを浮かべながら、すぐにバディに襲い掛かる。

 

「ぐっ……!?」

 

 一瞬で間合いに入り込んだドラゴン・オルフェノクの籠手が、デルタムーバーを持つ右腕に直撃する。

 

 そのまま殴り飛ばされたバディは地面を転がった後、何とか立ち上がろうとする。

 

「ほらほら、どうしたのかな? もう終わりかい?」

 

 ドラゴン・オルフェノクはゆっくりと近づいていく。

 

「舐めるなよっ」

 

 そのまま、左手に持ち替えると同時に、デルタムーバーを発砲させる。

 

 だが、それは先ほどと同様に全くダメージを与えられていないようだった。

 

「そんな玩具じゃ、僕には勝てないってば」

 

「黙れっ」

 

 それでも、何度も撃ち続ける。

 

 しかし、結果は同じであった。

 

 それでも、園田真理達を護るように戦い続けていた。

 

 そして、その時が訪れる。

 

「うわあああっ!!」

「あはははっ! いい声だね」

 

 ドラゴン・オルフェノクの攻撃によって、ファイズは地面に倒れ込む。

 

 そして、ファイズに向けて、ドラゴン・オルフェノクは拳を振り下ろそうとした時、

 

「……」

「真理、どうしたんだ」

 

 そう、草加雅人が、園田真理が話しかける。

 

「私、知っている。この光景を、あのオルフェノクを、巧が会う前に」

「っ」

 

 それを聞いた草加雅人が何か驚いている様子だった。

 

 だが、その間にも、バディはその引き金を引き続ける。

 

 ドラゴン・オルフェノクは、その攻撃を意にも介さずに歩み寄っていく。

 

「お疲れ様、さようなら」

 

 そして、その瞬間に、ドラゴン・オルフェノクの一撃がファイズを襲いかかろうとした。

 

 だが

 

「チェック!」『『Exceed Charge』』

 

 その懐に向けて、バディはその引き金を引く。

 

 それと同時にデルタムーバーから赤い円形と白い三角錐状の二つのポインターが重なりながら、ドラゴン・オルフェノクを拘束する。

 

「へぇ」

 

「はああぁぁぁ!!」

 

 そのまま、バディはドラゴン・オルフェノクに向かって蹴り上げる。

 

 赤と白の二つの光が、ドラゴン・オルフェノクに確実に命中していく。

 

「ぐぅっ」

 

 その衝撃で、ドラゴン・オルフェノクは後ろに吹き飛ぶ。

 

「へぇ」

 

 多少ダメージがあって、ふらついている。

 

 それでも、このまま戦闘を続けるのは危険だ。

 

『3821』

 

 それよりも早く、既にデルタがコールが鳴る。

 

 同時に、バディ達の後ろに巨大なビークルが現れる。

 

「これは」

『ジェットスライガーよ、早く乗って』

「あぁ!」

 

 それと同時にバディはすぐに乗り込む。

 

 それに気づいた他のオルフェノクは、襲い掛かろうとした。

 

 だが、それよりも早く、ジェットスライガーから無数のミサイルが放つ。

 

 それを防ぐように、攻撃する。

 

「奴らは」

「逃げられたみたいだね」

 

 後ろから、オルフェノクの声が聞こえる。

 

 既に私達は遠く離れていた。

 

「あれがベルトの力か。

 これから、とっても楽しめそうだねぇ」

乾巧は

  • 草加を助ける
  • ミューを助ける
  • 2人を同時に止める
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