『私の相棒は猫舌でツンデレ属性である』Byファイズフォン 作:ボルメテウスさん
「・・・お前の事は本当に信じている。だからこそ、お前に聞きたい。あいつは誰だ」
そう、バディは、空に飛んでいる謎のライダーの事を確かめるように言う。
『私も、いや、この場にいる全員が知らないライダーだ。何よりも、あのライダーが使っている携帯からは、何も意思を感じられない』
それは、私達意思のあるライダーギアからしたら、信じられない事実だった。
「当たり前です。君達に意思を与えれば、大きな問題になる。
それは既に君達との多くの戦いで知りましたから」
「あなたは、村上社長」
そう、木場が叫ぶ。
それは澤田も同じだったのか、構える。
まさか、この場で、スマートブレインのボスが目の前にいるとは。
「先代社長が何を考えて、道具に意思を与えたのか、理解はできません。ですが、その性能を見逃すのはあまりにも勿体ない。
だからこそ、この帝王のベルトを作りだしたんです」
「帝王のベルトだと」
「えぇ、貴方達とのこれまでの戦闘データ、そして私達の元にいた際のミューとイオタの二つのベルトのデータを元に開発した帝王のベルト。
それが空の帝王、サイガです」
その言葉と共に、サイガが背負っているジェットパックの銃口が、真っ直ぐと私達に向けられている。
「っ!」
それに気づいた澤田は瞬時に前に出て、イオタシールドを大きく展開した。
それと同時にジェットパックからフォトンブラッドの弾丸の嵐が降り注ぐ。
「なっ」
「とんでもないのをっ」
そう困惑を隠せない中で、弾丸の嵐が止む。
しかし、それは終わりではない事は、その場にいる全員が予想できた。
『Exceed Charge』
「嘘だろっ」
その音声が意味する事が何か、察すると同時に、私達の次の行動は既に決まっていた。
それを理解すると同時に、バディ達は瞬時に私達を抜くと同時に
『BURSTMODE』
各々のフォンを真っ直ぐとサイガに向けて、牽制する。
地上から次々と放っていくフォトンブラッドのビーム。
だが、それらはサイガは軽々と避け。
「GAMESET!」
その一言と共に、巨大なレーザーが真っ直ぐと私達に襲い掛かる。
だが、それよりも前に、私達の前にジェットスライガーが現れる。
事前にデルタがジェットスライガーを呼び出してくれたおかげで、それが目の前に現れる。
そして、それは遠隔操作で来たオートバジンを始めとしたライダーマシンも同じだった。
「急ぐぞ!」
その言葉と共にバディ達は、その場から走り出す。
迫り来る巨大なレーザーはジェットスライガーが盾になってくれたおかげで、逃れる事はできたが、その爆風は凄まじい。
しかし、同時にそれは煙幕となり、私達を逃がす道となった。
「やっと、あいつを倒せたと思ったら、また新しい奴かよ」
私達の次の世代と言うべきライダー、サイガ。
そのサイガに対して、私達は果たして、勝つ事ができるのか。
乾巧は
-
草加を助ける
-
ミューを助ける
-
2人を同時に止める